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治療の悪夢 下

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作品内容

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薬の場合、効かないこと、つまり、本当の有用性がないことは、 一般の使用者はもちろん、専門の医師でさえも、はっきりと知ることができないのが普通である。多かれ少なかれ、病気は自然になおる傾向をもっている。また、多かれ少なかれ、医師の側にも患者の側にも、信頼して使う薬は「あばたもえくば」にみえる、プラセボ効果というものがあらわれる。したがって、本当に効きめをもたない薬でも、効いたようにみえてしまうのが普通である。
 危険性がなければ、このような無効な薬でもよいようにみえるが、薬に限っては、無効・無害が、すなおに、無益。無害に通じない。無効であるということはしばしば「有害」である。なぜならば、よりよい治療を妨げることになるから。
 このように、純医学的なベースで薬を論じることは、決してやさしい問題ではないとしても、さらに、社会的、商業的なベースで薬を論じる段になると、格段に複雑で困難な問題に変わる。薬のあるべき姿、つまり、薬を使用する(ないしは、使用される) 一般大衆にとって好ましい姿をえがきつつ、ごく少数の人々が戦い続けてきた、アメリカにおける歴史と現状を記したものが本書である。(「訳者まえがき」より)。本書はその下巻。
目次
第九章 「向精神」薬
第一〇章 安全性対有効性――抗生物質でうけた試練
第一一章 MER/二九――食品薬品庁自身への痛烈な告発
第一二章 サリドマイドと「お高い標準」
第一三章 経口避妊薬
第一四章 薬のテストヘの支払―― 「不安の泥沼」
第一五章 医師にからむ利害
第一六章 新薬テストのインチキ
第一七章 薬の価格と利潤
第一八章 提言
エピローグ

人名索引
事項索引
薬品名索引

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