コツコツトントンで少しプラスなスローライフ。ごく普通の幸せをウォフは望む。だが、この世界は過酷で人の命の価値は低く、いくら前世の記憶があっても大したことない。ただ、一つ持っているだけでも有能扱いされる異能・レリックを複数持っていること。それが彼・ウォフの生きていく一筋の光にそれなりにはなっていた。成人を迎えて探索者になるまで、ダンジョンのゴミ場で日銭を稼ぐ日常。だがその夢はある日、良かれとした行動で全く予想外な展開になっていく。気づけば凄い魔法道具・レジェンダリーのエリクサーを手に入れて、色々な美少女と美女の探索者たちに囲まれちやほやされて、様々な人たちと出会って色々と巻き込まれ……。「僕は神でも英雄でもない。ただのウォフ13歳だ」成り上がりや栄達や英雄の道は決して望まない。それが僕のそれなりダンジョンマイライフ。