フォローしてる方の熱いおススメレビューと1巻が読み放題で読めるということで、とりあえず1巻を読んでみましたら、じわじわと心に浸透してくるようにハマりまして、続巻も購入しました。絵が特徴的で、最初はあまり惹かれなかったのですが、ストーリーの雰
囲気の中で、しっくりくるようになりました。昼夜逆転生活を送る27歳ブロガーと18歳高校球児が、早朝散歩と朝練に向かう道ですれ違うところから始まるお話。フォローさんがおっしゃるように、それ以外の接点がなかった2人がどんな風に繋がっていくんだろう?と初めて言葉を交わしたとき、初めて朝以外に会ったとき、と共有する時間が増えるにつれ、「いつ意識し始めたのかな?」と読者目線のときめきも増します。純一郎の素直さと正直さに、何度も「くぅぅ」ってなったのですが、それに応えた澄山の告白シーンにもググッときました。2巻(短編)、3巻もとても良かったです。日常とか生活臭とかがリアルで…枕が汗臭いとか本気で分かる。男子高校生(中学生も!)のあの独特の臭い〜ほんとヤバイですもの笑。タイトルもですが、使われる言葉も興味深くて、その辺りも楽しめました。フォローさん、おススメありがとうございます!
ところで、絵の印象と高校野球ということで、京山あつき先生の「聞こえない声」シリーズをふと思い出したりもしました。ストーリーのタイプは違いますが、「あさはらたそかれ」好きな方は、こちらもお好きかも。
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