このレビューはネタバレを含みます▼
こんなブっ飛んだ節約方法でも、主人公の亜衣の立場になって考えると、彼女なりに正論になってしまうのが恐怖です。
亜衣は、店屋物やお菓子ばかり食べて過ごしてきたので、食べ物の大切さを伝えたところで、「たかが食べ物じゃない」なんて恐ろしい言葉を平然と口にします。
更に亜衣は続けます。「大切なのは愛情。だから私はずっと息子の傍にいる。」その為、夫が他界したにも関わらず亜衣は働こうとしません。息子が成人するまで保険金を残す為に、やはりポテチで節約します。
亜衣の父が今際の際に、「3匹の子豚」を引き合いに出して食育の大切さを訴えるシーンは圧巻です。