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ライトノベル
後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃
4巻配信中

後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

620pt/682円(税込)

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作品内容

栄華を極める凱帝国に、新たな皇貴妃が誕生した。名は李紫蓮。そのつとめは、偽りの寵妃として後宮を統治すること。職務上の夫でしかない皇帝・高隆青にはかつて深く愛した妃がいた。かの女は大罪を犯して冷宮送りになったが、いまだに天子の心をとらえて離さない。絢爛たる皇宮の奥深くで妃たちの野心と嫉妬が交錯し、寵愛は流転する。すべては後宮が見せる泡沫の夢…。

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  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

    620pt/682円(税込)

    栄華を極める凱帝国に、新たな皇貴妃が誕生した。名は李紫蓮。そのつとめは、偽りの寵妃として後宮を統治すること。職務上の夫でしかない皇帝・高隆青にはかつて深く愛した妃がいた。かの女は大罪を犯して冷宮送りになったが、いまだに天子の心をとらえて離さない。絢爛たる皇宮の奥深くで妃たちの野心と嫉妬が交錯し、寵愛は流転する。すべては後宮が見せる泡沫の夢…。
  • 後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

    790pt/869円(税込)

    絢爛華麗な後宮で、血塗られた陰謀劇の幕が開く。凱王朝を舞台に贈る中華寵愛史伝。栄華を誇る凱帝国では、皇太子・高礼駿の花嫁の位階を定める東宮選妃が行われていた。汪家の当主とお抱え劇団の女優との間に生まれた梨艶は、兄の勧めで礼駿に嫁ぐことに。華やかな皇宮に気後れする梨艶は、家名に傷をつけない程度に目立たず平穏に過ごすことを望んでいたが、ある時、品行方正な青年と思われていた礼駿の隠された素顔を見てしまう。礼駿は幼いころに生母を火事で亡くし、その事故が何者かによる陰謀ではないかと疑っていた。母を殺めた犯人を探し出すと決意した礼駿は、血の気が多く喧嘩っ早い本性を隠し、理想の皇子を演じていたのだ。その場面を梨艶に見られた礼駿は、梨艶を警戒し、彼女の真意を探るように。はからずも接近する二人をめぐって、新たなる事件が忍び寄り……。
  • 後宮茶華伝 仮初めの王妃と邪神の婚礼

    870pt/957円(税込)

    都のはずれの小廟で女道士として暮らす孫月娥は、かつて暴漢から救ってくれた整斗王・高秋霆に密かに恋をしていた。女道士として仕事に追われつつ、茶を喫し茶菓を楽しむ。そんな月娥の慎ましい生活はある日一変する。突然くだされた勅命により、月娥は還俗し宗室に嫁ぐことに。しかもその相手は、月娥が焦がれてやまぬ秋霆その人であった。栄華を極める大凱帝国に、王朝転覆をもくろむ邪教の魔の手が迫るなか、胸を轟かせて想い人に嫁ぐ月娥の運命は? 華麗にして重厚。爛熟期の王朝を舞台に描かれる本格的中華寵愛史劇、第三弾!
  • 後宮史華伝 すべて夢の如し

    770pt/847円(税込)

    後宮――それは、誰もが愛を求め欲に惑う、この世で最も豪華な牢獄。『後宮史華伝』シリーズ本編では語られることのなかった、大凱帝国の後宮に生きる皇族や美姫、宦官たちの秘話が今明かされる。入朝した鬼淵国王太子・凌炎鷲に、宣祐帝の皇后として「再会」した尹白シュは――。(昔日)ある年老いた宦官が語るのは、紹景帝を廃位に追い込んだ「賊龍の案」の真実だった。(日月を双べ懸けて乾坤を照らす)ほか、珠玉の逸話全15編を収録。

レビュー

後宮シリーズのレビュー

平均評価:4.3 7件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 恥じない愛のかたちの物語
    天津甘栗さん 投稿日:2022/5/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 第一部シリーズで思わせぶりに記載のあった義昌帝、親兄弟で帝位の簒奪アリ、同じ者が二度即位アリの明王朝を参考にしているとあったので、遊宵と朝臣たちが野心的で改革派の垂峰を疎ましく排除したいと思いクーデターを起こし紹景帝を退位させて遊宵自ら再び即位し、「五爪の龍の父を産む」と予言された尹翠蝶の孫はクーデターの時の恩賞で皇位継承者となったと想像してましたが、違いましたね。「賊龍の案」は未だ未解決?のような‥「月燕の案」のようにこの後の物語に痕をひくのかなと想像してます。廃妃丁黛玉、女官恵惜香、巴享王秀麒はいとこ同士という登場人物の密かな?繋がりや巴享王夫妻は子どものいない人生を選んだのかなと想像しながら読むのも楽しい。派手な恋愛物語ではなく、その立ち位置立場で出会う人々の愛の物語です。影の主役である宦官たちがどの話に登場してどう出世していったか、家族はどうなのか、想像するのも楽しい。色亡炎が下級妃嬪付きから妻を得て司令監掌印太監に出世する番外編が読んでみたいです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) ご都合主義皆無
    にょださん 投稿日:2020/8/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 好きあった者同士が、紆余曲折あってハッピーエンド‥なんて甘い話ではありませんでした。 皇帝とは、皇后とは、妃とは、情を持ちつつも、それを優先し得ない、民と平和を第一にせねばならない立場であることが、この小説を読んで感じました。 ただ、そんな使命を選びながらも、確かに、新しい情を育む登場人物達。そして二転三転、どんでん返しもあり、気がつけば何度も読み返してしまう、そんな素晴らしい作品でした。 続きを読む▼
  • (5.0) 懐かしい・・・
    諒嘉さん 投稿日:2021/5/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 甘やかな描写は少なくサイコパスな人達などの登場などでより後宮の怖さとの権力(寵愛)争いのシビアさが際立った作品になっています。地位(権力)に付随する責務に重点をおいていて楽しむよりも考えさせられる作品でした。 懐かしい名前がちらほら・・・でも、誰(何のこと)だっけ??な状態で一から読み直したくなりました。 続きを読む▼
  • (4.0) 好きな作品です
    はる( v^-゜)♪さん 投稿日:2020/12/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 後宮シリーズの続編ですが以前よりも専門的だと思います。 以前のものは皇帝と妃嬪の恋愛要素も描かれてましたが今回はほぼありませんでした。 政治色も強く専門的な知識が無いと?になる事もあるかと。 あと、髪型や服装は言葉で説明されてもピンと来ない事も多く、以前の後宮シリーズは挿し絵もあり分かちやすかったですが今回は挿し絵がないので分かりにくい所もありました。 内容はすきですがそれがあったので星は減らしました。 続きを読む▼
  • (4.0) 中華ファンタジー
    うらさん 投稿日:2020/12/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 コバルト文庫から続けて読みました。前作を読まなくても楽しめますが、前作からの伏線が回収されているので読んでいた方が楽しめると思います。レーベルが変わったせいか、より後宮の怖さが強調されてます。恋愛小説ではありますが、皇帝は皇帝という生き物になることが求められ、誰か1人を好きになることは許されないという一貫したシリーズでの主張が今回はよりシビアに提示されます。 続きを読む▼
  • (4.0) このシリーズ
    あこにゃんこさん 投稿日:2021/8/13
    全部読んではいないのですが、立ち読みで系図を見ながら予習し思い切って購入して読みました。なんというか生きていくのが難しいというか愛されることが難しい世界でのそれでもやはり恋愛模様は何処までも切なくて読み応えがありました。あの人が結果こんなこ とになっているのかとか所々読んでいる登場人物が出てくるので考え深く、作者さんは結構非常だな(笑)って思いました。 もっとみる▼

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