ループする度に断罪を避けようと奮闘するも無駄に終わり、疲れて投げ遣りになった王子の婚約者シャルロッテに興味を持ち、彼女を五回目の断罪から救った魔術師ヴィム。
ヴィムはシャルロッテに惜しみなく愛を伝えるが、過去のループ経験からシャルロッテが
それを素直に受け入れられないのは仕方ない。
しかしと言うかしかもと言うか、そもそもループの原因がヴィムにあったとは。ヴィムに惹かれ始めるシャルロッテと、知らずシャルロッテを繰り返し傷付けてきていたヴィム、二人の心情が上手く表現されていると思います。
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