史実の裏にはいつも「信仰の力」がうごめいている。宗教の問題を真正面からとらえ直すことで、通説をくつがえす新たな人物像や意外な側面が見えてくる。現役カリスマ教師が教える教養としての日本史講座。
こんな疑問にお答えします。
?巨大古墳はなぜつくられたか
?日本に仏教が伝来したのはいつか
?聖徳太子はなぜ今も崇められるのか
?古代に遷都が繰り返された理由
?奈良の大仏はなぜつくられたか
?道鏡事件の実像とは?
?鎌倉時代に新しい仏教の宗派がいくつも生まれたのはなぜか
?一向一揆は日本の十字軍?
?織田信長は宗教嫌いではなかった!?
?秀吉や家康がキリシタンを禁じた理由
?将軍綱吉の政治は悪政だったか
?クリスマスの1週間後に初詣をする日本人は「節操がない」か
……など、宗教をキーワードにすえることで、日本史はぐっと深く面白くなる。