小説(しかも三冊出ているうちの二冊)の漫画化なので、小説を読んでない方はストーリー展開がつかみにくいかもしれません。小説は英律、柳生(先生)純(弟)の２カップルの話が同じくらいのウェイトで書かれているので英律だけでいいのに、と思ってもちゃっ
かり弟カップルも書かれています。
と、注意事項を書きましたが、それでも５つ星にしたのはひとえに律が可愛いからです。
甘えたいのに英が優しくしてくれなくて卑屈になったり、それでいて体は(英にだけ)だらしなかったり、派手ぶってるけど臆病だったり、実は健気だったり…まあ、あとは読んでみてきゅんきゅんしてください。おすすめです。
英は英で、真面目さゆえに律を振り回したり、鬼畜です。半分無自覚なのかもしれません。
南原さんの本は、メインカップルよりも脇カップルの方が個人的には魅力的なんですよね。
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