泣きました。何回か。
ふたりの純粋な愛に脳が洗われます。
最初のうちは、え？どゆこと？の応酬です。
SFなの？恋愛なの？と混乱もするでしょう。
意味わからんなぁと思っても読み進めてください。
絵柄がちょっと古いというか手塚治とかあ
だち充とか、昭和の漫画っぽい感じが人によっては受け付けないかもしれませんが、読んでるうちに見慣れますので、絵だけが…という方も読み進めてください。
これは愛の物語です。恋人同士だけでなく、親から子へ、子から親へ、友人へ、大切なひとと日々を大切に生きる愛の物語です。
自分はこんなに友人や家族や愛するひとを大切にできているだろうか、何気ない日々を、一日一日を、しっかり刻んで生きているだろうかと、身につまされます。
辛い境遇なのに、辛さや暗い感情をお互いに見せまいとする努力も切なく、またその愛の大きさにじんわりと心が温かくなります。
ふたりの幸せを願ってやみません。
ぜひネタバレレビューを見ずに読み進めてください
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