いま、「死にたい」「消えてしまいたい」と思っているあなたへ。
アレルギー、いじめ、女性恐怖症、うつ状態、幻覚、幻聴、悪夢、下半身麻痺……。
いつまで続くのかわからないような苦しみの末に医師となり、心身の問題を抱えつつも70年を生き抜いてきた著者が贈る、自身の経験に基づいた「生きるための」ヒント。
本書の前半では、著者自身のこれまでをエッセイとして綴り、後半では読者が抱えている悩み別に、著者の経験に基づいた具体的なアドバイスを述べている。
また、巻末には、著者がいま抱えるありのままの気持ちを言葉にした散文詩『DONZOKO』を収録。
どんなに今が悪くても、奇跡を望むならチャンスを逃さないでほしい。
大切なあなたの人生を、幸せに過ごしてほしい。
そんな思いがこもった一冊。