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2巻完結

花がら摘み上

ツバダエキ

（4.0）投稿数365件

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作品内容

【大嫌いな先輩に、どうしようもなく惹かれるΩ。】想いを上手く伝えられない攻め×自分に自信が持てない受け。学生時代、頻繁に絡んできていた二つ年上のあの人。言動の意図が掴めなくていつもモヤモヤさせられる存在。“Ωだからαに惹かれる、それが必然？”眼鏡、そばかす、恋愛には疎い、Ω…それが霜月柊（しもつきしゅう）。学生時代にちょっとしたことから年上のα・皐月菖蒲（さつきあやめ）に頻繁に構われるようになる。自分勝手にちょっかいをかける菖蒲に、柊は悶々としたストレスを抱えていた。待ちに待った卒業でようやく自由になれると喜んだのもつかの間、２人は就職先で再会する。大嫌いだと思ってた、だけどずっと忘れられなかった。フェロモンのせいなのか、それとも別の何かなのか――。※本作品はアンソロジー『オメガバースプロジェクト－シーズン5－』シリーズにて、連載された作品をコミックス化したものです。重複購入にお気をつけ下さい。

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

リーマン(BL) / オメガバース(BL)

作品タグ

：お互いが好き / やりとりが可愛い / キャラが魅力的 / キャラクターが可愛い / 受けが可愛い / 幸せな気持ち / 素直な気持ち / 絵が綺麗 / 絵が繊細 / 綺麗な顔 / 色気がある / 表情が可愛い / 設定が好き / 顔がいい / 魅力的な作品

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：ふゅーじょんぷろだくと

雑誌・レーベル

：ザオメガバースプロジェクトコミックス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年3月23日

ファイルサイズ

： 46.5MB

ISBN

：

9784865895490

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

花がら摘みのレビュー

平均評価：4.0 365件のレビューをみる

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高評価レビュー

MW さん

(女性/－) 総レビュー数：3228件

嫌いは大好きの裏返し？(アレルギー追記)

初読み作者さん。積読リストより。オメガバースもの。
この世界でΩはそれほど差別はされてないけど、やっぱり体質上不都合が多く狙われやすい。Ωくんは中学のときに出会った先輩(α)ふたりが忘れられない。ひとりは優しくしてくれた尊敬できるひと、もうひとりはいつもちょっかいを出してくる大嫌いな憎いひと。その後、先輩憎さのあまり勉強や努力をしすぎて順調に下着メーカーのプランナーの職に就く。就職先のバディとして再会したのがあの大嫌いな先輩だった。でも、ほんとに憎かったの？それなら何で先輩の制服をいまだ捨てられないんだろう。そんなΩくんが自分の気持ちを見つけていくお話。
中学時代の回想も交えながら、綺麗なひとたちのお仕事ものでもあり、オメガバース設定も生かしたエチエロもあって、よかったです。ただせっかく上下巻なのに、最終話が詰め込みすぎで駆け足でもったいなかった。いきなりお兄さんを好きな人が登場したりして。描き下ろしで少しだけ回収した感じ。なので星4.5です。
追記です。作中、メインの子がクルミアレルギーで死にかけたことに触れられてますが、私の8歳になる長男も5歳のときにクルミ食べていきなりアナフィラキシーショック起こして病院に運ばれ、それ以降エピペン携帯になってしまいました。作者さんの近しい人にもクルミアレルギーの方がいるのでしょうか。長男は以前はクルミ食べても大丈夫だったので、いきなり起こるんですよね。クルミに限らず、アレルギーはほんとに怖いので、何か食べたあと、顔が赤らんだり咳き込んだり息ができないような様子だったら迷わず救急車呼ぶか病院へ行ってください。

8件

2020年12月10日

neko さん

(女性/40代) 総レビュー数：2244件

上下巻読了！両片想いｼﾞﾚｼﾞﾚオメガバース

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 「上」1～3話＋描き下ろし「下」4～6話＋描き下ろし収録。中学・高校時代の先輩後輩→社会人(同じ職場)再会オメガバースもの。ちょっとおまけの★4.5

★

αの皐月菖蒲×Ωの霜月柊のお話。菖蒲に目をつけられて、散々だった学生生活。なのにずっと忘れられなかった柊。まさかの職場での再会、しかもバディとなり仕事をすることになって…なオメガバースもの。実は初読みの印象はあまり良くなくて。柊の気持ちがちょっと掴みにくい上、場面展開や構成に唐突さが感じられて、えっ？となってしまうことが何度か。なんかね、ちょっと勿体ない印象が強く残ってました。で、久しぶりに再読。美しい絵柄や何とも言えない色っぽい空気感の中、魅力溢れるのはやはり攻めである菖蒲。全然想いが通じず、でもふとしたその表情は明らかに愛情が溢れていて…。ずっと柊を想い、言葉足らずとも彼なりの方法で柊を守ろうとしてきた事実が見えてくるあたりからグイグイと勢いがでてきます。鈍感で無自覚で、でもずっと互いが特別だった二人。「魂の番」に対する考えも頷けるものが。…全体的に少し読みにくい印象があるので好みは分かれるかも。菖蒲が凄く素敵で、その深い愛情にかなりグッときたので、個人的には再読して良かったなとしみじみ。それゆえの★4.5です。1話毎に入るキャラ設定や4コママンガも楽しかった。描写は白抜きにて。

★

「花がら摘み上」1～3話

「描き下ろし」13ページ

★

「花がら摘み下」4～6話

「描き下ろし」19ページ

9件

2020年4月6日

ta…別にいますさん

(－/－) 総レビュー数：392件

運命じゃないα×Ω😄

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 今までの設定とは、また違ったオメガバの世界。こちらも良かったです💗
受けの柊クン、とにかく可愛いです。そりゃぁＤＴからボッチで勉強ばかりしていたら、人擦れしてなくてピュアですよ⁉ちょっと幼い印象(外見じゃなく)だから、菖蒲センパイの気持ちにも鈍感だし、何なら自分の心も分かってない💦それが冒頭部分からストーリーで理解出来るので、柊クンのキャラはよく分かるのです。
で、攻めの菖蒲センパイ…こちらの方が、私にはイマイチ理解が難しかった😌
フェロモンへの拒絶？ではないのでしょうが、運命の番に対する考えが拗れてしまっているの？柊クンが背中にドン！で、あれだけ守ってやりたい強い想いがあれば、もう行くしかないでしょ！…と考えましたが。
やはり柊クンの幼いあり様に、自分の好意より相手の幸せを、って思い込んじゃったのか😌
でも、菖蒲センパイが卒業してから柊クンが入社するまで、結構な年月が経っていて、その間は柊クンを完全放置してたんですよね？なのに、再会したからすぐに再燃？…って、ちょっと疑問が残ってしまった💔
上下巻あっても、新しいオメガバ世界を描くには少し描写が足りなかったかな😩
番関係ではない柊クンの両親や、今後も特異体質Ω柊クンを番関係無しで菖蒲センパイは守れるの？危険でしょ？など、気になる要素がてんこ盛り💦
柊クン、すごく美人なのですが、そうじゃない設定？菖蒲センパイが格好良過ぎ！で、ただ私がエンドが寂しくて、続巻を強く希望してるだけです、はい💦スミマセン😩

4件

2021年12月13日

naO さん

(女性/－) 総レビュー数：1736件

人と人同士

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ あまりない、自由なオメガバースでした。αとΩという種に捕らわれない、人と人同士だから恋をし愛する‥そんな感じ。
人とのふれあいが少なすぎたからなのか、出会って、一緒にいる間に既に気持ちが傾いていたのに、それを"好意"と認識できないどころか反対にとらえていた。いなくなって気付くもの。言葉数が少なくて、上手く自己表現できずに、ただそばにいて守ることしかできない‥でも相手が好きだから傷つけたくない──平行線のままの二人はどこで交われるのか、早く自分の気持ちに気付いてほしいと思って読んでました。あと菖蒲先輩が可愛かったです。柊くんの綺麗な肌に傷を残したくないから番にならないで自分を噛むなんて。柊くんは本当にそれでいいのかな？いいんでしょうね、きっと。番にならなくても一緒にいられればそれでいい、それがこのお話の根にあるのでは？と思ったので。色々な番/パートナーの形があることが、時折載っている紹介やミニ漫画で見れます。それを見ると、菖蒲先輩と柊くんのあり方も理解できます。そしてそれは現実においても、誰かを好きになる、愛することになんら変わりがないとも思いました。

0件

2021年10月7日

ハンナさん

(女性/50代) 総レビュー数：341件

めちゃ愛を感じる

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 購入するにあたり、高評価レビューと低評価レビューのどちらも読むようにしているのですが、今回は低評価の方々に共通した項目がいくつもあったので、買うのにちょっと躊躇しました。結果、私は勝って正解でした。ただ、低評価レビューで書かれていた点は私も気になりました。例えば、急に回想シーンが入ったりして時系列が分かりにくいとか、シーンがぶつ切りになってしまっているとかなどです。そう、そういうちょっと読みづらい点も否定できないのですが、菖蒲と柊のそれぞれの想いが表に出た時の表情とかがサイコーで、気にならなくなってしまいました。告白シーンとか、えちシーンとか、表情がすごくいいのです。単にテクニックで気持ちよくなっているのではなく、相手が好きだから触られるだけで気持ちいい、そういう顔してました、二人とも。だから二人のエチシーンはすごく好き。めちゃ愛が感じられる。
それと、最後番にならない選択をするのですが、それも評価が分かれる点だと思います。読み手の勝手な想像としては、きっといつかこの二人は番になるんじゃないですかね。そんな気がします。そう思って私は納得しました。

2件

2021年11月16日