「抱いてほしい、一度だけでいいから」
片思い相手からの突然のお願いに、もう〈友達〉のままではいられなくて――。
カフェ店員・速水行成は、学生時代の同級生でゲイの宮野瑛に長年片思いをしている。想いを伝えられないまま卒業したものの、大人になって地元で再会。
けれど久しぶりに会った宮野は、昔の純粋さが嘘のように恋愛に慣れた遊び人へと変わっていた。
それ以来、行成は〈友達〉として宮野の惚気話や失恋話を聞かされる日々。
苦しい気持ちを抱えながらも、想いを隠し続けていた。
そんなある日、恋愛相談の流れで、宮野から「実はずっと気になってる人がいる。でも、その人はノンケなんだよね」と真剣な表情で打ち明けられる。
さらに「オレで勃つか試してくんない?」と、とんでもないお願いまでされてしまい――!?
本命のための練習台なんて冗談じゃない!!
そう思うのに、無防備に距離を縮めてくる宮野から目が離せない。
隠してきた想いが今にも溢れそうで……。
想いがバレたら終わる。
それでも、本当はずっと抱きたかった。
【片思いこじらせノンケ×恋に臆病なこじらせゲイ】
こじらせ同士の限界ラブ!