脊柱管狭窄症というのは、脳からお尻の辺りまで延びている中枢神経のトンネル(脊柱管)が、加齢などが原因で部分的に狭くなり、神経を圧迫して、足腰に痛みやしびれが生じてくる症状。腰やお尻が痛くなったり、足に力が入らなくてつまずきやすくなったり、皮膚の感覚が鈍くなって足の裏に砂利を踏みつけたような違和感を覚えたり・・・・・・さらに重症化すると、排尿や排便のコントロールが難しくなることもあります。本書では、硬くなっている筋肉をやわらかくすることで、足のしびれや腰の痛み、重だるさなどの改善につながるストレッチを紹介します。