男はち○このでかさで決まる!という父の言葉を信じて大きなち○こ持ちの男を探し求めるコールボーイのスノ。理想のち○こを持つ大学生・大竹が隣に越してきてロックオン!お父さんなんてことを(笑)単純でちょっと頭もゆるめのスノは父の言葉を疑うことなく
、大竹(と大竹のち○こ)を求めて頑張るお話。真面目な大竹はセ○レは嫌だしち○こだけなのか?と悩み、スノもお馬鹿ながら自分なりに頑張り、大竹は本当に運命の人なのか?と悩み。評価低めが多いけど、動機が不純な「好き」が本物なのか、信じられるのかを互いの葛藤や気付き込みでちゃんと描いてて私はすごく好きでした。大竹自身も気付いてなかった偏見にスノが切り込むところもよかった。明るく単純なスノがゆるいけどまっすぐで可愛い。しかし腕が入ってくるみたいってスノさん大丈夫?(笑)
「デリバリーボーイ」
前作に出てきたスノの友達、同じ店で働くボーイのユウキのお話。ボーイを下に見て不愉快発言を吐きまくるクレーマー客・宇城(タチ)の元へ。バリタチのユウキの本領発揮。短いけどこれ好きでした。続き読みたいなあ。
「優しい体」
世間の荒波に揉まれ、敗れ、公園で首を吊ろうとしたメンタル激弱男の正美は、仮面をつけた全裸コートの男・露崎に助けられる。見られたい男と死ぬ前に好みの男の子を抱きたい正美の利害が微妙に一致して…。露崎の素顔見たかったな。どこまでもメンタル弱くてじめじめ甘えてる正美だけど、あとがき通り露崎効果で社会復帰できるといいね。
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