新刊紹介で表紙の綺麗さと試し読みでストーリーの深さに引き込まれて9巻まで一気読みしてしまいました。
幼き頃の事件により深い心身の傷を受け、車椅子生活となる主人公、木崎蓮。
ヘルパーとして来た慎凛太郎が、気難しい蓮に対して、壁の無い自
然な応対をする。
少しずつ心を開いていく蓮。
6巻まで蓮と凛太郎のこのやり取りの心情描写がとても丁寧に描いて下さっていて切なくなります。
そして、7巻からは蓮の幼き頃の壮絶な事件の過去に戻り、蓮の心の傷の原因が描かれています。
BL特有の絡みシーンはありません。
しかし、心の琴線に触れる切なさが物語にあり、何回も読み直して涙しました。
この作品に出逢えて最高に良かったです!
ストーリー重視の作品を読みたい方には是非オススメ致します。
現在、9巻までですが、過去の事件の解決と蓮がどう幸せになってゆく展開になるのか、次回の更新とても待ち遠しいです。。
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