このレビューはネタバレを含みます▼
最初は良かったのですが、途中紛らわしかったり、クライマックスに向けて冷めてしまう流れでした。
その上、あっさり過ぎる終わり方でガッカリしました。
まず、水あげの話が出てOKし、その後は衣装や髪型がすっかり変わったので、てっきりお茶屋を出て、奥さんor妾になったのだと思ったので、別の男性に惹かれる気持ちは理解しつつも、をいをい旦那のことなんだと思ってるの?という反感の気持ちの方が強く、少し冷めました。
その後、旦那に輿入れ辞退を告げる場面で、いきなり旦那の方から「お前の両親を殺したのは俺だ」的な告白が行われて、すっかり白けました。
幾らなんでもそれはありえないでしょう?
聞かれてもいないのに、ましてや自分を捨てて逃げようとする女を引き止めたいと思っているのに、自分はお前の仇だなんて、わざわざ嫌われる告白する馬鹿。
それは、何らかの別の形で知らせて、だったらそんな男を捨てるも裏切るも当たり前という状況を早い段階で作っておけば、女性が別の男性に心揺られたり、旦那を捨てようとする事にも共感できたと思います。
でも、その後はますますグダグダで、共に逃げる男性に赤紙が来たというのも意味不明で「だから何?」って感じで全然生かされてないし、人殺ししたことを内緒で、駆け落ち相手の両親に会いに行く神経とか理解不能です。
隠し通してでも、その人と幸せになってなんて微塵も思えない、嫌な女。
それとも、赤紙が来て引き離される運命だから、限られた時間の中では、人殺しを隠し通してでも一緒にって免罪符のつもり?
出だしが良さそうだっただけに、残念でした。