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中世神学からフロイトへ意識と無意識の役回りが逆転!「心」を「個人の内面」と同一とする発想が生まれた近代。意識の重視、言葉と意識の結びつきへの信頼を軸とする理論は、歴史の中で初めて生まれた心の捉え方であった。西洋近代文明の申し子・臨床心理学の「意識」観が、中世の「認識」観に較べていかに際立つかを検証する。【目次】プロローグ 臨床心理学の実像を求めて第一章 「意識の学」としての精神分析1 意識すれば治る!は本当か2 革命思想から産まれた心理療法3 臨床心理学の「体ハラスメント」第二章 意識はどう扱われてきたか1 意識は信用がなかった2 神学と錬金術と心理学3 古い無意識は近代まで生きのびた第三章 「意識の国」の臨床心理学1 派閥が「専門」になる時代2 実証主義と「人間教」の関係3 無意識の「発明」と意識のアンビヴァレンツ第四章 無意識の宗教としての臨床心理学1 臨床心理学誕生の舞台2 新しい二元論は「心の囲い込み」3 個人心理という神話とその限界註参考文献
9784062583114
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