女性マンガ

3巻完結

くちうつす（3）

天沢アキ

（4.2）投稿数147件

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作品内容

長谷川に口述筆記してもらいながら、性愛小説を連載している由夏。苦手な性愛描写が、長谷川に導かれると自然と想像が膨らんで言葉が溢れだす。小説が好評を博す中、長谷川の友人・安藤に惹かれ、付き合い始めた由夏。一夜をともにした現実的な体験によって、さらに「性愛」の表現に磨きがかかるのだった。でも長谷川との口述筆記では、実体験以上の官能を引き出され――。現実か、想像か。選ばなければいけない時が――。最終巻！

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くちうつす（1）

540pt/594円(税込)

純愛小説家・由夏のもとにきた「性愛小説」の依頼。手をケガした由夏は、それを歯科医・長谷川に口述筆記してもらうことに。苦手なはずの性的な描写。でも彼に導かれると、なぜか自然と口をついて出る。密室でさらけ出されてゆく私――。匂い立つ新感覚ラブストーリー！
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くちうつす（2）

540pt/594円(税込)

売れない純愛小説家・由夏のもとにきた、「性愛」を描く小説の依頼。苦手なジャンルのはずが、歯科医師・長谷川に「口述筆記」で導かれると自然と言葉が溢れだす。完成した小説が評価され連載が決定。口述筆記を続ける二人だったが…。口述筆記での快感が、創作の歓びなのか、長谷川への恋愛感情なのか分からない由夏。そして、「性愛を書くため実体験を積まないと」と由夏に近づく安藤…。急展開の第２巻！
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くちうつす（3）

700pt/770円(税込)

長谷川に口述筆記してもらいながら、性愛小説を連載している由夏。苦手な性愛描写が、長谷川に導かれると自然と想像が膨らんで言葉が溢れだす。小説が好評を博す中、長谷川の友人・安藤に惹かれ、付き合い始めた由夏。一夜をともにした現実的な体験によって、さらに「性愛」の表現に磨きがかかるのだった。でも長谷川との口述筆記では、実体験以上の官能を引き出され――。現実か、想像か。選ばなければいけない時が――。最終巻！

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作品情報

ジャンル

：女性マンガ

恋愛

作品タグ

：テンポがいい / 不思議な感覚 / 展開が早い / 幸せな結末 / 斬新な設定 / 絵が綺麗 / 絶妙な距離感 / 表情が可愛い / 設定が珍しい / 設定が面白い / 関係性が好き

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：講談社

雑誌・レーベル

： Kiss

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年4月12日

ファイルサイズ

： 90.6MB

出版年月

： 2019年4月

ISBN

：

9784065150528

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

くちうつすのレビュー

平均評価：4.2 147件のレビューをみる

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高評価レビュー

華はなさん

(女性/40代) 総レビュー数：1.0万件

感情が常に揺さぶられました。

どうなる事になるかと思いきや、はー終わってしまった、が素直な感想です。最後泣きました。やっと最後で二人の心が通じ合ってほんとに良かったと思ったら泣けてきました。こう言う三角関係は大人な人たちしか出来ないだろうなぁと思いました。とか言いながら現実にはこんなに上手く三角関係が行く事はないだろうしそれに個人的に安藤が行ったように好きな人には触れたいし一緒にいたいので自分の感情をこらえて仕事に没頭する事は私には出来ないので由夏は凄いなと思いました。実は一気に読んだのですが途中から安藤の事を思ってかわいそうで切なくて心がキリキリと痛みました。三人とも自分の感情を隠しきれてなくていい加減にせえ！とも思い、ハラハラドキドキとイライラとジリジリしながら読みました。この作品はいつかノベライズで読んでみたいです。

4件

2019年4月12日

mayumayu さん

(女性/40代) 総レビュー数：2件

安藤が好きです

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 雑誌で一巻の途中まで読んでいた作品。
官能的な表現が絵よりセリフで表現されるという、あまりみないスタイルで、好きだったことを覚えていました。
今回無料の一巻を読んで、そのまま三巻まで購入。非常に面白かったです。
官能小説を口述筆記しているのに、性的な関係にはなっていない主人公二人が非常に色っぽく表現されていました。
しかし主人公ふたりより、途中から出てきた安藤氏が非常に魅力的で！！好きになるまでの動機こそ薄く当初は脇役感満載でしたが、付き合ってからの焦燥、嫉妬、愛情はリアルで胸が締め付けられました。切ない…
安藤氏が好き過ぎて、ラストはやっぱりそっちにいくのか！と若干残念（笑）。いえ、納得はしていますが。
直接的なエロではなく官能が刺激される、切なさも堪能できる良作です。おすすめします。

2件

2022年6月27日

よつんさん

(女性/30代) 総レビュー数：4件

3冊での満足度がとても高い！！

口述筆記が題材というのが目新しく感じました。
その中で、登場人物同士の心の通い合いや葛藤を丁寧に、美しく描いた作品だと思います。
純文学を読んでいるような、触れ合わない欲情、触れ合うことで知る純情、そういうもどかしくも甘く、きゅっと胸を締め付けられる気持ちに何度もなりました。
文学作品をテーマにしているだけあって、台詞回し、モノローグも何度も読み返したくなるような心地よさがあります。
最終的に主人公がどういう選択をするのか、「自分だったらこうするのに！」と思いながらも目が離せません。
何より空気感の素敵な作品だと感じます。3巻完結で読みやすく、これから何度も読み返し、その都度自分と向き合うための勇気をもらいたいと思いました。

2件

2020年4月21日