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1巻配信中

恋という字を読み解けば

安西リカ二宮悦巳

（4.5）投稿数26件

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BL小説

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作品内容

ガサツながら動じない性格を買われ、社長秘書を務める土屋。御曹司でおっとりした社長の祐一郎とはそこそこうまくやっていた。ある仕事で土屋は祐一郎の従弟で書家の小柳頼人と知り合う。頼人はハーフタレントとしても活躍する金髪の美形。そんな彼と祐一郎のキスを土屋は偶然見てしまう。自分の片想いだと主張する頼人に口止めのため呼び出され何度か食事を共にするうち、同い年の気安さで急速に親しくなるが…？

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恋という字を読み解けば

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

BL小説

作品タグ

：御曹司 / 金髪 / 受けが可愛い / 幸せな気持ち / 派手な展開 / 顔がいい

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：新書館

雑誌・レーベル

：ディアプラス文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年5月17日

ファイルサイズ

： 10.0MB

出版年月

： 2019年4月

ISBN

：

9784403524806

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

恋という字を読み解けばのレビュー

平均評価：4.5 26件のレビューをみる

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高評価レビュー

momo さん

(－/－) 総レビュー数：686件

攻めが良い！！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ●全体的にスカッと爽やかなお話で読後感が良い😶
同い年もの。ノンケ社長秘書×ゲイ書道家。

●攻めの土屋は竹を割ったような性格でたまに口が悪かったり、ぶっきらぼうだけど家族思いで強くて嘘がなくてとても良かった。

●受けの頼人はちょっと子供っぽいところがあったり、恋に浮かれたり憧れがあるようだけど、自分の気持ちを素直に相手に伝えるところが良いなと思った。

●友達として関係が始まった2人だけど、途中、土屋の鈍感さと頼人の意地で少し拗れて最後はハピエン。
お互いに過去の経験も少なく、チャラついたところもなくて良かった。
頼人がウジウジ悩んでいても、土屋が正面突破で言葉と行動で好きな気持ちを伝えてくれて良かった。

頼人と社長のキスはあるけど付き合っているわけではなくて…社長は優男でちょっと誰にでも良い顔し過ぎだけど何かと2人のために動いてくれるし、他のサブキャラも邪魔にならずナイスアシストがあったり良かった👍

●Hは付き合ってからで、経験が少ないからかいろいろ新鮮でやりたいのか、土屋が絶倫でまぁまぁ濃厚。

●ストーリーとしてはお互いが好きになる過程が丁寧に書かれているのが良い😃
家庭環境は違くとも、生きていく環境が似ていたり、お互いを尊重して理解していくところが良かったし、2人の考えた方もしっかりしていて良かった。

0件

2024年2月23日

MW さん

(女性/－) 総レビュー数：3304件

可愛くみえて

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説、ただいまセール中。フォローしてるレビュアーさんも書いてましたが、ノンケ攻め視点ってたしかに珍しいかも。。
ノンケの社長秘書の土屋が、仕事で知り合った社長の従兄弟で社長に片想いしてるゲイのタレント書道家の頼人くと友達になって、楽しく一緒に遊ぶうちに叶わない片想いし続ける頼人のことが気になって、、というお話。
土屋ことつっちーくん、仕事はちゃんとするしブレないし親しみやすいし性格も良いしで、よくこんな優良物件残ってたね〜。間違いなく会社で爆モテしてるよね。(後半そんなシーンもある)恋愛スイッチなかなか入らないものだから残ってたんだよね。だから自分の気持ちにも頼人くんの気持ちにも全く気づかない。。まあ良いとしよう。人懐っこい頼人くんも可愛い。金髪にしてカラコン入れて〜って仕事のためにちょっとあざといところも好き。そして書き下ろしで完璧に戦略立てる賢さもさすが。途中で書道家だから想いを書で発散するなんて、なんて可愛いんだ。。どの和歌を書いてたのか気になる。この夏いろいろあって疲れてたので、こういうクスクス笑えて応援できて完璧なハピエンBL小説、ありがたいわ〜

13件

2024年8月29日

kou さん

(女性/60代～) 総レビュー数：495件

ノンケ攻め視点が新鮮

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 安西先生のbl小説は何度も読み返したくなります。
今回は美人書道家でタレント業もこなす頼人と、高卒から社長秘書に抜擢された土屋のcp。
頼人と土屋の上司、社長の祐一郎のキスシーンを見てしまったところから、土屋と頼人が友人として仲良くなっていく展開は無理なく破綻なく気持ちいい。
最初から攻めの土屋目線で物語が展開するのはbl小説ではそれ程多くないのではないでしょうか？
土屋の語りにも関わらず、思わず「土屋このニブチンがあ〜！」と叫びたくなるのをグッと堪えて読むのがまあ楽しかったこと。祐一郎の結婚式の後、土屋が頼人を探して追いかけて、こういうシチュ、安西先生上手いなぁ。

2人が付き合い始めてからは頼人目線で語られますが、こちらはこれぞbl小説って感じでニヤニヤしちゃいます。
頼人が書道家という事で、心のモヤモヤを書を書いて落ち着ける、その草書をいつしか土屋も読めるようになって、みたいな流れが大好きです。
設定その他諸々ファンタジーですが、人の気持ちの動きは共感できる事ばかり。
しばし自分の年齢も悩みも忘れて楽しめる、オススメbl小説です。

5件

2022年2月2日

co＊co さん

(女性/50代) 総レビュー数：524件

平和で癒される…

平和すぎる(笑)安西先生信者なんで評価は甘めかと思いますが楽しく読み終えられることは保証できます。書道家という生業が珍しいぐらいで突飛なことはおきない安定の日常ラブ。いつも仕事がストーリーにうまく絡んで人物像がくっきりする印象がありますが今回も書に心の内を記す頼人の人となりが可愛らしい。土屋の飾ることを知らない人柄も好ましく周囲の人たちまで嫌なヤツがひとりもいない。エッチがわりとしっかり分量あります。土屋が積極的で順応性が素晴らしいです(笑)ややこしい話や暗い話が面倒ならこの一冊で癒しを！

1件

2021年6月24日

sachi さん

(女性/60代～) 総レビュー数：113件

安西先生の世界好き！

安西先生の作品は全部読むぞー！というファンになってからも、ファンタジー系・オメガバ系・外国が舞台、という好みでない系統の作品は未読状態です。現代日本の、まさに「何も事件が起こらない」人間模様が私のドストライクでした。でもこのお話は、表紙絵の「金髪碧眼可愛い受け」ビジュアルに全く萌えなくて（趣味程度に書道をやっているにもかかわらず）ずーっといまいち読もうとしなかったんですよね。…いやーばかでした。面白かったです。

1件

2023年6月27日