マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPライトノベルライトノベル アルファポリス レジーナブックス あなたの愛など要りませんあなたの愛など要りません
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
ライトノベル
あなたの愛など要りません
1巻配信中

あなたの愛など要りません

1,200pt/1,320円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

形ばかりの正妻と知りながら、恋焦がれていた王国騎士団長と結婚したラシェル。後継を設けるためだけの愛のない新婚生活を経て、ようやく授かった息子を必死に育てるものの、とある事件をきっかけに彼女は命を落としてしまう。しかし、目を覚ますと、結婚式の日に時間が巻き戻っていた! なぜ二度目の人生を送ることになったのか、やり直しの意義とは何かを考えるラシェル。――今度こそ、本当に大切にするべきもの、愛するわが子を守ってみせる。そう、あなたの愛など要りません! 決心した彼女は過ちを繰り返さないよう、新しい幸せな人生に向かって歩みはじめて……。虐げられた令嬢の大逆転劇、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

  • あなたの愛など要りません

    1,200pt/1,320円(税込)

    形ばかりの正妻と知りながら、恋焦がれていた王国騎士団長と結婚したラシェル。後継を設けるためだけの愛のない新婚生活を経て、ようやく授かった息子を必死に育てるものの、とある事件をきっかけに彼女は命を落としてしまう。しかし、目を覚ますと、結婚式の日に時間が巻き戻っていた! なぜ二度目の人生を送ることになったのか、やり直しの意義とは何かを考えるラシェル。――今度こそ、本当に大切にするべきもの、愛するわが子を守ってみせる。そう、あなたの愛など要りません! 決心した彼女は過ちを繰り返さないよう、新しい幸せな人生に向かって歩みはじめて……。虐げられた令嬢の大逆転劇、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。

レビュー

あなたの愛など要りませんのレビュー

平均評価:4.2 130件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

漫画版から
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ※レビューの口が悪い長文です。
最初はコミカライズで読んでたのですが続きが気になりすぎて、クソ旦那くんがどうなるかを知りたくて原作に手を出しました。途中までは本当に擁護のしょうもないほどクズでヤバくて旦那としての責務も貴族としての責務もほっぽって愛人(という名のクソ旦那くん曰く運命の人)にこれでもかと傾倒しているので、何でこいつ貴族なんかに生まれちゃったんだよ……と読んでるこっちが何か制裁を加えられないかと思うほどのクソ旦那くんでしたが、あの最期を見てさらにその後を見ると因果応報ザマァwwと一概に言えなくなってしまうものもありました。それでもクソ旦那くんがやった事、言ったことは取り返しがつかないほど最低だよ。ただ、ラシェルも言ってましたが、この人がいなかったらラシェルはランスロットに会うこともなかったので、そう考えると少しは役割があったのかな……と。でも自分の感情にさえ疎くて、愛する人は一人だけなんて親の言葉を信じたあげく、俺の運命はアリーだけ!ラシェルに一目惚れしたなんて認めたくない!とか、ラシェルは公爵家の金で養われてるんだから当主代わりの仕事をするのも当たり前!とか言うのは見苦しくて仕方なかった。やっぱり、何でこいつ貴族なんかに生まれちゃったんだよ、としか言いようがない。離婚する前や離婚してからは改心の兆しを見せていたし、あの白い世界から生まれ変わっていけるほどちゃんと人の心を持ったのだとしても、どうしてもクズの割合が多いので、多分何度読んでもこいつは好きになれないな……。
個人的にはキンバリーくんの純愛が実って良かった!ずっと母子を支えていてくれた彼の温かく優しい愛情も本作の見どころだと思ってるので……。元クソ旦那くんよりも騎士としては劣っていたとしても、きちんと自分の気持ちに向き合い、相手の気持ちを慮り周囲を大事に出来るぶん、彼のほうが圧倒的にラシェルの愛を得るのに相応しい人物でしたね。ようやく愛する人と結ばれて、過保護にもなっちゃうキンバリーくんもかわいすぎて。やり直しを経てだけども、ラシェルも本当の自分らしく、美しく強い母親として生きることができてよかったね、と泣いてしまうラストでした。
いいね
34件
2024年12月21日
ランスとラシェルの愛に感動…!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ これは傑作…!ライトノベルじゃねえ、文学作品だよこれ…!

ランスロットの無償の愛、ラシェルの母としての愛、キンバリーの包み込むような優しい愛…そんな美しい愛の数々の他に、アリーのからりとした穏やかな愛や、ヘンドリックの無自覚で歪んだ愛など、様々な愛の形に溢れた作品です。

他の方もおっしゃるように描写は群像劇の形に近いですね。
ラシェルやランスたち以外にもアリー視点の描写もあって良かったです。彼女のさっぱりと飄々として、力強く生きるキャラクターは素晴らしい。決して悪役ではないところも良い。あと意外と常識人なところも。
あとヘンカス(あんなのカス呼びでいいよな?)視点の描写も意外と多かったです。出る度にムカつく行動するから、うるせえすっこんでろドグサレサイコ野郎って思ってたけど。

そんな腐れ野郎のヘンカスが中盤あたりからゆっくりと、真綿で締めるようにじわじわと崩壊していく様は最高でした。ほぼ勝手に自滅こいてただけですが。
決してオラッ断罪!スカッと爽やか!って感じじゃないけど、あれは緩慢で致死性の断罪描写だったと思うのですよね。なぶり殺しスタイルの断罪、最高に良いです。
そしてこんな奴にも救済の道があるのがこの作品のポイントであり良いところ。
でもこいつラシェルへの数々の酷い仕打ちだけでなく、アリーに子どもが出来た時も「子どもが出来たの」→「そうか(虚無)」ってクソみたいな対応してんだよね。
やっぱこいつ救済要らねえわカスだわ、死んでくれ(死んだけど)。

あといくつかの伏線が回収されてない、というレビューがありましたが多分伏線は全て回収されていると思います。
はっきりした描写じゃなく「多分あの時のあれもこいつの仕業かなあ」とか「ここまで言えばわかるわね?」って感じの匂わせ描写もあるので、若干わかりにくいですが。
伏線回収がされてるのは嬉しい誤算でした。
皆様のレビューにはいつも作品購入の判断材料として大いに助けられていますが、時には自分の直感を信じて買うのもアリだなと思った次第。

こういう感動と余韻に浸れる作品に久々に出会えた気がします。買って良かった!
いいね
50件
2023年12月24日
面白かった!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いつも途中で飽きちゃうのか小説を読み終えることが少ないんだけど、これは一日で読んじゃいました!
ラシェルやランスについては言わずもがな、皆様が語ってくださっているので割愛します。

ヘンドリックについての感想です。
漫画やアルファポリス様で公開してる外伝を読んじゃってから書いてるので、そんな描写無かったなんてことがありましたらすみません。
ちなみに、漫画だけだと描写が分かりづらくて、こちらを読んで印象が変わりました。

灰色ローブさんが言っていた、心にひびが入っている、とはヘンドリックとして生まれる以前に修繕できないほどの心の傷を負っていたせいで、自身の感情の機微すら分からない人間になってしまった?
英雄と呼ばれ負け知らずだったヘンドリックが初めて戦闘中に背中を庇われたアリーに感じたのは戦友に対するそれで、けれど頑なに運命や愛情だと言っていたのは人生で与えられてきた感情のカテゴライズではなく、生まれて初めて自身で気づいた感情だったから?
ラシェルに対しても遅すぎる初恋を拗らせた頃にはすでにアリーという恋人がいる、愛を捧げるのは人生で一人じゃないといけないという教えに固執したせいでラシェルを人心を惑わす魔女として罵って行動し、結果最悪な事態を引き起こしてしまった。
だけど一度目の人生でラシェルを殺してしまったことにキンバリーですら初めて見る涙を流し、後に塔から飛び降り、記憶がない筈の二度目の人生にも影響を及ぼすほどに深層心理では確かにラシェルを愛していたと思うヘンドリック。
これでもし……物語の前提を壊すもし、ですが。
もしヘンドリックが幼少時に初恋を経験していたなら。もし自身の感情から逃げずに少しでも向き合っていたなら。もしアリーが男性だったら運命の恋なんて言わずそれこそ背中を預け合う友になっていたかも。
どこかで少しでも歯車がズレていたら……なんて。
小説の最後、ラシェルが息を引き取るまで白い世界に留まっていたヘンドリックはきっと心の傷も回復したから生まれ変わりに入ったんじゃないかと思う。
続編があったなら、ヘンドリックにもぜひどんな形であれ幸せになってもらいたいです……!
いいね
26件
2024年8月26日
切ない…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリー冒頭であまりにも辛い過去との決別…ランスの悲壮な覚悟と後悔と母ラシェルへの思慕。初めから涙が止まりませんでした。やり直しからラシェルが強く優しくランスを愛し慈しみ育てる姿に頑張れと思わず応援。そしてあまりにも不器用すぎる夫ヘンドリックが哀れに見えてきて(笑)きっと本当はラシェルを愛してたんでしょうね…でもその愛に気づかないまま間違えたまま突き進んでしまう思い込みの激しさに子供のまま大人になってしまって人の思いや感情に疎く自身の感情優先で動いてしまった結果大切なものを全て失う結果になってしまったある意味可哀想な人。義両親や義弟がとても良い人でみんなで生まれてきたランスを育てます。そして1度目に解雇してしまったマーガレット一家。彼女達の優秀さに目を見張るラシェル。一度目とは違い2度目では家族ごと引き受けます。マーガレットの旦那様がとてつもなく優秀な人で子供達もかわいくて素直。素敵な日常にランスもスクスク育っていき今度はラシェルも目一杯愛情を注いでいたのでとても優秀なお子様に成長。ヘンドリックの最後は最悪である意味因果応報。愛人のアリーに関してはあまりにも身勝手。まあ生きるか死ぬかと言う生活を続けていた彼女にしてみれば当然のような受け身体質。しかしあまりにも無知。知ろうともせず浅はかとしか言えない。そんな彼女も母になりやっと自分のしてきたことの罪の重さに気づく。遅いけど(笑)ラストにラシェルが召されて灰色フードの人と対峙して初めてやり直しがランスの申し出だったことに涙して改めて考えます。多分この灰色フードの人は神様か何かなのでしょう。そして恐らく覚悟の対価としてランスから金貨を受け取ったのでしょう。だって必要無さそうだし(笑)最後に幸せになれて良かった。まるで1本の映画を観たような感慨深さがあります。ぜひお勧めします。ハンカチorティッシュは必須です。
いいね
11件
2025年3月21日
買って良かった。大作でした!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わった時、ロスを感じる程の没入感がありました。一番心に残ったのは、ろくでもない旦那、ヘンドリックです。ヒロインの一度目、二度目どちらの人生でも、人でなしな所業です。しかし「人の感情の機微が分からない」という欠点があり、生きづらさを抱えた人物でもありました。一度目ではヒロインを殺傷してしまい、涙を流し、悔恨の投身自死。二度目では、記憶がないにも関わらず潜在意識で、ヒロインの殺傷を避けようとします。爵位や騎士団団長の地位も、執着せずに手放すし、弟が妻に想いを寄せていると知って、離婚し妻に自由を与えます。そして平民となってからは、荷運びの人足を生業に選び、最後は自死に近い事故死。ヘンドリックは妻子に確かに無慈悲でしたが、一方で欲がなく、潔さも感じられて、可哀想だとも思えました。ただこの作品のすごいところは、その様な断罪されて当然そうなヘンドリックにも救済の手が差しのべられているところです。白い世界で魂の修復を経て、輪廻転生していくのでした。自業自得とはいえ、不器用で偏屈な幸薄い男の生き様が、なんともやるせない気持ちになり、一番印象に残ってしまいました。
ヒロインは二度目では、幸せなシーンも多いです。義父母、義弟がいい人達で、身内の息子(ヘンドリック)に怒り、嫁であるヒロインの味方でいてくれます。息子(ランス)は優秀で母想い。言うことありません。レビューでは評価の分かれる愛人のアリーですが、個人的には嫌いではありませんでした。欠点はあるものの身分をわきまえた言動ですし、まっとうな常識人だと思いました。ただ出産前にヘンドリックを失い、結局苦労することになりそうです。夫婦揃っての子育ては望めなくなりました。穏やかな3人家族の描写はあってもいいと思えましたが、叶いませんでした。
いろいろ切なくて、心乱されますが、最終的に大団円を迎え、読んで良かった作品でした。
いいね
19件
2024年9月6日

最新のレビュー

一気に読み切りました
漫画を読んでいたのですが、続きが気になったので久しぶりに原作を読んでみようと思いました。
ラシェルが幸せになったのがとてもよかったです。
2度目の人生はみんな幸せになれたのかな、と思います。
ただ、ヘンドリックのその後何を考えていたのかがもう少し知りたかったかな?
いいね
1件
2025年4月14日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ