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彼女は頭が悪いから
1巻配信中

彼女は頭が悪いから

864pt/950円(税込)

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作品内容

2019年に上野千鶴子さんの東大入学祝辞や様々な媒体で取り上げられた話題作が文庫で登場!

私は東大生の将来をダメにした勘違い女なの? 
深夜のマンションで起こった東大生5人による強制わいせつ事件。非難されたのはなぜか被害者の女子大生だった。
現実に起こった事件に着想を得た衝撃の「非さわやか100%青春小説」! 

横浜の3人きょうだいの長女として育ち、県立高校を経て中堅の女子大学に入った美咲と、渋谷区広尾の国家公務員宿舎で育ち東大に入ったつばさ。
偶然に出会って恋に落ちた2人だったが、別の女の子へと気持ち が移ってしまったつばさは、大学のサークル「星座研究会」(いわゆるヤリサー)の飲み会に美咲を呼ぶ。
そして酒を飲ませ、仲間と一緒に美咲を辱める。美咲が部屋から逃げ110番通報したことで事件は明るみに出ることに。
しかし、事件のニュースを知った人たちが、SNSで美咲を「東大生狙いの勘違い女」扱いする。

柴田錬三郎賞選考委員絶賛!
無知な若者を生み出した社会構造と、優越、業といった人間の醜さが、本作には鮮烈に描いてある。――伊集院静
どちらか一方を悪者に仕立て、もう一方を被害者に仕立てがちだが、本作はそんな単純な構図では描かれていない。―逢坂剛
女たちの憂鬱と絶望を、優れたフィクションで明確に表した才能と心意気は称賛されるべきである。――桐野夏生
テーマ性とメッセージ性の際立つ作品、批判をおそれず書かれた力作だ。――篠田節子
平成における最も重要な本の一冊だと私は考える。――林真理子

※この電子書籍は2018年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • 彼女は頭が悪いから

    864pt/950円(税込)

    2019年に上野千鶴子さんの東大入学祝辞や様々な媒体で取り上げられた話題作が文庫で登場!

    私は東大生の将来をダメにした勘違い女なの? 
    深夜のマンションで起こった東大生5人による強制わいせつ事件。非難されたのはなぜか被害者の女子大生だった。
    現実に起こった事件に着想を得た衝撃の「非さわやか100%青春小説」! 

    横浜の3人きょうだいの長女として育ち、県立高校を経て中堅の女子大学に入った美咲と、渋谷区広尾の国家公務員宿舎で育ち東大に入ったつばさ。
    偶然に出会って恋に落ちた2人だったが、別の女の子へと気持ち が移ってしまったつばさは、大学のサークル「星座研究会」(いわゆるヤリサー)の飲み会に美咲を呼ぶ。
    そして酒を飲ませ、仲間と一緒に美咲を辱める。美咲が部屋から逃げ110番通報したことで事件は明るみに出ることに。
    しかし、事件のニュースを知った人たちが、SNSで美咲を「東大生狙いの勘違い女」扱いする。

    柴田錬三郎賞選考委員絶賛!
    無知な若者を生み出した社会構造と、優越、業といった人間の醜さが、本作には鮮烈に描いてある。――伊集院静
    どちらか一方を悪者に仕立て、もう一方を被害者に仕立てがちだが、本作はそんな単純な構図では描かれていない。―逢坂剛
    女たちの憂鬱と絶望を、優れたフィクションで明確に表した才能と心意気は称賛されるべきである。――桐野夏生
    テーマ性とメッセージ性の際立つ作品、批判をおそれず書かれた力作だ。――篠田節子
    平成における最も重要な本の一冊だと私は考える。――林真理子

    ※この電子書籍は2018年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

レビュー

彼女は頭が悪いからのレビュー

平均評価:4.0 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

頭が悪いとは?
東大生がインカレサークルで出会った別大学の女性に対して行った卑劣な行為をもとに描いた作品。
今の時代、そんなことをするなんて、たとえ東大生だとしても頭悪いんじゃないかと思う。
現在は過渡期。
これからはこんな事の起こらない社会になるといい。
いいね
0件
2024年11月8日
つらすぎる
本当に辛すぎる。

でも読んだ方がいいし、自分も読んでよかったとおもう。
自分だけでなく、家族が被害者にも加害者にもなる可能性はいつでも0%ではないということは心に留めておかなければならない。
いいね
0件
2024年5月14日

最新のレビュー

主要人物のほとんどの人に共感
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 女性たち男性たち、どちらにも共感した。
ある女性の会話を楽しみたいという微笑ましい気持ちに共感した。
同時にとっとと身体の関係を持つことで男をものにしたい気持ちを持つに至った女性の絶望感にも共鳴した。
誰だって初めは人と人との間に心と心を分かち合える関係を築きたいと願ったはずなのにそれが見果てぬ夢だと気付かされる時がある。
早くにその時がきてしまった人からすれば、まだその時が来ていない人のことはどれほど妬ましいことか。
東大生たちの深く考えることをしようとしない態度には心がえぐられた。
けれどきっとこういう問題をおこさずにいられる東大生は問題をおこした人たちよりもずっと強かで要領がよく深く考えることをそもそもしたいとさえ願わない人たちなのではないかと思った。
深く考えると言うのは、なぜ偏差値によって大学の序列が決められているのか。偏差値によって序列を決めるのが正しいことなのかどうか。
大学の入試問題で問われる知識は果たして本当に大切な知識なのか。
大学で学ぶに値することとは何か。
そもそも大学で教授のご機嫌とりをしなければ単位を得ることができないシステムをどうとらえるのか。
東大が偏差値が一番高いからという理由で東大に行かざるをえない人はどうするのか。
高校生の段階で未成年の段階で、本当に行きたい大学を選べるわけでもない。
親や教師、塾や予備校の講師も含めてそんな自由を高校生に与えているとも思えない。
東大生たちの今までの人生で自分の頭で考えたことや感じた気持ちを大切にしてもらえなかったことを示唆する描写が何度かあった。
私はこの東大生たちを責めることが正しいことだとは思えない。
あんなにも酷いことをしたのにもかかわらず。
それだけの絶望を感じた。
だからといってあの女性があんな目にあわなければいけない理由も一つもない。
こんなことが二度とおこらないようにするには大学間、学部間に序列を作っている現状そのものを問題視するべきだと思う。
この小説を読んで男女問わず要領よくやることを求められても上手く出来ない人たちの悲鳴が聞こえてくるようでした。
だから要領よく出来てしまう人たちにはこの問題を解決することは出来ないとも思う。

きっと人から大切にされたことのある人は人から大切にされるという経験ががどれほど奇跡なのか分からないのではないか。
いいね
1件
2024年11月22日

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