物語は始まる。八月の青い、青い、空の下で。「さよならの言い方なんて知らない。」シリーズ第一弾の無料お試し版。
あなたは架見崎の住民になる権利を得ました――。高校二年生の香屋歩の元に届いた奇妙な手紙。そこには初めて聞く街の名前が書かれていた。内容を訝しむ香屋だが、封筒には二年前に親友が最後に残したものと同じマークが。トーマが生きている? 手がかりを求め、指定されたマンションを訪れると……。戦争。領土。能力者。死と涙と隣り合わせの青春を描く「架見崎」シリーズ、開幕。
本編より、「プロローグ」と「第一話 あなたは架見崎の住民になる権利を得ました」がまるっと読める特別無料お試し版を配信!
さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex) 無料お試し版(1巻配信中)