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治療の悪夢 上

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作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

薬の場合、効かないこと、つまり、本当の有用性がないことは、一般の使用者はもちろん、専門の医師でさえも、はっきりと知ることができないのが普通である。多かれ少なかれ、病気は自然になおる傾向をもっている。また、多かれ少なかれ、医師の側にも患者の側にも、信頼して使う薬は「あばたもえくば」にみえる、プラセボ効果というものがあらわれる。したがって、本当に効きめをもたない薬でも、効いたようにみえてしまうのが普通である。
 危険性がなければ、このような無効な薬でもよいようにみえるが、薬に限っては、無効・無害が、すなおに、無益。無害に通じない。無効であるということはしばしば「有害」である。なぜならば、よりよい治療を妨げることになるから。
 このように、純医学的なベースで薬を論じることは、決してやさしい問題ではないとしても、さらに、社会的、商業的なベースで薬を論じる段になると、格段に複雑で困難な問題に変わる。薬のあるべき姿、つまり、薬を使用する(ないしは、使用される) 一般大衆にとって好ましい姿をえがきつつ、ごく少数の人々が戦い続けてきた、アメリカにおける歴史と現状を記したものが本書である。(「訳者まえがき」より)。本書はその上巻。
目次(抄)
訳者まえがき
原著者からの日本版への序文
感謝のことば
まえがき
一九六七年版のまえがき
第一章 治療の大過失
第二章 価値のない薬の危険
第三章 成功はニュース、失敗はノン・ニュース
第四章 米国医師会の驚くべき姿
第五章 食品薬品庁のドアをノックするのは誰?
第六章 食品薬品庁11・蝕ばまれる情熱
第七章 薬のテスト
第八章 天下無敵の製薬業

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作品ラインナップ 

  • 治療の悪夢 上

    治療の悪夢 上

    【販売終了】
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    薬の場合、効かないこと、つまり、本当の有用性がないことは、一般の使用者はもちろん、専門の医師でさえも、はっきりと知ることができないのが普通である。多かれ少なかれ、病気は自然になおる傾向をもっている。また、多かれ少なかれ、医師の側にも患者の側にも、信頼して使う薬は「あばたもえくば」にみえる、プラセボ効果というものがあらわれる。したがって、本当に効きめをもたない薬でも、効いたようにみえてしまうのが普通である。
     危険性がなければ、このような無効な薬でもよいようにみえるが、薬に限っては、無効・無害が、すなおに、無益。無害に通じない。無効であるということはしばしば「有害」である。なぜならば、よりよい治療を妨げることになるから。
     このように、純医学的なベースで薬を論じることは、決してやさしい問題ではないとしても、さらに、社会的、商業的なベースで薬を論じる段になると、格段に複雑で困難な問題に変わる。薬のあるべき姿、つまり、薬を使用する(ないしは、使用される) 一般大衆にとって好ましい姿をえがきつつ、ごく少数の人々が戦い続けてきた、アメリカにおける歴史と現状を記したものが本書である。(「訳者まえがき」より)。本書はその上巻。
    目次(抄)
    訳者まえがき
    原著者からの日本版への序文
    感謝のことば
    まえがき
    一九六七年版のまえがき
    第一章 治療の大過失
    第二章 価値のない薬の危険
    第三章 成功はニュース、失敗はノン・ニュース
    第四章 米国医師会の驚くべき姿
    第五章 食品薬品庁のドアをノックするのは誰?
    第六章 食品薬品庁11・蝕ばまれる情熱
    第七章 薬のテスト
    第八章 天下無敵の製薬業
  • 治療の悪夢 下

    治療の悪夢 下

    【販売終了】
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    薬の場合、効かないこと、つまり、本当の有用性がないことは、 一般の使用者はもちろん、専門の医師でさえも、はっきりと知ることができないのが普通である。多かれ少なかれ、病気は自然になおる傾向をもっている。また、多かれ少なかれ、医師の側にも患者の側にも、信頼して使う薬は「あばたもえくば」にみえる、プラセボ効果というものがあらわれる。したがって、本当に効きめをもたない薬でも、効いたようにみえてしまうのが普通である。
     危険性がなければ、このような無効な薬でもよいようにみえるが、薬に限っては、無効・無害が、すなおに、無益。無害に通じない。無効であるということはしばしば「有害」である。なぜならば、よりよい治療を妨げることになるから。
     このように、純医学的なベースで薬を論じることは、決してやさしい問題ではないとしても、さらに、社会的、商業的なベースで薬を論じる段になると、格段に複雑で困難な問題に変わる。薬のあるべき姿、つまり、薬を使用する(ないしは、使用される) 一般大衆にとって好ましい姿をえがきつつ、ごく少数の人々が戦い続けてきた、アメリカにおける歴史と現状を記したものが本書である。(「訳者まえがき」より)。本書はその下巻。
    目次
    第九章 「向精神」薬
    第一〇章 安全性対有効性――抗生物質でうけた試練
    第一一章 MER/二九――食品薬品庁自身への痛烈な告発
    第一二章 サリドマイドと「お高い標準」
    第一三章 経口避妊薬
    第一四章 薬のテストヘの支払―― 「不安の泥沼」
    第一五章 医師にからむ利害
    第一六章 新薬テストのインチキ
    第一七章 薬の価格と利潤
    第一八章 提言
    エピローグ

    人名索引
    事項索引
    薬品名索引

レビュー

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