【内容紹介】
「新卒大量採用」「早期育成」「定着化」を3本柱とし、企業の業績を圧倒的なスピードで達成させるのが、「採用ファースト経営」です。
これは、中小企業にとって優れた人材を採用でき、人も組織も大きく伸ばすことができる全く新しいメソッドとなります。今のところ、まだ人材戦略を最重要課題として取り組まれている中小企業はかなり少ないのが現状です。本気で事業を拡大させたいという経営者や採用担当者の方々に、この採用ファースト経営は自信を持ってお勧めできる手法です。
【著者紹介】
[著]株式会社船井総合研究所HRD支援部
お客様の業績を向上させ、社会的に地位の高い「グレートカンパニー」を多く創造することをミッションとする。中堅・中小企業を対象に、日本最大級の専門家を擁し、業種・テーマ別に「月次支援」「経営研究会」を両輪で実施する独自の支援スタイルをとる。その現場に密着し、経営者に寄り添った実践的コンサルティング活動はさまざまな業種・業界の経営者から高い評価を得ている。HDR支援部は「組織のイノベーションをサポートする」をビジョンとし、企業の持続的成長を実現するための人事・組織の専門コンサルティング部門。採用→育成→定着分野において、企業成長に合わせた持続的で計画性のある一気通貫の人づくり・組織づくりをサポートしている。
【目次抜粋】
はじめに
第1章 「採用ファースト経営」とは
1.人財戦略を最重視した経営手法
2.ハイクラスの新卒採用にこだわる理由
3.実証から生まれた「採用ファースト経営」
第2章 「採用ファースト経営」実現のための社内改革
1.事業戦略と人財戦略を連動させる
2.新人が活躍しやすい業務形態に変える
3.採用体制を整える
4.昇給・昇格のロジックをガラス張りにする
5.若い人が働きたいと思える会社になっているか?
第3章 中小企業が「新卒大量採用」を実現する方法
1.求める人物像を定める
2.マルチ・チャネルで母集団を形成する
3.動員力を高める施策
4.人財の見極め方
5.採用管理の省人化を図る
6.内定辞退率を抑える
第4章 「即戦力化」と「定着化」の秘訣
1.早期育成が定着化につながる
2.成長度合いを見える化する
3.育成プログラム
4.定着率を改善する取り組み
「採用ファースト経営」実践企業にインタビュー――ホンダカーズ佐賀代表取締役 岡野晃士氏
あとがき