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鳥と港
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鳥と港

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作品内容

“これから”の働きかたの物語。

 大学院を卒業後、新卒で入社した会社を春指みなとは九ヶ月で辞めた。所属していた総務二課は、社員の意識向上と企業風土の改善を標榜していたが、朝礼で発表された社員の「気づき」を文字に起こし、社員の意識調査のアンケートを「正の字」で集計するという日々の仕事は、不要で無意味に感じられた。部署の飲み会、上司への気遣い、上辺だけの人間関係──あらゆることに限界が来たとき、職場のトイレから出られなくなったのだ。
 退職からひと月経っても次の仕事を探せないでいる中、みなとは立ち寄った公園の草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には、手紙が一通入っていた。
「この手紙を手に取った人へ」──その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の「郵便箱」を介した文通が始まった。
 無職のみなとと不登校の飛鳥。それぞれの事情を話しながら「文通」を「仕事」にすることを考えついたふたりは、クラウドファンディングに挑戦する。
『ブラザーズ・ブラジャー』『人間みたいに生きている』の新鋭が描く“これから”の働きかたの物語!

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  • 鳥と港

    1,530pt/1,683円(税込)

    “これから”の働きかたの物語。

     大学院を卒業後、新卒で入社した会社を春指みなとは九ヶ月で辞めた。所属していた総務二課は、社員の意識向上と企業風土の改善を標榜していたが、朝礼で発表された社員の「気づき」を文字に起こし、社員の意識調査のアンケートを「正の字」で集計するという日々の仕事は、不要で無意味に感じられた。部署の飲み会、上司への気遣い、上辺だけの人間関係──あらゆることに限界が来たとき、職場のトイレから出られなくなったのだ。
     退職からひと月経っても次の仕事を探せないでいる中、みなとは立ち寄った公園の草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には、手紙が一通入っていた。
    「この手紙を手に取った人へ」──その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の「郵便箱」を介した文通が始まった。
     無職のみなとと不登校の飛鳥。それぞれの事情を話しながら「文通」を「仕事」にすることを考えついたふたりは、クラウドファンディングに挑戦する。
    『ブラザーズ・ブラジャー』『人間みたいに生きている』の新鋭が描く“これから”の働きかたの物語!

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鳥と港のレビュー

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ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 落ちてた郵便受けに入っていた手紙、そこから始まる「生きる」に繋がる出会いの話。1年足らずで仕事から離脱した25歳女性と、高校から離脱した17歳男子。「生きる」とは?働くとは?世の中、効率的にするために形式みたいなものが溢れていて、その中には助かるものもあれば、すでに意味をなしていないものもある。その形式の中にはめられるような窮屈さ、退屈さ、個別性を無視されたことへの苛立たしさ。でも社会はそういう場所が多いのも事実、生きていくためにその中で適応するのも、ハマらないから離脱して自分で新たな世界を作っていくのも、そこにはリスクがあることも。そういう大きなテーマと、素朴な人と人との出会い。お互いが大切だからこそ、自分が大切だからこそ、良い関係だけが続くのではなく、ぶつかったり許したり想いやったり、その中で信頼できる関係性が築かれていく様子。読んでいて胸にジーンときた。私も少し文通したくなった。読むのは好きだけど、言葉を紡ぐのは苦手、なかなかピッタリくる言葉を見つけられないし、言葉にすると薄っぺらくなる感じ、そういうのがあるからまだ手を出す気にはならないけど。いつか、誰かに書きたいと思ったときは手紙書きたいな。
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2025年1月17日

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