164ページ、短編5作品(おまけ、子悪魔6pと表題作5p付)。
数ページしかないショートショートもあれば、猫のお話は2話あって少し長めでした。
キャンペーンの3pというのはラストの島のお話です。
どれもちょっと切ないもの悲しい
ような、あっさりだけど雰囲気のあるお話集でした。
絵やキャラが繊細な感じだからかな。
そういう雰囲気が好きな方には、オススメです。
個人的には1冊同じ話や関連作のほうが読み応えがあって好きなので、短いのが残念で星-1。
表題作やラストの島のお話が1話ずつで惜しい、もっと長く読みたかった。
双方、主人公や相手の想いが複雑で、切ない雰囲気が好きでした。
今度は長編で読んでみたい作者さんです。
ところでレビューにシリーズ短編とあったので、てっきり関連作の短編かな?と思って勘違いしてしまいましたが、本作の収録作品につながりは全くないです。
シリーズ??
意味わからん。
(あ、もしかして雑誌の特集のことかな??でもそれっていろんな作者さんの作品の掲載。単行本は一度雑誌掲載された作品を集めたものになるだろうから、普通のことだよね?)
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