オムニバス形式のシリーズモノを描くのが上手い作家さんだと思います。
幼なじみの4人の女性、三十路を迎えてそれぞれ思うところありつつおくる日々、そこに訪れる様々な変化…、でも4人で集まると途端にノリが「女のコ」に戻ってしまうのが可愛い。いい
なあ、こんな友情。
で、読んでいて既視感があって、あれれ?と思って本棚から引っ張りだしてきましたよ『回転銀河』!本作のミチルの話の、たかひろ視点の話が回転銀河に載ってるじゃん既視感あるはずだ!
回転銀河もオムニバス、主な視点主は高校生ですが…妙な色気があって、好きな作品でした。いやー懐かしい!!
本作のあとがき見るとミチルの話にはまだ続きがあった、とのことで…読みたかったなぁー打ち切り憎しw
回転銀河が持つ「刹那的な色気」は今作にはありません。三十路の女性の日常は刹那的でなんかいられませんもんねw着実に何かを重ねてきたからこそ得られるモノが彼女たちをたくましく輝かせるのだ!でも4人で集まると女のコ…うんやっぱり可愛いww
もっとみる▼