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地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア
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地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア

2,150pt/2,365円(税込)

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作品内容

メソポタミアからローマ帝国まで、「地中海世界」4000年の歴史を、古代ローマ史研究の第一人者が描きつくす全8巻シリーズ。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
第1巻と同時発売の第2巻は、ローマ帝国に先立つふたつの大帝国、アッシリアとペルシアの登場を、大胆な仮説と人類史の大きな構想のなかで描く。
第1巻で語られた「人間が神々の声を聞いていた時代」は、紀元前1000年前後を境に大きく変容する。神々の声が人々に届かなくなっていくのである。それには、アルファベットと貨幣の発明が関係あるのだろうか――。そしてこれ以降、「世界帝国」と呼ばれる大覇権が形成され、地中海世界の秩序は大きく変動する。
周辺地域の騎馬遊牧民や、東地中海の「海の民」の影響を受けて台頭した軍事国家アッシリアは、「強圧の世界帝国」として他を圧倒。一方、アッシリアの後にさらに大領域を治めたペルシアは、征服した諸民族の文化と信仰を許容して貢納関係を結び、「寛容の世界帝国」をなした。これら世界帝国は西の辺境ギリシアに新たな都市国家を生み、後のローマには学ぶべき広域帝国の前例を残したのだった。

目次
はじめに
第一章 人類最大の発明
1 初期アルファベットの誕生
2 ヘブライ人の唯一神
3 貨幣の出現
第二章 強圧の世界帝国アッシリア
1 軍事国家の台頭
2 最初の「世界帝国」へ
3 帝国の分裂と文明の終焉
第三章 寛容の世界帝国ペルシア
1 キュロス王からダレイオス大王へ
2 パックス・ペルシアーナ
3 ギリシアとの戦争
第四章 神々の沈黙と「枢軸時代」
1 預言者たちとユダヤ教
2 イラン高原の宗教運動――ゾロアスター教
3 汝自身を知れ――人間の魂の発見
4 インド・中国の覚醒者たち
おわりに

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  • 地中海世界の歴史1 神々のささやく世界 オリエントの文明

    2,150pt/2,365円(税込)

    地中海を中心に興亡を繰り返したさまざまな古代文明の世界、すなわち「地中海世界」の歴史を、古代ローマ史研究の第一人者、本村凌二氏が描きつくす。講談社選書メチエ創刊30周年を記念して堂々刊行する、全8巻。第1回配本は、1・2巻の同時発売。
    「地中海世界」といえば、従来は「古代ギリシア・ローマ世界」と同義と思われてきたが、近年の研究ではもっと広く、古い時代からとらえられるようになったきた。それは、文明の発祥地メソポタミア、エジプトから、ペルシア帝国、ギリシアの都市国家を経て、ローマ帝国の誕生と崩壊にいたる、約4000年の歴史世界である。文字・貨幣・一神教の誕生、独裁制と民主主義、哲学と科学による真理の探究など、現代に続く人類の営みは、この「地中海世界」で始まっている。
    第1巻は、地中海世界が共有する神話の世界から説き起こす。メソポタミアに文明を興したシュメール人の神々は、人間に何を語りかけたのか。古代エジプトの異形の王が断行した宗教改革とは。弱小勢力が興亡するパレスティナに起こった人類史的変動とは何か――。
    1000年に一度の「文明の転換期」とも言われる現在、「1000年単位の歴史の変動」とはどんなものなのか、人類の歴史と現在を考える全ての読者にお送りする必読のシリーズ。

    目次
    序章  地中海世界とは何か
    第一章 愛の女神イナンナに始まる
    1 文字と都市の出現
    2 シュメールの王、ギルガメシュ
    3 「戦争」と「平和」の風景
    4 アッカドからバビロニアへ
    第二章 神々の河は地中海にそそぐ
    1 聖なるナイルの王権
    2 時はピラミッドを怖れる
    3 古王国・中王国時代
    4 新王国時代
    第三章 両翼の狭間で
    1 シリア・パレスチナの馬と群雄
    2 ヘブライ人の登場
    3 海の民とフェニキア人    
    第四章 神々の声が聞こえる
    1 叙事詩のなかの神
    2 神の声を聞く人々
    3 自然信仰とマアト
    4 心性の考古学
  • 地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア

    2,150pt/2,365円(税込)

    メソポタミアからローマ帝国まで、「地中海世界」4000年の歴史を、古代ローマ史研究の第一人者が描きつくす全8巻シリーズ。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    第1巻と同時発売の第2巻は、ローマ帝国に先立つふたつの大帝国、アッシリアとペルシアの登場を、大胆な仮説と人類史の大きな構想のなかで描く。
    第1巻で語られた「人間が神々の声を聞いていた時代」は、紀元前1000年前後を境に大きく変容する。神々の声が人々に届かなくなっていくのである。それには、アルファベットと貨幣の発明が関係あるのだろうか――。そしてこれ以降、「世界帝国」と呼ばれる大覇権が形成され、地中海世界の秩序は大きく変動する。
    周辺地域の騎馬遊牧民や、東地中海の「海の民」の影響を受けて台頭した軍事国家アッシリアは、「強圧の世界帝国」として他を圧倒。一方、アッシリアの後にさらに大領域を治めたペルシアは、征服した諸民族の文化と信仰を許容して貢納関係を結び、「寛容の世界帝国」をなした。これら世界帝国は西の辺境ギリシアに新たな都市国家を生み、後のローマには学ぶべき広域帝国の前例を残したのだった。

    目次
    はじめに
    第一章 人類最大の発明
    1 初期アルファベットの誕生
    2 ヘブライ人の唯一神
    3 貨幣の出現
    第二章 強圧の世界帝国アッシリア
    1 軍事国家の台頭
    2 最初の「世界帝国」へ
    3 帝国の分裂と文明の終焉
    第三章 寛容の世界帝国ペルシア
    1 キュロス王からダレイオス大王へ
    2 パックス・ペルシアーナ
    3 ギリシアとの戦争
    第四章 神々の沈黙と「枢軸時代」
    1 預言者たちとユダヤ教
    2 イラン高原の宗教運動――ゾロアスター教
    3 汝自身を知れ――人間の魂の発見
    4 インド・中国の覚醒者たち
    おわりに
  • 地中海世界の歴史3 白熱する人間たちの都市 エーゲ海とギリシアの文明

    2,150pt/2,365円(税込)

    「地中海世界」4000年の文明史を、古代ローマ史研究の第一人者が描きつくす全8巻シリーズの第3巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    第3巻のテーマは、エーゲ海とギリシアの文明。「神々の世界」から「人間」が歴史の主役となる、「人間主義の黎明期」である。紀元前3000年頃に始まるエーゲ文明は、前半をミノア文明、後半をミュケナイ文明に代表されるが、前1200年頃、ドーリア人や「海の民」の侵入・襲撃などにより崩壊する。その後の「暗黒時代」を経てアテナイ、スパルタに代表される都市国家(ポリス)が発達し、前5~4世紀に最盛期を迎える。
    ギリシア世界は、ギリシア本土だけでなく、小アジア・黒海沿岸から、イタリア半島南部、シチリア島、さらにマルセイユやリビア沿岸へと広がり、各地に植民都市が建設された。それらの都市では、自然科学や哲学が産声をあげ、理性に根ざした芸術や文学とともに、人間は自由で平等であることを自覚するようになり、民主政治をも生み出したのだった。
    しかし、その「自由な市民社会」は奴隷制度と表裏一体であり、プラトンやアリストテレスら卓越した知識人さえも、「自然による奴隷」を自明のものとしていた。そこに古代社会の深淵が顔をのぞかせていたのである。

    目次
    はじめに
    第一章 陽光は暗黒を照らす
    1 エーゲ海の宮殿文明
    2 英雄叙事詩が語る「新しい人間」
    3 ポリスの誕生 
    第二章 拙き理知の彼方に
    1 神々と人間への讃美
    2 軍国主義の覇者・スパルタ
    3 交易の都市、哲学の都市
    4 大国アテナイの僭主と賢人
    第三章 熱意と思索の結晶
    1 クレイステネスの民主政
    2 先進国ペルシアとの戦争
    3 下層市民の政治参加と教育論争
    4 ペリクレスの黄金時代
    5 行動する人々の祝祭
    第四章 都市の自由と古代社会の深淵
    1 ペロポネソス戦争、二七年の激闘
    2 アテナイの哲人たち
    3 混迷するギリシア世界
    4 「古典期」の女性と社会
    5 奴隷と自由人
    おわりに
  • 地中海世界の歴史4 辺境の王朝と英雄 ヘレニズム文明

    2,150pt/2,365円(税込)

    ローマ史研究の第一人者が、古代地中海文明の全史を描く全8巻シリーズ、好評第4巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    第4巻のテーマは、「ヘレニズム」。ギリシアの北方、マケドニアの王アレクサンドロスの東方遠征によってギリシア文化とオリエント文化が融合し、あらたな文明世界が創出される。著者・本村氏によれば、地中海世界4000年の歴史の中で「見過ごされがちだった重要な時代」であり、だからこそ、このシリーズの中で特に1冊を設けたかったという。
    紀元前334年に東方遠征を開始したアレクサンドロスは、10年足らずのうちにペルシア帝国を滅ぼし、インダス川に達する大帝国を築く。このあらたな世界では、オリエント文化のギリシア化と同時に、ギリシア文化のオリエント化が起こり、そこに生まれた普遍的な文化は「ヘレニズム文明」と呼ぶべきものだった。ギリシア語が共通語として用いられ、それまで様々な言語によっていたオリエントの学問や思想がギリシア語で表現されるようになる。
    また、ヘレニズムは、空前絶後の「宗教融合(シンクレティズム)」の時代であり、ギリシアやエジプトの神々が地中海世界の各地で信奉された。人類最初のグローバル化の時代に、「個人の救済」という契約を神に求める心性が現れ始めるのである。

    目次
    はじめに
    第一章 声なき「高地の民」
    1 マケドニアの軍事ルネサンス
    2 デモステネスとアリストテレス
    3 侵略か、防衛戦争か
    4 ギリシア世界の覇者、フィリポス二世
    第二章 希望の大王、東へ征く
    1 アレクサンドロス伝説と「英雄の資質」
    2 帝国ペルシアへの侵攻
    3 テュロスからペルセポリスへ
    4 世界の果てをめざして
    第三章 後継者たちの戦いと均衡
    1 帝国の中核――アンティゴノス朝マケドニア
    2 ギリシア、インドに接す――セレウコス朝
    3 エジプトの外来政権――プトレマイオス朝
    4 ヘレニズム諸国の経済と都市
    第四章 共通語は新しい神を生む
    1 ローマの台頭とヘレニズム文明
    2 思想と人間観の変容
    3 救済者として現れる神
    おわりに
    参考文献
    索引
  • 地中海世界の歴史5 勝利を愛する人々 共和政ローマ

    2,150pt/2,365円(税込)

    一人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描く全8巻シリーズ、好評第5巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    第5巻からは、いよいよローマが主役となる。4巻までに描かれた、ギリシア文明とヘレニズムの時代と並行して、イタリア半島ではローマ人が着々と力をつけていた。紀元前753年に建国伝承を持つローマは、7代の王政の後、ローマ人がエトルリア人の王族を追放して、前509年、みずからの国家を樹立する。徹底して「王の独裁」を嫌うローマ人の国家は、著者によれば「共和政ファシズム」と呼ぶべき政体で、国内では共和政を貫きながら、国外には覇権主義を振りかざし、困難な時ほど力強さを見せるようになる。
    ローマ人はギリシア人と異なり、何よりも故国の土地にこだわった。新天地に植民都市を築くのではなく、ひたすら国土を広げ、祖国を強くするために戦った。この「祖国」というものこそがローマ人の発明であり、それを守るために、父祖たちの遺風と伝統を重んじ、勝つことにこだわったのである。
    こうして、前3世紀半ばまでにイタリア半島を制したローマ人の前にたちはだかったのが、カルタゴだった。東地中海沿岸を故地とし、航海と商業で栄え、アルファベット式の文字を開発した地中海古代史の一方の主役、フェニキア人の国家である。名将・ハンニバルを擁するカルタゴと、スキピオ率いるローマの戦いの帰趨が、その後の地中海世界の大きな転換点となる。

    目次
    はじめに
    第一章 伝説の中で戦いが始まる
    1 建国伝説と王政七代
    2 忘却のエトルリア文明
    3 共和政ローマの政治と法
    4 カミルス伝説と「国辱の日」
    第二章 偉大な父祖たちの半島
    1 保護と奉仕の絆
    2 サムニウム戦争の半世紀
    3 「共和政ファシズム」と民衆の熱気
    第三章 運命の巨大な褒賞
    1 カルタゴとローマ
    2 シチリア争奪戦――第一次ポエニ戦争
    3 ハンニバル対ローマの「剣と盾」――第二次ポエニ戦争
    4 大スキピオとハンニバルの明暗――ザマの決戦
    第四章 地中海の覇者へ
    1 ヘレニズム諸王国との対決――マケドニアとシリア
    2 国粋主義者カトーの苛立ち
    3 「ギリシアかぶれ」とローマ社会
    4 カルタゴ滅亡――第三次ポエニ戦争
    おわりに
    参考文献
    索引
  • 地中海世界の歴史6 「われらが海」の覇権 地中海世界帝国の成立

    2,150pt/2,365円(税込)

    一人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描く全8巻シリーズ、好評第6巻。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    地中海の覇権を握ったローマが、カエサルとアウグストゥスという二人の傑物を軸に、地中海を取り囲む帝国へと発展する200年あまりを描く。王の独裁を嫌い、長い時間をかけて共和政を完成させてきたローマは、なぜ帝政へと転換したのだろうか。
    前146年に宿敵カルタゴを倒した地中海の覇者は、混迷の中にあった。グラックス兄弟の改革は二人の非業の死で終わり、マリウス、スッラ、クラッスス、ポンペイウスら有力者が競い合う。
    やがて頭角を現したユリウス・カエサルは、終身独裁官の地位を得たものの、元老院貴族の反感を買って暗殺されるが、彼がその素質を見抜き、目をかけた少年が、姉孫のオクタウィアヌスだった。カエサルの死後、アントニウスとクレオパトラの連合軍を破ったオクタウィアヌスは、初代皇帝アウグストゥスと呼ばれるが、あくまで「共和政国家の元首」として振る舞いつつ、帝政を建設する。
    しかし、カエサルに始まるローマ皇帝の系譜「ユリウス・クラウディウス朝」はその後、苦悩続きとなる。期待されつつ早世したゲルマニクス、狂気を帯びた皇帝カリグラ、母に疎まれ続けたクラウディウス、暴君の代名詞・ネロ。一方、この時代の帝国の華やかさと豊かさは、ポンペイの遺跡の中に見出すことができる。

    はじめに
    第一章 覇者は混迷を深める
    1 「特異なる民」の神と神々
    2 グラックス兄弟とその母
    3 内乱のローマ――マリウスvs.スッラ
    4 大ポンペイウスの勝利
    第二章 「運命の寵児」の栄光と死
    1 進撃する「わが友カエサル」
    2 「殺されるべくして殺された」
    3 アントニウスとクレオパトラ
    4 カエサルは妻を愛したか?
    第三章 「尊厳なる者」の帝国と都
    1 共和政の元首・アウグストゥス
    2 私人として、公人として
    3 平和のなかの詩人たち
    4 ローマ市街の碑文を歩く
    第四章 血族の権威と引力
    1 ゲルマニクスの幻影
    2 狂気と不機嫌の皇帝――カリグラとクラウディウス
    3 暴君にして芸能人――ネロとその時代
    4 手なずけられる民衆
    5 ポンペイ・グラフィティの世界
    おわりに
    参考文献
    索引

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