レビュー
今月(3月1日~3月31日)
レビュー数27件
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シーモア島
投稿レビュー
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優しく迷うオメガバ2025年3月21日早寝先生の新刊、作者さんの作品は全部神本棚行きになってて、この作品も迷うことなく即神本棚収納。
早寝先生のタイトル、いつも声に出したいね〜。めまいはまどいのつがい。タイトル賞だね。
オメガバースの世界設定って、特殊だからどうしてもドラマチックな展開のお話が多い中で、早寝先生の描くオメガバは地に足をつけてる。本能ではなく心を大事にして、ふつうにあたりまえに生きていこうとしてるアルファで古書店主の岸さんとオメガの波止くん。
出会いは会社帰りに立ち寄った古書店で地震にあい、波止くんが帰宅困難になってしまって、岸さんに空いてる部屋を一晩貸してもらって、、岸さんは共鳴に気づいていたけど波止くんは全く気づかず。。オメガであることは鈍感でいる方が楽なこともあるけど、生きてく時に気をつけなきゃいけないこともとても多い。
ふたりとも果てしなく優しくて、アルファさんは過去の苦い記憶からさらに臆病になってて。こんなふたりがめぐり合ったのは、なんだか奇跡のようなふつうの出会いだったのよね。丁寧に言葉ひとつひとつを選んで描かれてます。
表紙裏がね〜(涙)作者さんが登場人物みんな愛してくれてるんだなってわかるよ。
ただ、早寝先生の作品、最近のものはあんまりにも優しすぎて溶けてしまいそうので、そろそろガツンとしたのが読みたい気もする〜。
あと最後にどうしても言わせて、、、私に髭剃りをください。。。ほんと申し訳ないんだけど、ヒゲNGの私、気にしないって思えば思うほどそこだけ見ちゃうのよ。。。高校生のときのヒゲなし岸くんは神。 -
時間はかかった。。。のアンサー番外編2025年3月19日「年下上司は褒められたい」の番外編同人誌。いや、これは素晴らしい。
本編単行本の初回限定描き下ろし小冊子(電子には必ずついてて必読のエっちいやつ)の冒頭、いつの間にかこのふたりエチに慣れてきてるのは「時間はかかった。。かけたおかげともいえる。。。」って意味深なモノローグがあって、そのアンサー的な71ページ作品、そう、初めてのエチを71ページ5日間かけて、ポリネシアン***してくれちゃうという!!そこまでとは思わんだ。たしかにねっちりしっかり時間はかけてたわね。。。
この作品もフォローしてる方々のレビューで発売知りました。ほんとありがたい。だいたい好み&読んでるものが同じだから外れないし。通知からすぐレビュー飛んで読んだら、書いてくれてありがとうの感謝のいいね押してます。
今まで愛をこめて書いてくれてたレビュアーさん、ほんとうにありがとうございました。そしてこれからも書いてくださる方々、ありがとうございます、頼りにしてます。。 -
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共鳴シリーズ小説番外編、次男と三男の物語2025年1月8日BL小説版の共鳴シリーズ。小説番外編新作が発売されてたのを島で知りました。この作品は三男3編、次男一編の短編集です。次男の短編が描き下ろしで元医師さんのご実家訪問。三男の3編は、ツンデレ発揮したバディさんに飛び掛かりたいのにできない我慢の子の三男くん。なかなか近づかないーーー。もっと気をゆるしてほしい、今のままだとツンがデレの10倍だ。皆さん言ってますが、つがいになる首かみと子ども出産まで描いてほしいわ。。。そして三兄弟にみんな子ども生まれて、次世代編をぜひ。。。
そしてもう一冊、漫画化されてる長男さんメインの「αの花嫁」の表紙が華やかな番外編小説も同時発売されてましたね。これは三兄弟&お相手全6人そろい踏みなので、漫画も小説も全部読んだひとにオススメ〜。 -
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無料作品マラソンの本気度2024年12月13日無料作品マラソンキャンペーンのラインナップにシーモアさんの本気を感じるこの頃。。。編集者さんか出版社さんが、力あって面白いのにまだ知名度いまいちな作品を選んで猛プッシュしてるのかな。この作品も私は新連載始まってたの知らなかったけど、無料マラソン機会に読んですごく面白かった。といっても、作者さんの作品の「コレットは死ぬことにした」全巻持ってて読んでるんですけどね。
お話はファンタジックなフランス風世界が舞台、妖精も出てきて、ノルマンディにありそうなそば粉クレープもすごく美味しそうで、始まりはふわふわしてる世界観だけど、ピアノを弾けない女の子のトラウマのかげも落としていて、きっと作者さんのことだから、これから男の子にも辛い秘密があるんでしょう。展開楽しみだけど、ただひとつの問題はこれから何巻続くのか、、コレットも20巻超えだったし。。 -
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