気鋭のウイルス研究者の著作三冊合本ということで、期待して読みました。
一冊目と二冊目:
ウイルスの基礎知識及び生命体の進化とウイルスの関係を学べます。
胎盤の獲得がウイルスのおかげとは驚きです。
真核生物の細胞核とウイルスの関係は興味深い。
高度な内容ながら、ユーモアある語り口です。
さて、三冊目では、「ウイルス目線」によって、革命的な仮説が提示されます。
ウイルスの定義がひっくり返り、細胞性生物とウイルスの主客が逆転したことに衝撃を受けました。
「今のところ定説には遠い仮説である」と竹村先生は慎重に書いてますが、革命的な仮説でした。