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ライトノベル
パラスティック・ソウル unbearable sorrow
1巻完結

パラスティック・ソウル unbearable sorrow

900pt/990円(税込)

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作品内容

精神だけの生命体O(オー)が集まって暮らすコロニー“ネスト”。魂に傷を抱え、不安な日々を送っていたシドは、肉体の【乗り換え】をサポートするコーディネーターのパトリックを慕っていた。彼はシドには特別に親切で、望めばセックスもさせてくれるけれど、どこか底知れないところがあって……? 森の奥のパブリックスクールで展開する近未来SFロマンス、Oの物語ラストエピソード!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • パラスティック・ソウル unbearable sorrow

    900pt/990円(税込)

    精神だけの生命体O(オー)が集まって暮らすコロニー“ネスト”。魂に傷を抱え、不安な日々を送っていたシドは、肉体の【乗り換え】をサポートするコーディネーターのパトリックを慕っていた。彼はシドには特別に親切で、望めばセックスもさせてくれるけれど、どこか底知れないところがあって……? 森の奥のパブリックスクールで展開する近未来SFロマンス、Oの物語ラストエピソード!!

レビュー

パラスティック・ソウル unbearable sorrowのレビュー

平均評価:4.9 8件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) まさに因果報応
    もきゅ子さん 投稿日:2024/3/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 面白かった。時系列的には4冊目の後。度重なる乗り換えやそれに伴うトラブルで傷を負ったOが増え始めた時代。幼少期を安全に過ごすための施設(全寮制の学校)が舞台でまさかのパブリックスクール?!とびっくりして面白かった。勿論O達しかいないのでそんな子供っぽい青春なんてないのですが。傷付き完全体ではなくなったO達は個人主義から仲間とつるむようになったり人間臭さが増しているよう。攻めは学園でも特に傷が深刻で時折体の持ち主の精神が出てきそうになる。そしてとびきり愛情深くて寂しがり屋なOだった。そして受けは人を愛しOの在り方に反対するようになったO。受けがジェフリーに与えた悲しみは結局本人に帰ってきて因果報応だったのかな?と先生のあとがきを読んで思いました。ジェフリーへの愛を誓ってOを滅ぼすと決めた受けだけど、攻めの方がずっと愛を知っているような二人の凸凹さ噛み合わなさが印象的でした。潜伏生活で孫を失った老婆との3人の擬似家族のような暮らしのパートもとても好きでした。攻めの乗り換え時期が来た後の受けの矛盾して愚かな行動もすごく好きだった。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 記憶だけが心を形成しているわけではない
    yukaさん 投稿日:2024/2/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 心とは、記憶とは、命とは、愛とは、そういう哲学的な部分に切り込んだ話。 この最終巻を以て全ての時系列が整理され、伏線が回収された。主人公の正体に関して、仄めかすシーンが出てくると、スマホを握る手に汗をかいた。続編を渇望していた人物だとわかり、胃の奥が震える感覚。震撼させる程の興奮を文章で掻き立てる木原音瀬先生に脱帽。 先生の作品の登場人物は得てして情緒不安定なイメージではあるが、これほどまでに自分勝手で、救いようの無い主人公に終始イラついた。今作での主人公に対する共感は難しい。偏った考え方やモラルに支配され、失わなければ大切さにも気付けない。計画性があるようで非常に詰めが甘い。 また、今作で少し残念に感じたのは人間とビルア種の無能さ…。(全ては作品のラストの為仕方ないのはわかるが…)排出された『O』を全て踏み潰した→いや、ない。実験材料、もしくは科学、経済の発展のため確実に残す。その中で、罪人(とされる)ビルア種に子を産ませ、『O』の苗床として5歳になるのを待ち、寄生させる。そして排出の過程や条件を観察し続ける。もしくは強制的に研究,開発に従事させる。と、リョナグロの展開になるので却下か。いずれにしても『O』はどうとでも料理できる、天才的なアイディアだと思う。 ラストに関しては、『O』は精神体であり、記憶媒体ではない。『生きていて、心がある』というのを如実に表す形となった。ここからはネタバレ……フランからシドが抜け出た後、パトリックに対する愛はどうなるのか。どう転んでもハッピーエンドラストはまずないな。 とにかく『パラスティックソウル』という作品にこの生涯で出会えたことに感謝。 続きを読む▼
  • (5.0) Оという種族の終わり
    こめさん 投稿日:2024/1/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 大好きなシリーズです!前作は木原先生の中でも糖度高めでしたが、今作はなかなかシビアな内容で、この作品はどうやって終着するんだろうと最後までハラハラしました。受けと攻めの間に身体の関係はありそういったシーンも多いですが、萌え成分は限りなく少ないです。(但しモフモフ萌えはあります。)全体的に切ない気分になるお話でしたが、攻めの最期のシーンや物語のラストなど読み手に解釈を委ねるような終わり方だったので、それが人によってはハッピーエンドにも捉えられるのかなと思いました。(私は限りなくメリバよりのハッピーエンドと感じました)。1作目から始まりОという種族と人間とビルア種との関わり、そして今作で物語の要であるОの終焉を読む事が出来てとても感慨深いです。1作目からまた読み返して余韻に浸りたいと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) 最高傑作
    こよさん 投稿日:2024/3/10
    サブタイトルのunbearable sorrow =耐え難い悲しみ、にビビり「O(オー)のラストエピソード」とありますし私の心が持つかな?と読み始めるのに覚悟が必要でした。全巻読んでいる方が物語の因果がわかりやすくより楽しめると思います。読 みはじめたら没頭でさすが木原先生!物語に引き込まれした。 ネタバレなしでの感想は前半は先の読める展開か?と思いきや手に汗握る怒涛の展開で、 後半は泣けるし、切なさやり切れなさが押し寄せ呆然とし色んな感情がブワ〜ッと巻き起こります。これは耐え難い悲しみだな、、、と。ただ救いもあり。こんなに心を揺さぶる作品を生み出す木原先生が大好きです。余韻がすごくてオススメです。 もっとみる▼
  • (5.0) あー!終わりですか!
    ぬこさんさん 投稿日:2024/1/21
    大好きな木原先生パラスティクソウルを読むまでも大好きな作品が沢山ありましたがこれまでの木原作品と言えば、アングラ、痛い、怖い、なんとも言えないダークで猟奇的で嵌れば抜け出せない魅力のイヤミスではなくイヤBL?の作品が多かったですがパラスティ クはこれまでの作品とは全く違う魅力大爆発でしたね。パトリック、あー!やっぱりあなたでしたか!て感じでした。愛を知った精神体これはハッピーエンドで良いのかな?もっとまだまだこの世界を読んでみたかったです。 素晴らしい作品をありがとうございました! 新作も楽しみにお待ちしております。 もっとみる▼
  • (5.0) 耐え難い哀しみとは
    クロエれおさん 投稿日:2024/1/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 愛を知るけれど知らないパトリック。己がなした事の全てを引き受ける事に。欲しかったものを認識できなかった為に得ることができた愛が手から溢れ落ちる。シドの気持ちも献身も。全て見ていた。シドの気持ちを考えると泣けてきます。最後の日の言葉。涙せずにはいられませんでした。カズアキ先生のカバーイラストの美しさが、より、失ったものの輝きを感じてしまうんです。シリーズ全て好き。辛い表現や過酷な環境にある心の表現も多いのですが、先に先にと読み進めたくなる作品です。Oという種族の終焉。 続きを読む▼

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