「お、おはようございま~す」
国語教師、「瀬戸 歩」(セト アユム)が挨拶をしながら教室に入ってもほとんどの学生は無反応。
そう、存在感の薄い彼は学生から完全に舐められていたのだ。
そんなだらけた教室に学内一の問題児「多比良 隼」(タイラ ハヤト)が遅れて入ってくる。
遅刻を注意しようとする瀬戸だが、逆ギレされて相手にされない始末。
瀬戸はびくびくしながら黒板に向かうが──その顔は、笑っていた。
なんと瀬戸は子供の頃に見たドラマの影響から、不良の学生を更生させることに至極の悦びを感じるのだった!
そんなある日、帰りがけに急な雨に降られた瀬戸が雨宿りのために古びた小屋に立ち入ると、そこには思わぬ先客の姿が。
「雨の日はイライラすんだよ…」
雨に濡れた瀬戸に不良の剥き出しの欲望が襲いかかる!