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一度きりの大泉の話
1巻配信中

一度きりの大泉の話

1,800pt/1,980円(税込)

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作品内容

12万字書き下ろし。未発表スケッチ多数収録。
出会いと別れの“大泉時代”を、現在の心境もこめて綴った70年代回想録。

「ちょっと暗めの部分もあるお話 ―― 日記というか記録です。
人生にはいろんな出会いがあります。
これは私の出会った方との交友が失われた人間関係失敗談です」


――私は一切を忘れて考えないようにしてきました。考えると苦しいし、眠れず食べられず目が見えず、体調不良になるからです。忘れれば呼吸ができました。体を動かし仕事もできました。前に進めました。
これはプライベートなことなので、いろいろ聞かれたくなくて、私は田舎に引っ越した本当の理由については、編集者に対しても、友人に対しても、誰に対しても、ずっと沈黙をしてきました。ただ忘れてコツコツと仕事を続けました。そして年月が過ぎました。静かに過ぎるはずでした。
しかし今回は、その当時の大泉のこと、ずっと沈黙していた理由や、お別れした経緯などを初めてお話しようと思います。
(「前書き」より)

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  • 一度きりの大泉の話

    1,800pt/1,980円(税込)

    12万字書き下ろし。未発表スケッチ多数収録。
    出会いと別れの“大泉時代”を、現在の心境もこめて綴った70年代回想録。

    「ちょっと暗めの部分もあるお話 ―― 日記というか記録です。
    人生にはいろんな出会いがあります。
    これは私の出会った方との交友が失われた人間関係失敗談です」


    ――私は一切を忘れて考えないようにしてきました。考えると苦しいし、眠れず食べられず目が見えず、体調不良になるからです。忘れれば呼吸ができました。体を動かし仕事もできました。前に進めました。
    これはプライベートなことなので、いろいろ聞かれたくなくて、私は田舎に引っ越した本当の理由については、編集者に対しても、友人に対しても、誰に対しても、ずっと沈黙をしてきました。ただ忘れてコツコツと仕事を続けました。そして年月が過ぎました。静かに過ぎるはずでした。
    しかし今回は、その当時の大泉のこと、ずっと沈黙していた理由や、お別れした経緯などを初めてお話しようと思います。
    (「前書き」より)

レビュー

一度きりの大泉の話のレビュー

平均評価:4.5 10件のレビューをみる

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高評価レビュー

パンドラの箱を開けてしまった
一度読んでしまうともう以前の気持ちで作品を読むことはできない‥読者はそれなりに覚悟がいる内容だと思います。
大泉の頃は世代ではないけれど私も少し興味があったので映像化したい人達の気持ちはわからなくはないですが、当人が拒んだ時点でメディア関係者は引くべきだったんでしょうね。
引かなかった結果として天才の静かで強烈な怒りに触れてしまい、一度きりながらこういう形でパンドラの箱が開いてしまうことになったのでしょう。
そんな禁断の語りすら読み応えのある作品になってしまうところが天才ゆえの恐ろしくも哀しい性ですが、誰もがもう充分傷ついたと思うので、著者だけでなく関わった人達の以降はこの件について思い出さずに暮らせることを願います。
いいね
6件
2021年4月28日
読めて良かった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気に読了。萩尾先生がこの本を出さなければならなくなった現状がにくい…。もう軽い気持ちで「花の24年組」というフレーズを使うのはやめて行かなければと思いました。周囲やマスゴミの方々はお願いだから今後は大泉の件では萩尾先生に構わず、静かにしていてくださいと強く思いました。50年近くの月日が流れても、その時に受けた衝撃と傷は一生治らないものです…。「理解はしても、解決はできません」が重く響きます。
いいね
7件
2021年4月23日
仕事を愛せなくなったらおしまいです、と。
昔、別コミで連載されてた「まんがABC」に一番辛かったであろう時期のことが載っていた。【…今はすこしつかれてきて…仕事を愛せなくなったらおしまいです】萩尾望都が萩尾望都らしく生きるための苦渋の決断だったということ、業界関係者は真摯に受け止めなければならないはず。「目録」にこの本の書評まとめがあり、そこに書かれた管理人さんの紹介コメントが興味深い。
いいね
1件
2022年8月12日
「少年の名はジルベール」のアンサー本
竹宮惠子著「少年の名はジルベール」を読了後、この本を読みました。モノの見方の違い、感じ方の違いが読み取れて貴重な体験、考えされられる一冊となりました。両先生の作品を楽しませていただいた立場として特に言う事はありません。「増山法恵」を知る事ができた、これより貴重な事はない様に思う、ご冥福をお祈りします。
いいね
2件
2022年7月3日
よくぞ書いてくださった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ お互い若かったのだろうけど、絶縁状渡したり二人して萩尾さん詰問したりと結構痛いことやってたんだなぁと思う。
それよりその後の著作だけ送りつけてくるとか大泉企画の話は萩尾さんに断らせるとかは大人げなくて引くレベル。
萩尾さんの長年の苦しみが溢れてくるような内容だった。
いいね
0件
2023年3月20日

最新のレビュー

面白い
萩尾望都さんのこれまでの話や作品っを描くにあたってのエピソードなどとにかくたくさん載っている。とても良かった。
いいね
0件
2024年7月31日

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