国交が正常化されて半世紀、何があったか。
日本の領土や権限、名目などが次々と奪われ、独裁政権を付け上がらせただけではないか。
これは「隷属」でこそあれ、決して「友好」ではない。
それでも、戦争を防ぐという口実で、言いなりば
かりを続けて現在に至った。
その結果、日本ばかりでなく、世界全体が脅威に怯える有り様だ。
ただ、この本を通じて反中派・新中派双方の言い分を比べ、考えるのは、一つの手かもしれない。見聞きしたくない言動から目を反らさず、あらゆる情報を吟味することで、先見力が身につくだろうからだ。
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