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サイクル野郎 大合本 1

1,500pt/1,650円(税込)

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作品内容

「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。

(1)「日本一周旅行の巻」
人生の目標を持たずその日暮らしをしていた中学三年生・丸井輪太郎は、自動車レースに出場し、奇跡の同着優勝を果たす。この経験から、自転車のおもしろさを知った輪太郎は、日本一周2万キロの自転車旅をすることを決意。だが、それは中学生にはあまりに無謀な挑戦だった!

(2)「前途多難の巻」
自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。埼玉県秩父から、長野県佐久にたどり着いた二人。そこで地元の自転車屋の一人息子に出会い、お店でアルバイトをすることになる。だが、初めての仕事で苦労が多く…。

(3)「雪国の旅はつらいの巻」
自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。長野から先のルートをめぐって輪太郎は、陣太郎と対立。諏訪から木曽の妻籠を通って地獄谷へ行こうとする輪太郎に対し、小諸を通ることを主張する陣太郎。結局、ふた手に分かれて地獄谷をめざすことに…。諏訪湖、長野駅、善光寺と観光名所を抜け、地獄谷へ向かう輪太郎。だが、そこには危険な雪道が待ち構えていた。

(原書:1974~1975年刊行)

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作品ラインナップ  全12巻完結

  • サイクル野郎 大合本 11

    1,500pt/1,650円(税込)

    「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。

    (31)「ヘンな外人の巻」
    自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。香川県のユースホステルで父からの手紙を受け取った輪太郎は、日高が家出したことを知る。自分たちに会いに来るとにらんだ輪太郎と陣太郎は、なんとか日高を捜して、金比羅山でようやく再会を果たす。もう二度と自転車に乗れないとヤケになっている日高に対して、輪太郎の取った行動は…。

    (32)「爆弾男逃走の巻」
    自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。二人仲良く旅を続けていた輪太郎と陣太郎。しかし、自分たちだけが旅を続けていることに虚しさを感じた陣太郎が九州を目前にして突然、日本一周をやめて東京へ帰ると言い出す。しかも、陣太郎は、輪太郎にも「一緒に東京へ帰ろう」と誘う。だが、輪太郎はその誘いには乗らずに一人で九州をめざすのだった。

    (33)「恐怖の人質の巻」
    自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。陣太郎は途中でリタイアすると宣言し、輪太郎の元を離れる。一方、輪太郎は初心貫徹、岡山にたどり着き、そこで記憶喪失にかかったという自転車旅行中の男・大山雷太に慕われ、同行することになる。だが、その男、実は刑務所から脱走した爆弾魔だと分かる。しかも、輪太郎の自転車に爆弾をつけられ、警察も打つ手がない。人質として、大山と同行せざるを得ない輪太郎に生還の機会はあるか?

    (原書:1979年刊行)
  • サイクル野郎 大合本 12

    2,000pt/2,200円(税込)

    「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、ついに完結!!

    (34)「輪太郎失明の危機の巻」
    自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。本州最南端・下関の関門橋に辿り着いた輪太郎は、リタイヤし、東京に帰ったはずの陣太郎を発見。陣太郎は未成年のくせに酒を飲み、暴れた挙句、気持ちが悪いと苦しんでいた。相変わらず人騒がせな陣太郎を秘策でこらしめた輪太郎は、陣太郎と仲直りし、ついに関門橋トンネルを抜け、九州上陸を果たすのだった。

    (35)「天草四郎の財宝の巻」
    自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。砂ぼこりを目にかぶってしまったことがきっかけで失明寸前になり、1か月の入院を言い渡された輪太郎。それでも日本一周を断念することを聞き入れない輪太郎を見かね、陣太郎は自分が目となると言い出す。しかし、自分が足枷になる訳にはいかないと輪太郎は陣太郎と別れ、一人で旅立つ決意をする。

    (36)「ゴールは近いぞの巻」
    自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。九州の南端、鹿児島の桜島に辿り着いた輪太郎。そこで東京の実家に電話すると、陣太郎の父親が胃がんで入院したことを知らされる。それを陣太郎に伝えるように頼まれ、沈んだ心でフェリーを降りた輪太郎は陸中海岸で知り合った無銭旅行サイクリスト・南郷と再会。一緒に陣太郎を捜すのだった。

    (37)(最終巻)「やったぞ日本一周の巻」
    日本一周の旅も残すところ沖縄県のみ! ついに九州最南端の佐多岬に辿り着いた輪太郎は、沖縄に渡るために漁船に乗せてもらおうとする。だが、これがなかなかうまくいかない。そこで、しばらく港で働き、機会を待つことにした。そして、やっと沖縄へ向かう漁船を見つけ、密かに自転車を積み込み乗船する。だが、運悪くその漁船が難破、船員もろとも遭難してしまう。最後の地・沖縄を目前にして輪太郎の運命は…。今巻、堂々の完結!

    読切「サブとゴロー」併録。

    (原書:1979~1980年刊行)

レビュー

サイクル野郎 大合本のレビュー

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