いい!えぬこ先生はスゴいと改めて実感。
ノンケの親友に想いを隠したままルームシェア。その部屋に遊びに来たイケメン双子。切ない片思いの矢印が飛び交い、恋の嵐が吹き荒れそう。不毛だとわかりながら、志朗の身代わりに千里に身を委ねるクロ。余計に辛
い気もするけれど、それで慰められるなら……この絡みあった糸が解れるには、片思いの呪いを解くしかない。なのに、また一波乱動。マジかぁ…そりゃないよ、神様。さらに雁字搦めになった呪いを解くために、千里が背中を押す。自分で抜け出すしかないんだよねぇ。もう泣いちゃいます。千里のずるさは、精一杯の優しさで、クロは大事なもの見つけた気がします。
イケメン双子達との四角関係がドキドキで、切なくて、読み応えありました。とてもいい作品です。
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