小説・実用書

1巻配信中

すみれ荘ファミリア

凪良ゆう

（4.5）投稿数6件

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作品内容

愛ゆえに、人は。

『流浪の月』『滅びの前のシャングリラ』本屋大賞受賞＆二年連続ノミネートの著者が描く、家族の物語。

すみれ荘のその後を描く「表面張力」を収録した完全版。

下宿すみれ荘の管理人を務める一悟は、気心知れた入居者たちと慎ましやかな日々を送っていた。そこに、芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟のようだが、なぜか正体を明かさない。真っ直ぐで言葉を飾らない芥と時を過ごすうち、周囲の人々の秘密と思わぬ一面が露わになっていく。
愛は毒か、それとも救いか。本屋大賞受賞作家が紡ぐ家族の物語。

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詳細

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すみれ荘ファミリア

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

小説 > 一般小説 > 文芸一般

出版社

：講談社

雑誌・レーベル

：講談社タイガ

シリーズ

：すみれ荘ファミリア

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2021年5月14日

ファイルサイズ

： 1.8MB

出版年月

： 2021年5月

ISBN

：

9784065234853

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

すみれ荘ファミリアのレビュー

平均評価：4.5 6件のレビューをみる

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高評価レビュー

よっしーさん

(女性/50代) 総レビュー数：382件

流石、凪良先生

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤は単調な気がしましたが、中盤以降は最後の一行まで面白かったです。
そして、巻末の「表面張力」を読んで主人公一悟の容姿に強烈に興味が湧きました。
本人が気がつかないうちに、あちらこちらの女子のハートを鷲掴みにしているなんて。きっと内面の良さに加えて、相当なイケメンのはず。
「BLだったら、どんな見た目か分かったのに」と思ってしまいました。笑

1件

2022年1月11日

nao さん

(女性/60代～) 総レビュー数：87件

芥が印象的。期待に違わぬ作品。

芥の素っ気ない言葉が小気味いい。下宿というレトロな空間で生息している人間模様というだけで大好物な状況だ。芥が周囲にどんな作用を生むのか期待しながら読んだ。愛を起点に毒も炙り出されて人物像が再構築されていくが、どこか透明感があり復元力がある。期待に違わぬ作品だった。

1件

2022年11月5日

ガリガリさん

(女性/60代～) 総レビュー数：50件

とても面白い！

主人公の弟のこと、母親のこと、母親の再婚予定の人のこと、下宿人のこと、亡くなった妻のこと、その姉のこと、いろんなことに裏がある。
いい人間関係のお話かと思ったら、それぞれに裏があり、でも殺伐とはしていない。
とにかく、面白く、余韻のあるお話でした。

0件

2021年6月1日

ﾙｲｼﾞさん

(女性/50代) 総レビュー数：650件

凪良先生

の一般小説
流浪の月が好きだったので読了
後味が何ともはっきりまとまらないけど
作家さんの書く
ちょっと気が優しくてネガティブそうで
自然体な男性は魅力的

今回は対象的な兄弟ながらも
お互い　繋がってられる二人を見れた
例え親のせいで離ればなれになり
愛を知らずに育った弟でも
自然に傍にいちゃうような弱さも認めてる兄とまた会えてよかったな

二人の関係素敵

0件

2021年6月20日

kana_ さん

(女性/50代) 総レビュー数：5件

好きな感じ！

タイトルからしてホッコリ系の話だと思い、読み始めたら良い意味で裏切られた。主人公の飄々とした感じが好き。いろんな人のいろんな愛の形。

0件

2022年2月7日