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二極化する学校――公立校の「格差」に向き合う
1巻配信中

二極化する学校――公立校の「格差」に向き合う

2,000pt/2,200円(税込)

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作品内容

《「選ばれる学校」、「選ばれない学校」の分断を乗り越えるために》
「学校選択の自由と多様化」を名目にすすむ公立校の統廃合。そして、社会的・経済的に「学びの機会」に恵まれない子どもたち――。


《教育は、だれのものなのか》
機会均等により学力向上を追求した戦後の「メリトクラシー」から親の経済力と価値観が子どもの学力を決める「ペアレントクラシ―」へ。
学区制廃止、中高一貫校の導入などで広がる学校の二極化と学力格差……。


《「公正」の原理こそが、公立学校を蘇生させる》
PISA(OECD生徒の学習到達度調査)で上位成績を収める国々は、いずれも学力格差を縮める施策を採っている。しかし、日本では格差是正の動きはほとんど見られない。「成果主義」「競争主義」を掲げる方向性が変わらなければ、教育現場での努力にもおのずと限界がある。
「卓越性を求める教育」から「格差をなくす教育」へと舵を切るために、今できることとは何か?


公教育のより良い未来のために新たな道をさぐる提言の書




【目次】
■ まえがき

〈Ⅰ部〉
1章 メリトクラシーからペアレントクラシーへ
 1 大きな歴史の流れの中で
 2 学校の二極化とは何か?
 3 学校教育は公共財か、私的財か
 4 公正と卓越性――関係性の変容

2章 新自由主義的教育改革とは何なのか?
 1 そもそも新自由主義とは
 2 新自由主義的教育改革の典型例――サッチャー教育改革について
 3 日本への導入
 4 新自由主義をめぐるせめぎあい

〈Ⅱ部〉
3章 お受験狂想曲――卓越性をめぐる親子ぐるみのたたかい
 1 はじめに
 2 「教育を選ぶ」人とはだれか
 3 中学受験
 4 習い事
 5 「お受験」の現状
 6 「お受験」を支える人々

4章 学校選択制のいま
 1 イギリスの教育は動いていた!
 2 日本の学校選択制の草分け――品川区の事例
 3 学校選択制の盛衰
 4 遅れてきた大阪市?!
 5 考察――根づかなかった学校選択

5章 小中学生の学力格差――学校間格差の顕在化
 1 「学力の二極化」から「学校の二極化」へ
 2 「2こぶラクダ」化の克服――「効果のある学校」の存在
 3 国際学力データによる学校間格差の検討
 4 学力向上策との関係性――茨木市の事例から
 5 学校選択との関係性――大阪市の事例から

6章 高校の学区制――高校教育の変動の視点から
 1 戦後高校教育の発足――高校三原則
 2 学区制の歴史的変遷の全体像
 3 高校教育の展開のなかで――1950年代から90年代まで
 4 21世紀に入ってからの大きな変化
 5 まとめ――本音が理念を上回る

7章 高校教育の現在――卓越性と公正のはざまで
 1 私学優勢――高校における卓越性
 2 高校の階層構造――ローレンの研究から
 3 生徒文化はどう変わったか
 4 高校教育の「多様化」――政策の流れ
 5 卓越性と公正のバランス――大阪府の事例から

8章 多様化か、複線化か――学校体系のゆくえ
 1 複線型学校体系と単線型学校体系
 2 高等専門学校――中級技術者を育成する
 3 中等教育学校――公立部門の復権を目指して
 4 義務教育学校――卓越性と統廃合ニーズ
 5 学校体系は複線化したのか

〈Ⅲ部〉
9章 より公正な教育を求めて――学力格差を撃つ
 1 はじめに
 2 海外ではどうなっているか
 3 日本ではどうなっているか
 4 まとめ

10章 公教育のこれから――アミタリアンをつくる
 1 教育機会確保法の時代
 2 「しんどい層にとっての学校」からの展開
 3 公教育の理念を考える
 4 やわらかい学校システムをつくる
 5 おわりに

■ 参考文献
■ あとがき

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  • 二極化する学校――公立校の「格差」に向き合う

    2,000pt/2,200円(税込)

    《「選ばれる学校」、「選ばれない学校」の分断を乗り越えるために》
    「学校選択の自由と多様化」を名目にすすむ公立校の統廃合。そして、社会的・経済的に「学びの機会」に恵まれない子どもたち――。


    《教育は、だれのものなのか》
    機会均等により学力向上を追求した戦後の「メリトクラシー」から親の経済力と価値観が子どもの学力を決める「ペアレントクラシ―」へ。
    学区制廃止、中高一貫校の導入などで広がる学校の二極化と学力格差……。


    《「公正」の原理こそが、公立学校を蘇生させる》
    PISA(OECD生徒の学習到達度調査)で上位成績を収める国々は、いずれも学力格差を縮める施策を採っている。しかし、日本では格差是正の動きはほとんど見られない。「成果主義」「競争主義」を掲げる方向性が変わらなければ、教育現場での努力にもおのずと限界がある。
    「卓越性を求める教育」から「格差をなくす教育」へと舵を切るために、今できることとは何か?


    公教育のより良い未来のために新たな道をさぐる提言の書




    【目次】
    ■ まえがき

    〈Ⅰ部〉
    1章 メリトクラシーからペアレントクラシーへ
     1 大きな歴史の流れの中で
     2 学校の二極化とは何か?
     3 学校教育は公共財か、私的財か
     4 公正と卓越性――関係性の変容

    2章 新自由主義的教育改革とは何なのか?
     1 そもそも新自由主義とは
     2 新自由主義的教育改革の典型例――サッチャー教育改革について
     3 日本への導入
     4 新自由主義をめぐるせめぎあい

    〈Ⅱ部〉
    3章 お受験狂想曲――卓越性をめぐる親子ぐるみのたたかい
     1 はじめに
     2 「教育を選ぶ」人とはだれか
     3 中学受験
     4 習い事
     5 「お受験」の現状
     6 「お受験」を支える人々

    4章 学校選択制のいま
     1 イギリスの教育は動いていた!
     2 日本の学校選択制の草分け――品川区の事例
     3 学校選択制の盛衰
     4 遅れてきた大阪市?!
     5 考察――根づかなかった学校選択

    5章 小中学生の学力格差――学校間格差の顕在化
     1 「学力の二極化」から「学校の二極化」へ
     2 「2こぶラクダ」化の克服――「効果のある学校」の存在
     3 国際学力データによる学校間格差の検討
     4 学力向上策との関係性――茨木市の事例から
     5 学校選択との関係性――大阪市の事例から

    6章 高校の学区制――高校教育の変動の視点から
     1 戦後高校教育の発足――高校三原則
     2 学区制の歴史的変遷の全体像
     3 高校教育の展開のなかで――1950年代から90年代まで
     4 21世紀に入ってからの大きな変化
     5 まとめ――本音が理念を上回る

    7章 高校教育の現在――卓越性と公正のはざまで
     1 私学優勢――高校における卓越性
     2 高校の階層構造――ローレンの研究から
     3 生徒文化はどう変わったか
     4 高校教育の「多様化」――政策の流れ
     5 卓越性と公正のバランス――大阪府の事例から

    8章 多様化か、複線化か――学校体系のゆくえ
     1 複線型学校体系と単線型学校体系
     2 高等専門学校――中級技術者を育成する
     3 中等教育学校――公立部門の復権を目指して
     4 義務教育学校――卓越性と統廃合ニーズ
     5 学校体系は複線化したのか

    〈Ⅲ部〉
    9章 より公正な教育を求めて――学力格差を撃つ
     1 はじめに
     2 海外ではどうなっているか
     3 日本ではどうなっているか
     4 まとめ

    10章 公教育のこれから――アミタリアンをつくる
     1 教育機会確保法の時代
     2 「しんどい層にとっての学校」からの展開
     3 公教育の理念を考える
     4 やわらかい学校システムをつくる
     5 おわりに

    ■ 参考文献
    ■ あとがき

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