人と人ならざるものが共存する世界。
法務省特類種管理局の松葉と、イギリスから管理局に派遣された吸血鬼、ネイトの物語――。
絵がかなり好みだったので読んでみたら、絵も物語もとてもよかった。どうしてこんなに評価が低いんだろう??
主人公たちが可愛い&カッコイイです。
とくにイギリスからやってきた金髪碧眼のネイト君…優しくて健気で涙もろくてすっごく可愛いぃぃ…。
対して相棒の松葉は冷静沈着。感情が暴走気味のネイトといいコンビでした。
周りのキャラも皆魅力的で、その登場人物たちの人生の選択が、物語に深くかかわっていきます。なかなか苦しくて切ない。。
最後まで一気読み。とても面白かった。
全三巻完結。
サクッと読めるけど満足感のある作品でした。バディ系やファンタジーが好きな人におススメ。
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