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女性マンガ
さくちゃんとのぞみくん1
2巻完結

さくちゃんとのぞみくん1

650pt/715円(税込)

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作品内容

男の子のようにふるまう少女・朔。
そんな彼女が初めて恋をしたのは、女の子のような長い髪をした少年・希だった。

「初潮」「声変わり」「初めてのブラジャー」、そして「初恋」――。

心も体もまだ不安定な、小学生から中学生の間の四年間を描いた、
甘酸っぱい思春期ストーリー第一巻。

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作品ラインナップ  全2巻完結

レビュー

さくちゃんとのぞみくんのレビュー

平均評価:4.5 79件のレビューをみる

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高評価レビュー

有川君に男優助演賞あげたい。
1、2巻だし サクッと読めるかと思いきや、けっこう ヘビーでした。普通の少女漫画の恋愛とは違って、幼馴染が小学校から高校生へと成長していく過程を描いてあって、”好き”だけではどうしようもない 家庭の問題がそこにはあって、その事が原因での葛藤も もちろんあって、がっちりとは描かれていないけれど、実は 子供達の心を圧迫してしまっているわけです。2巻になったら、なんか サクと希と有川のことを考えて、心が張り裂けそうになったりして 結構 目じりに涙をためながら 読みました。有川君、実は縁の下の力もちで、サクをずっと支えていたんだと思うんですよ。だと すると もう ほんと、おばちゃん ハグして ほっぺにちゅっして、ほんとに 良い子って頭なでなでしてあげたいです、笑。そして、終わり方が めっちゃ 粋。なんて 粋なんだろうって思いました。だって、はっきりとは描かれてなくっても(いや、あれだけ ぼんやりだけど明確な描写ってなくって そこが 粋だと思いました、実は。)、見える未来がありました。ベタな少女漫画の群像劇とは ちょっと違って、新鮮だったし、なんか 心に スパ―ンと訴えるものがあって、この作品、これから親となる、又は、今 親である人たちが読んだら 何か学べるものもあるんじゃないかって思いました。もちろん、娯楽としても 良質な作品だと思います。
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8件
2019年1月12日
泣いた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻169p、全表題作+描き下ろしおまけマンガ①②+あとがき。2巻199p、全表題作+あとがき。朔や西岡や有川の友達からの幼い恋に、3人それぞれの視点で明かされるエピソードが可愛くて切なくてとても良かった。有川の好きな子を構って結果傷付けてしまう典型的な男の子エピソード、何処までも自分の気持ちに素直な謝罪からのポディティブさは見ていて気持ちが良い。ずっと朔をみてきたから彼にも素敵な恋が始まるように願って止まない。朔も西岡も母親の気持ちに寄り添ってきただけにその関係性に胸が痛んだ。母親側の視点でのエピソードはないが多分、朔の母親の気持ちは理解が出来る。宝物のような存在を失ったのだ、まだもう一つ大事な存在があるのにあまりのショックにその事が頭から離れないのだ。朔は寂しい思いをしただろうによく耐えていたと思う。泣けてしようがなかった。西岡の母親の気持ちには寄り添う事が出来なかった、子供は所有物ではない。朔と西岡の恋のこれからを覗いてみたい気がするがきっと幸せなものだろう思う事にする。
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3件
2024年1月31日
読んで良かった(TT)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初々しくて不安定で美しくて諦めきれない懐かしい気持ち。さくちゃん家やのぞみくん家と私の身の上では一つも共通する所は無いのだけれど、やっぱりわかってしまう。 同じ思春期を過ごしてきたから。それぞれの心が弾んだり疼いて痛かったり暖かくなったりするのは誰かの一言で、さくちゃんはそれを一人で抱え込んじゃうタイプなんだよね。女の子に優しく接するのぞみくんと対照的に、好きすぎて乱暴に扱ってしまう有川くん。どこのクラスにも居ました。あ、でも暴力こそなかったけれど今にして思えば若干モラハラ的毒親気味だった母に、ブラジャーを買ってと切り出せず何度も躊躇った事とかもふと思い出してしまった。共通点、なのかな。
最後の2人の足元だけのシーンにも他の小さなエレメンツにもウルウルポイントが散りばめられたとっても素敵な本でした。清らかで切ない頃の思い出 どうもありがとうございました。
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1件
2021年11月8日
そして有川
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロイン、ヒーロー共に毒親へ言えない想いを抱えた小学生時代に出会います。中学高校へ進む間も心の何処かでお互いを支え合って過ごして、ヒロインはヒーローへの恋心を自覚、気持ちを告げるも…のストーリー。
いわゆる「初恋モノ」というよりも母親とのイザコザが印象的で、ヒーローの行動が切なくヒロインにとっては苦しい展開。
そこに常に寄り添う有川という存在が時にヒロインを救い上げ、時にヒーローを奮い立たせる、ある意味“救世主”なんですよね。暗くなる一方の作品にとっても、お間抜けな彼は癒やし😊
ラストがそこで終わるのーー💦と余韻残りまくりで、そこからの2人に思いを馳せ、妄想がはかどります。幸せになって欲しいなぁ…有川もね。
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2件
2024年4月29日
ホンノウスイッチの元ネタ?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 『ホンノウスイッチ』が好きで作者買いしました。
コチラも幼馴染ものですが…
幼馴染ならではの葛藤や不安が細かい描写で表現されて
ただのキラキラ青春漫画とは違うと思います。

楽しい青春時代であっても
そこには家族も存在するし
その家族が仇なすものであっても切り離せない現実…。
そんな中でも登場人物達は
相手を常に思いやって…もうええ子ばかりです。
ここら辺も『ホンノウスイッチ』に通じるものがあります。

終わり方は読者の想像力を掻き立てるものになっていますが…
私的にはこれもありだと思います。
登場人物達に幸あれって送り出したくなりました。
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2件
2023年4月28日

最新のレビュー

内容は重い
母親に自分の存在を認識してもらえないクラスメートの
さきちゃんと、のぞみくん

互いを認識して認め合うことで成長していく二人の初恋の道のりのお話

2人の家庭環境の状況については多くは語られていないけれど
読者に十分に確執が理解できるように的確に描かれています

全2巻だけれどストーリーが凝縮されていて
さらっと読めるけど、読後いろいろ想像して浸れるだけの重さがあります
いいね
0件
2025年3月6日

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