マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書小学館高橋和巳・高橋たか子 電子全集高橋和巳・高橋たか子 電子全集高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第1巻 高橋和巳 小説1『邪宗門』ほか
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
小説・実用書
高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第1巻 高橋和巳 小説1『邪宗門』ほか
24巻配信中

高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第1巻 高橋和巳 小説1『邪宗門』ほか

2,000pt/2,200円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

高橋和巳の代表作ともいえる宗教団体の破滅を描いた一大長編『邪宗門』を中心に、未完作「古風」を併録した一巻。

高橋和巳の代表作ともいえる一大長編『邪宗門』。
序章+3部構成の体裁をとる物語は、「ひのもと救霊会」なる宗教団体が昭和初期に治安維持法違反や不敬罪といった罪科に問われることで、国体論的国家権力によって徹底的に弾圧され、壊滅の危機に迫られるも、戦後、新たなる世の到来とともに、信徒それぞれが希望と復讐の念を交錯させつつ再起、再興を志しながらも、今度は駐留軍によって弾圧され解体していく宗教団体の破滅までのさまを描いた作品。
当巻では、決定版ともいえる単行本に加え、「朝日ジャーナル」1965年1月3日号~1966年5月29日号まで全74回にわたり連載された初出版も完全併録。
決定版では改稿に加え、特に第3章で、大幅な増補が施されていることも確認できる。
また、併録した未完作「古風」は1957年3月から1958年8月まで、同人雑誌「対話」第一、二、三号に発表され、壮大な構想にもとづく長編小説として書かれたが、中断したまま、未完となった作品で、和巳最後の小説『黄昏の橋』に受け継がれる作品といえる。

解説は、和巳と同じ京都大学文学部卒で関西学院大学文学部教授・橋本安央氏(『高橋和巳 棄子の風景』を執筆)が務め、解題は和己巻の監修を務める作家・太田代志朗氏が担当。
付録として「邪宗門」「古風」の生原稿等も収録する。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  24巻まで配信中!

  • 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第4巻 高橋たか子 小説2『人形愛』ほか

    2,000pt/2,200円(税込)

    高橋たか子の人気作品集『人形愛』や長編『天の湖』『荒野』、小説集『怪しみ』、掌編「鏡狂」を収録。

    1977年から1981年にかけて発売された小説集『人形愛』『怪しみ』と、長編『天の湖』『荒野』、さらに『山本美智代オフセット版画集2 銀鏡』(1976年9月刊)に収録された掌編「鏡狂」を収録した一巻。
    『人形愛は』は1978年に発売された小説集で、「人形愛」「秘儀」「見知らぬ山」「結晶体」の4編からなる。
    うち「人形愛」は、たか子が傾倒していた三島由紀夫作品の影響を受け、背徳思想と美意識が結びつき“女が犯す悪”を描いた作品として人気の高い一編。
    長編『天の湖』(1977年12月刊)はカトリック受洗後初の作品として、内なるカトリック的主題が深く追求されており、『荒野』(1980年3月刊)は聖書の読み「あらの」と読ませるように『天の湖』の世界を深化させた神探求のための作品。
    さらに小説集『怪しみ』(1981年3月刊)は「怪しみ」「招き」「顕われ」「誘い」の4編から構成されている。
    解説と解題は、生前のたか子と交流のあった文芸評論家・山内由紀人氏が担当。
    付録として、収録した単行本初刊の表紙画像を収録する。

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第3巻 高橋和巳 小説2『悲の器』ほか

    2,000pt/2,200円(税込)

    高橋和巳の文壇デビュー作『悲の器』(第1回文藝賞受賞)を中心に、妻たか子が和巳死後に記した2冊の回想記からなる一巻。

    高橋和巳の文壇デビュー作『悲の器』と「飛翔」に加え、妻たか子が記した回想記『高橋和巳の思い出』『高橋和巳という人――二十五年の後に』の2冊を収録。
    『悲の器』は1962年、河出書房新社主催の第1回文学新人賞「文藝」の長編部門受賞作として、高橋和巳の名を文壇に轟かすこととなる記念碑的な書き下ろし作品。法曹界の権威で官学系大学教授の正木典膳は、神経を病んだ妻をもつ中、やがて家政婦と関係を持つ。しかし妻の死後、彼は知人の令嬢と婚約し、家政婦から婚約不履行で告訴される……。
    理性と愛の相剋のもとに破滅していく戦後知識人の苦悩と葛藤が描かれた長編である。
    一方、「飛翔」は「芸術生活」1964年4月号に発表された小品。
    また、“奇蹟の夫婦”電子全集の特性に順じ、妻たか子が和巳没後に記した回想記2冊を併録。
    2冊の間に20年のブランクがあり、その味わいの変化にも注目したい。
    解説は、文芸評論家・井口時男氏。解題は和己巻の監修者も務める作家・太田代志朗氏が担当。付録として「悲の器」の生原稿等を収録する。
  • 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第2巻 高橋たか子 小説1『誘惑者』ほか

    2,000pt/2,200円(税込)

    高橋たか子の代表作『誘惑者』『ロンリー・ウーマン』ほか、『失われた絵』『没落風景』『華やぐ日』の計5タイトルを収録。

    1974年から77年にかけて記された小説集『失われた絵』『華やぐ日』、長編『誘惑者』『没落風景』、連作長編『ロンリー・ウーマン』の小説5タイトルを収録。
    『誘惑者』は1976年に本格的な書き下ろし単行本として発表された長編作品で、たか子初期の代表作の一つ。
    昭和初期に起こった女学生の三原山での自殺幇助事件に着想を得て、小説の舞台を昭和25年の京都とし、「死とは何かの追及」をテーマに、同年、第4回泉鏡花文学賞を受賞した。
    『ロンリー・ウーマン』は、5篇の短篇連作による小説集(1977年6月刊)。
    それぞれ独立した物語ながらも、ある作品で主人公だった人物が他の作品では脇役で登場するなど連鎖的構成をとった実験的な作品で、同年に第16回女流文学賞を受賞。
    さらに、小説集『失われた絵』(1974年2月刊)、長編『没落風景』(1974年4月刊)、小説集『葉やぐ日』(1975年7月刊)を収録する。
    解説と解題は、生前のたか子と交流のあった文芸評論家・山内由紀人氏が担当。
    付録として、1977年2月にNHK・ラジオ第一放送「文芸劇場」にて放送されたラジオドラマ『誘惑者』(板谷全子脚色)のシナリオなど、貴重な資料も収録されている。
  • 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第1巻 高橋和巳 小説1『邪宗門』ほか

    2,000pt/2,200円(税込)

    高橋和巳の代表作ともいえる宗教団体の破滅を描いた一大長編『邪宗門』を中心に、未完作「古風」を併録した一巻。

    高橋和巳の代表作ともいえる一大長編『邪宗門』。
    序章+3部構成の体裁をとる物語は、「ひのもと救霊会」なる宗教団体が昭和初期に治安維持法違反や不敬罪といった罪科に問われることで、国体論的国家権力によって徹底的に弾圧され、壊滅の危機に迫られるも、戦後、新たなる世の到来とともに、信徒それぞれが希望と復讐の念を交錯させつつ再起、再興を志しながらも、今度は駐留軍によって弾圧され解体していく宗教団体の破滅までのさまを描いた作品。
    当巻では、決定版ともいえる単行本に加え、「朝日ジャーナル」1965年1月3日号~1966年5月29日号まで全74回にわたり連載された初出版も完全併録。
    決定版では改稿に加え、特に第3章で、大幅な増補が施されていることも確認できる。
    また、併録した未完作「古風」は1957年3月から1958年8月まで、同人雑誌「対話」第一、二、三号に発表され、壮大な構想にもとづく長編小説として書かれたが、中断したまま、未完となった作品で、和巳最後の小説『黄昏の橋』に受け継がれる作品といえる。

    解説は、和巳と同じ京都大学文学部卒で関西学院大学文学部教授・橋本安央氏(『高橋和巳 棄子の風景』を執筆)が務め、解題は和己巻の監修を務める作家・太田代志朗氏が担当。
    付録として「邪宗門」「古風」の生原稿等も収録する。

レビュー

高橋和巳・高橋たか子 電子全集のレビュー

平均評価:5.0 1件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 圧巻
    藍谷さん 投稿日:2023/11/28
    全集といった感じで筆者の作品の全てが詰まっている様な感覚。どの作品の戦争やそれによる影響を感じさせられる。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ