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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 最果ての君へ

    みなみ遥

    愛が響く切なくて温かい話
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの兄弟が魅力的過ぎて、惹き込まれます。弟の為に犠牲になる、儚げで可哀想な弟思いのお兄さんと、お兄ちゃんが大好きな歳の離れた弟。先生の描く綺麗で優しいお兄さんと、可愛すぎて無垢な弟が魅力的なあまりに、兄弟の境遇が気の毒で胸が痛いお話。
    でも、その境遇の中で、弟の方を心から愛していて、兄弟両方を陰ながら必死で守り続けている晄人の愛情や、兄弟の互いへの愛情が深く描かれた、心に熱く響くお話。自分の父親から愛する人を綱渡りの状態で守り続ける晄人の気持ちが切ない。
    境遇の元凶である男への嫌悪感に対して、魅力的で温かい、愛あるキャラ達の良さが際立って、すごく余韻の残る作品でした。切なくて苦しくてすごく温かいです。
  • 愛されたって脱ぎません。

    みなみ遥

    受けと攻めの掛け合いが良い!
    ネタバレ
    2026年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作者さん。エロくて可愛くて面白い!
    受けキャラが可愛いので、エチな展開への入り方がリアルでとってもエロくてドキドキするのに、綺麗でキュンとします。可愛い顔だけど男の色気をちゃんと感じる程良さ、そして受けを見ると抑えられない欲情とデザイナー魂を合わせ持った攻め(実際は受けを好き過ぎて、受けに着せたい服が頭に湧いてきて止まらない攻め)。作者さんの絶妙なセンスが好きです。色欲だけでなく、デザイナー事務所のお仕事や周りのキャラの魅力も合わさって話が展開していき、飽きさせない動的な面白さがあります。可愛くて元気な受けと、受けを溺愛する攻めの掛け合いとエチが、面白くて幸福感あってとても楽しい。
  • 夢の終わりで待ち合わせ

    仁嶋中道

    優しさと温もりが伝わってくる
    ネタバレ
    2026年6月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不器用で、何かやるにも人より時間のかかる朔と、そんな朔をいつでもそのまま受け入れて、笑顔で迎える旭人。両親の離婚や周りの大事な人の期待に応えようとする重荷で不眠に苦しむ朔が、どんな自分でも、旭人だけは嬉しそうに迎えてくれることで安心と強さを与えられる。旭人にとっても、いつでも一生懸命な朔や、心を救ってくれる大事な言葉を贈ってくれた朔は子供の頃から特別な存在。一緒にいるのが楽しくていつも一緒だった二人が、大学で再会し、朔の不眠を治すために夜を共に過ごすことで、また距離が近付いていく。両片想いの二人が、幼馴染の枠から抜け出し恋人になるまでの過程に、朔を救いたいとサポートする旭人の優しさと、朔への愛しさが溢れてて、すごく良かったです。何度も幼馴染と言われて誤解をする朔の不安を全部吹き飛ばして、朔に愛を告げる旭人。優しさと頼り甲斐のある旭人の愛情で、幸せになる朔がとても可愛いかったです。優しさと温もりに溢れた作品、すごく良かったです!
  • みぎとひだりと、

    三池ろむこ

    愛おしい日々
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 見た目も好きなものも合わないようでいて、最終的には同じものを選んで笑い合える二人の、一緒にいると心地が好い、という空気が伝わってくる日々の描写に、幸福感が滲んで伝わってきます。朝弱い片方を、毎朝片方が起こしてくれたり、物事を一歩進ませられる片方が、関係を前に運んでくれたり。お互いをよく知っていて、噛み合わないのが楽しくて愛しく、補い合い、二人の良い状態にいつの間にか二人で持って行けて、毎朝毎晩一緒に食事をして、桜並木を歩いて、何気ない幸せな時を重ねていっている。それが心から幸せだと実感して二人で過ごしているから、その生活を守りたいとお互いに強く思って、その指針で人生の舵をとっている。出会ってから少しずつ絆を紡いで、離れられない程に強く結び付いていく二人に、長く一緒にいられる伴侶の姿を感じてとても素敵なお話。穏やかながらも、随所でジンワリと心に響く温かいシーンがあり、幸福な涙がうっすら滲んできます。
  • 花園の記憶

    日野ガラス

    愛の切なさと喜び
    ネタバレ
    2026年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!!
    先生の作品は、「恋の傷を…」に引き続き2作目ですが、本作も泣ける、、。そして、謎に満ちた出会いと、他から浮き出たクリスの存在の異様さと、ユウへの愛を感じる執着。ミステリアスだけど愛の切なさが感じられる空気に、冒頭から作品の中へ心が持っていかれます。ネタバレせずに、段々と明らかになるクリスの生い立ちやユウヘの想いを追っていって欲しいと思いますが、クリスの中のユウヘの純粋な恋心が胸を打ってきます。そしてユウがクリスから与えられた現実を見つめる心と温もり。それぞれのキャラ達の人間らしい苦しさや愛の心情が、丁寧に、そして情感的に描かれ、心の核に触れてくるようで、目頭が熱くなります。
    最後に短くほんのちょっとだけ付いてる短編も、短いのに泣けました。
    すごく好きな一冊。話の展開もとても面白いです。
    いいね
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  • 瞬間シグナル

    せがわ奈央

    心に触れてくるような恋の話
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恋にキュンとする短編集。
    中でも、作者さんの投稿作という「甘い痛い泣きたい」が一番好きです。モテる三好が、一途に想っているトモ。人が良くて、騙されてても気付かない、損な役回りになりがちでも、素直で頑張り屋で勇気があって、そんなトモの良さをよく見てて、トモがクラスメイトにホモだと一人にされた時も、全く態度が変わらなかった三好。お互いの良さを感じ合い、純粋に恋し合ってる二人。三好が、親が離婚して感じた心の痛みを抱えて成長し、恋をして、真っ直ぐで素直なトモを愛して守りたいと思う気持ちの芽生えから、親へも心を寄り添わせることができるようになる姿等、胸に熱いものが込み上げてくるようなエッセンスに溢れた作品。すごく良かったです。他の短編も同じように良いエッセンスが感じられ、作者さんの描く心に触れてくるようなお話に夢中になります。
  • つぐなおは絶対両思い

    小木カンヌ

    可愛い高校生の恋する日常
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 普通の男子高校生達の、恋する日常。仲が良い3人の友人のうち、2人が両片思い。ちょっとしたキッカケで抱きついたり服を借りたりする日々の些細な触れ合いに、嬉しくて喜んだり照れたりしている。そんな姿をいつも横で見ている友達の明希。二人の気持ちを知っている明希には、二人が誤解して頓珍漢な行動をしたり、気持ちを言えない中でもそばで見たら気持ちがバレバレな行動に、呆れたり心配したりの日々。二人がくっ付くまでの恋するドキドキ感と、温かい友人の明希と、3人の日常がキュンとして楽しい作品。さくっと読みやすいけど、可愛くてトキメキがあります。
  • ごめんね、僕を愛して

    せがわ奈央

    キュンとする恋の短編集
    ネタバレ
    2026年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵な恋の成就を見られる短編集。
    苦しい程相手をずっと求めている切なさや、好きな人を前に激しく緊張したりドキドキと高鳴る気持ちが響いてくる作品ばかり。緊張とトキメキと、相手を好きな気持ちが溢れてて、上手く行くまでの展開にハラハラ惹き込まれて、とても面白かったです!
    全部すごく良い作品なので、全部続編が欲しい。キュンとくるエッセンスがどの話にもあって、作者さんのセンスが好きです。
  • 結婚前夜

    藤崎こう

    本気愛
    ネタバレ
    2026年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【表題作CPの話】現世では愛することが困難な相手を愛してしまった二人。片方は罪の重さや相手のためを思うと生きてはいけない気持ちに苛まれ苦しみ、片方は、どんな受難があってもその愛を貫こうとする。そして最後は、、。二人がしっかりと苦しみ抜いて選択する物語に、しっかりとした重さがあって、読み応えがあり面白かったです。
    【2CP目の話】久保を本気で好きな伊勢に、好きだと告白した久保。一緒にいると楽しいからと言う久保には恋の自覚が足りてないように伊勢にも周りにも見えたのに、付き合う中で本当は本気で伊勢に惹かれてる内心を、久保自身も引き摺り出されて行く。色が違うけど、本気で好き合う二人の気持ちにキュンとします。
  • 残酷に愛をささやいて

    鳴坂リン

    攻めにトキメく作品
    ネタバレ
    2026年5月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです!
    2CPの話ですが、攻めは兄弟で同じ時間軸でつながりあります。表題作は、弟893佐橋×一般人の拓真。拓真が店の前でうっかり佐橋に水をぶっ掛けてしまったのに、笑って許してくれ、他にウチの893もウロついてるから気を付けろよと優しい忠告、以来拓真を可愛がり、893が店に行くと迷惑だからと出前を頼んだり、拓真を大事にしてたのに、当て馬に罵倒されたことをキッカケにブチ切れ。嫉妬と893の関係の歪みを拓真にぶつける佐橋。攻めの佐橋が本性出すと893らしく凄みあり。攻めの激情と愛情と雄ぽさが良い!素直で可愛い拓真が、佐橋の激情を受けてもそれが幸せだと飛び込んでいく姿に、キュンときます!かなり好きな作品。
    2CP目は、兄893(組長)高崎×一般人だけど借金のカタに他の893に捕まった綾斗。シマ荒らしされ、乗り込んだ時に綾斗を救い出して以来、高崎は綾斗を大事に囲う。弱ったり困ったりしてる若者を放っておけず拾ってきては面倒見ている、弟以上に包容力のあるアニキな高崎。893を嫌って懐かない綾斗の傷ついて凍った心も、高崎の優しさが溶かしていく。護ってやると言う高崎の大きな愛と強さが良い。
    2CPとも、攻めの激情と包容力ある愛情と、受けの可愛さが光ってて、キュンとする恋模様が、終始面白い作品でした!
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  • 【単話】噛んでのサインじゃないからな

    はやし燈

    暁人の感極まってる表情が良い、、
    ネタバレ
    2026年5月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キレイにまとまった面白い短編!
    普段はクールなのに、動揺すると余裕の無くなる表情をする晶真と、その晶真の表情を見ると可愛くて可愛くて噛みたくなる暁人の、二人の感極まった姿が振り切っててすごく良い。普通なら欠点みたいな部分が、お互いだと性癖マッチとなる二人。この上なくピッタリで溺愛。晶真がちょっと考え過ぎておかしな行動をとっても、結局我慢できずに元に戻ってくっ付いてしまう仲の良い二人をまだ見ていたい。この短編かなり好きです。
  • アルファの調印式【R18版】【シーモア限定特典付き・コミックス版】

    池玲文

    待たされ爆発する愛
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです!
    αさえ発情させられる至高のα、その力で政治的には様々な力を発揮してきたイザックが、オスカーが20になるまで16年も待たされたり、結婚のために財産を制限されたり、式が延期されそうで落ち込んだり等々、、。初めは至高のαが帝王のようにオスカーを優位に愛する話かと思いきや、イザックの境遇が割と過酷で同情してしまう。。それでもオスカーと一緒になれて幸せだと涙するイザック。至高のαらしく愛の営みの体力は圧倒的で、政治力にも力強さを感じますが、反面、至高のαとして苦労してきたイザックの忍耐力と切なさとシリアスな愛に惹きつけられ、コミカルな中にも話に深みを感じます。会えば磁石のように引きつけあって欲情してしまう二人の迫力ある熱いエロスと、その中で夫夫愛の沁みいる幸福の感動がキラリと光っていて、どちらも魅力的な作品。あっという間に読み終えてしまう面白さでした!
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  • 君は知らない

    七星秋生

    溺愛気味な攻めと真っ直ぐな受け
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編(introductionと月光の遠近法は同じCPの話ですが表題作とは全く別のCP)。
    表題作が特に良かった!受けに夢中な攻めが、嫉妬して受けに迫ってる場面の試し読みが面白くて購入。最後まで同様のトキメキがあって良かったです。
    受けの八神は、野球で輝いていた憧れの加納先輩と同じ高校に進学し、校内で会えることを期待していたら、加納の方から話しかけてくれて、誘われて生徒会の仕事を手伝うことに。一緒にいる時間が増えていく中で、中学の時とは違う先輩の面が見えてくる。
    加納の抱える秘密と息苦しさを知らないのに、疑いもせずに自分に憧れを抱く八神に対して、加納の気持ちが揺さぶられる。中学の時から既に八神を知っていて好意を持っていた加納が、八神への恋慕を募らせる程、自分の抱える傷と本性に向き合い、純粋でキレイな八神に対して心が揺れ動く。こんな自分とは離れた方が良いと思って突き放しては、奪って自分のものにしたくて激情をぶつけたり。八神に溺愛気味に夢中になりながら、上手く愛せない加納と、加納の懐には立ち入らせてもらえずに突き放されるのは無神経な自分のせいだと思って悩んだりする八神と、二人の不器用な高校生の熱い恋の顛末、トキメキがあって面白かったです!
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  • 交際0日、つがい婚から始めます

    井伊イチノ

    どちらも愛に溢れてる
    ネタバレ
    2026年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「年下Ω…」や「王子様…」が好きで作者さん買い。千尋の無垢で素直な気持ちがストレートに響いてくる作品。親に捨てられ、実子の身代わりとして一時里子として大事にされたけどやはり身代わりは要らないと捨てられ、Ωである事で職にも恵まれず、傷つきながらも、ただ家族が欲しいと思って生きてきた純粋で可愛い千尋、、。寂しさを抱えた彼が初めて本当の家族、配偶者として迎えてくれる玄と出会い、結婚してから二人で歩み出すお話。
    作者さんの作品は、いつも繊細なキャラの心情が丁寧に描かれ、その優しくて切ない気持ちが素直に伝わってきてグッときます。千尋が求愛や結婚式に戸惑ったり不安に思う気持ち、玄の過去の話を怖くて聞けない気持ちを吐き出す姿は切なく、すれ違いや誤解を乗り越えていく過程の二人のやり取りに愛の感情がこもっていて心を熱く打ってきます。自分の怖さよりも相手の気持ちを思い、幸せを願えるようになるまでの愛情と成長を見られる胸打つ作品。相手をすごく好きで、好きだから怖い、相手の気持ちを思って涙する、真剣に恋をしてる人間らしくて温かく優しいキャラたちが良い。
  • これが恋に違いない

    シズマ

    絶妙に魅力的なキャラ
    ネタバレ
    2026年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 会社帰りにリンチ現場に遭う、その関係者の累に家まで付いてこられて怖い、セッ◯スされる、と、会社員の宮良にとっては全てが、怖い、逆らえない、口封じのため、にされてると思っているのに、累は、震えながら自分を庇ってる宮良が気に入って、付いてきて、キスしたら誘われたからセッ◯スした、と思っている。しかもそこまでしたから恋人だ、と信じて疑いもしてない。
    起きてる現実の捉え方が全く噛み合ってない累と出会い、何故か恋人としてスタートした関係は、その後も宮良にとっては常識を超えていて、累の行動に驚いて翻弄されっぱなしに、、。だけど、そんな累が、社畜の宮良にかける言葉や、宮良の生き方を尊重して言われれば待てる姿、宮良の態度に怒ったり喜んだりする姿は至極真っ当で、常識人の宮良の目を覚まさせるような素直さとまともさに満ちている。そしてそこに、恋人としての恋の感情の熱まで込められてて、、そんな累の姿を見ているうちに、宮良だけでなくこちらまで絆されて累を好きになっていきます。ぶっ飛んでて言葉も通じないと思うような累が、宮良のことを好いて、喜怒哀楽して、宮良を大事にしている。人としての大事な核はちゃんと備えた累が、素直に宮良を恋人として扱って、甘えてそばに来て、確かに宮良を癒して幸せにしている。
    作者さんの描く、常識と非常識を絶妙に孕んだ愛しいキャラに夢中になる作品。独特なキャラと展開が、改めて読み返してもすごく面白いです!この二人をずっと見ていたい。
  • 隠れ狼と流され子羊

    シズマ

    絵も話もキャラも良い!!
    ネタバレ
    2026年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ好きなCP。
    千紘は素でいると表情が怖く見えるため、作り笑いで人間関係を円滑にしてきたけど、恋人の柊には猫被りがうっすらバレてしまう。これまでの人は素を出すと怖いと逃げていったのに、柊は千紘の素を知ることを喜ぶ。
    ↑ここがメインというより、そういう過程を経て仲良くなっていく一つの要素というだけで、肝の良さは、この二人から感じられる人間的魅力だと思いました。作者さんの描くキャラはとても魅力的!
    千紘は表情云々より、行動見てるとめちゃくちゃ優しい男だなと伝わってきて、キュンとします。迎えにきたり着替えさせたり、飲めなかったら甘いの嫌いでも後は飲んであげるとか、、けっこう完璧な彼氏では。妹を送り出す時も、「んじゃ気をつけて」とか、さりげない優しさが随所に見られるし、素の表情も、むしろ肩の力の抜けた飾らない雄のフェロモン出てる感じで格好良い、、無体を強いる周りにもハッキリ牽制できるとか、良い所しか感じない。そして柊くんも裏表なく、相手の表面的笑顔より素の良さや可愛さを拾っていく性格が見ていて心地好い。このCP、穏やかな日常が描かれてるけど、いちいちキュンとするし、可愛くて格好良くて、終始面白い作品でした!!ずっと見ていたい幸福感を感じるCP。
    千紘が手を広げれば、何の迷いなく胸に抱きついていく柊の千紘への絶対的な信頼と安心感が素敵。他にも良い所が書き切れないこのCP、本当に良いです!作者さんのセンスがすごく好き。
  • あのね、みっちゃん

    すう

    人柄も話もすごく良い!!
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白い!!
    二人の人柄に終始ジーンとくるお話。苦境にあっても人としての素晴らしさを失わず、むしろ発揮して、そして好きな人のためなら獣の檻にも身を投げてしまうような、見ていて何度も熱いものを心に与えてくるような二人。理性的でもありながら、本当の真心に反応する熱くて真っ直ぐな心を持ってる清野と、誠実さと裏表のない真心の塊のようなみっちゃん!みっちゃんの可愛さだけでなく、清野の良さも際立って感じられ、沢山の良さを持つみっちゃんに自信を持って生きてほしいという清野の気持ちや、百才は一誠に如かずと口にしてるごとく、誠実さ、物事の本質や現実に気付けてそこに思い遣りを持てる清野にジンときます。みっちゃんの掛け値ない清野への献身と、それを無駄にさせない清野の包容力。そしてちょっとコミカルな所が良いスパイスになって、動的な物語の展開に心が持っていかれてウルウル、ハラハラと惹きつけられ感動する作品。本当に面白い!とにかく読んで堪能していただきたいオススメの作品。タイトルも良い。
    容姿の良さも誠実さも才能(折り紙とかチラシ作りとか凄!!)もあるのに、清野のためには鳥越とか周りにちょっと振り回されてしまう素直さが危なかっしい可愛いみっちゃん、これからも頼もしい清野と一緒に二人三脚で駆け抜けて欲しい!続編が欲しいです。
  • 初恋はまだ死んでない【極】

    七緒

    表情が豊かでキュンとする恋
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 傷付いたり、追い掛けたり等、恋に翻弄される姿が情感的で、表情が豊かで、作者さんの描く瑞々しい恋愛描写が冒頭からずっと面白くて、惹き込まれる作品でした。
    高校でのすれ違いからクラスが変わった後も、再会した後も、少し足りない言葉と行動によって優里を逃してしまう薫。薫の本心は、ずっと優里に誠実なのに、誤解されて、それを解けずにすれ違いを繰り返す不器用さと、誤解して苦しむ優里の姿が切ない。両片想いのまま肌を重ねる感情の熱や臨場感がドキドキと伝わってきます。
    高校の時から、薫は自分の心の傷を埋めてくれる優しい優里が好きで、優里は、自分以外には見せない薫の弱くて脆い心の部分を知っていて、その弱さも含めて恋している。友達以上恋人未満の仲の良い関係だった二人がすれ違い、再会してまたすれ違うけど、今度は離したくない熱い心できちんと追い掛けていく姿が胸を打ってきました。
    作者さんの描く、表情が良くてちょっと欠点のある人間くさい愛らしいキャラの魅力があって良かったです。
  • セフレ、やっぱなしで!

    明るくて爽やかな恋人同士
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻出た!時枝くんがずっと変わらず、とても可愛くて面白くて好きです。性格が軽過ぎず重過ぎず、成績は良いけどお馬鹿さが可愛い、バランスが良くて、素直で明るくて気持ちの良いキャラ。月岡も、クールなようで思ってる事はよく口に出すし、ノリが良くて根明なので、二人の掛け合いがずっと楽しい作品。爽やかな恋人同士。
    お互いの良さを一緒にいて感じていき、いつの間にか本気で惹かれていく二人。男同士の良さや楽しさを節々で堪能していたり、この相手だから幸せという感覚が伝わってきて、他者が入る隙間もない仲の良い恋模様にトキメきます。
    二人ともすごく魅力的なキャラなので、ずっと見ていたいです。続きが楽しみ!
  • 部族オメガバース

    蝦夷森わに

    キャラの良さと話の面白さに惹き込まれる!
    ネタバレ
    2026年5月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新巻が出た!キャラが魅力的で、話も面白い!!
    1巻は、同じ島で諍いの絶えない二部族、その族長の子同士のバドルとヨキの婚姻から始まる。敵地のような他部族の中に一人放り出されたヨキがすごく良いです!真っ直ぐで曇りのない性格、バドルの頑なな態度の中にも良さを見つけて歩み寄ったり、危険には迷いなく助ける姿が、母性みたいな優しく大きな包容力を感じます。バドルの荒々しさを受け止める強さの中に可愛さもあり、その素直な表情に、ヨキになら信頼して全てを預けられそうであり、また守りたくなるような存在。ヨキの心根の良さがバドルの心に浸透して、愛してやまない存在に。黎明とあるように、オメガという概念がまだなく、解明されていない謎の中で繰り広げられる部族の物語の面白さに、惹き込まれていきます。
    そして新巻は、オメガの存在と取引価値の片鱗が見えてきて、大陸の現状や思惑が島の二部族にも関わってくる。ハラハラする新しい展開の中で、バドルの力強さが際立って魅力的でした。バドルは、ヨキとは違う守る力強さと迷いない意思の強さがあり、ヨキと共にいると決めてからは全力でヨキの傍にいて守っている。ヨキの故郷でヨキの兄に触れ、次期族長としての成長も見せる。また、ヨキに全幅の信頼をおいて甘えるバドルは可愛く、またベタ惚れで、いつも一緒にいて見ていること自体がヨキを色々な危険から守ることにもなっている感じで、不穏な情勢の中でも二人の強固な関係に安心感と幸福感がありました。見ていて楽しくて温かい二人。物語の面白さもあり、続編がすごく楽しみです!
  • ロックンロール

    mememe

    愛が伝わってくる
    ネタバレ
    2026年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「太郎…」が好きで、こちらも作者さん買い。太郎と同じくらい良かった!!!若い恋心や、両親やクラスメイトの人情が気取りなく真っ直ぐ伝わってきて、涙腺を刺激してきます。皆んなの愛に泣ける。
    幼馴染と言っても、これだけずっとくっ付いていられるのは、お互いの相性が良くて、波動が心地好くしっくりくるからだろうと思うような二人。子供の時から、自分の功績よりも、泣いてる香太のことばかりに気持ちが向いて、香太が笑えば自分も笑顔になるシン。高校生になっても、心の中は香太が占めている。香太も、シンが別の人と付き合う可能性を感じた時から、失う恐怖に、無意識にも涙が溢れてしまう。お互いに、恋人になる手前の壁で躊躇しながらも、香太がかわいくてそれが口に出てしまうシンや、シンが女子に呼び出される度に反応してシンに当たってしまう香太の姿に、何とも言えない青春のトキメキと、キュッとくる切なさを感じます。作者さんの描き方がやっぱり良い!
    二人でずっと一緒にいることが幸福な二人が、楽しいことだけでなく辛いことも、全部二人で一緒がいいと心から選んで笑う姿に、胸打たれ幸せな気持ちになります。続編がすごく楽しみです!
  • 俺でいいの、水戸くん【電子限定描き下ろし付き】【コミックス版】

    つきづきよし

    優しく愛しい恋人
    ネタバレ
    2026年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は、根底に優しい空気が流れていて好きです。
    【表題作】ゲイで、ノンケばかり好きになり、嫌な言葉を言われる経験を繰り返し、どうでもいいセフ◯関係しか持てなかった水戸くんが、職場のゆるゆるに生きていて偏見のない先輩唐木の優しさに惹かれ、頑張って告白してくる冒頭がすごく良い。想いは告げても、自分からは付き合ってとは言えず、恋人同士に許される無許可な甘えも、初めから諦めて知らないような振る舞いをするのに、唐木と一緒にいたいから煙草を吸い出したり、健気な水戸くんの想いに落とされていく唐木の気持ち。唐木が当たり前の恋人扱いで水戸くんに優しく接し、彼のために料理を食べさせたいと思ったり、水戸がいる生活が自分に幸福を与えていると心から感じていき、唐木の日々も変わっていく。君は愛されるべき存在だと、言葉と態度でお互いに伝えようとする、優しい恋人の温もりが沁みてくる作品でした。
    【右耳と束縛(短編)】少し乱暴な態度とは裏腹に、お互いに相手のことを深く想っていて、現実とのジレンマに苦しんできた年月が切ない作品。結局は好きな気持ちが掻っ攫っていき、幸せを掴むラストが良い。
  • 宿命の番

    チーザー弥生

    切なく優しい恋の話
    ネタバレ
    2026年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読みホでふと出会い読みましたが、ウルウルと心に響いて引き込まれました。国のためにΩを探す王の元に否応なく連れてこられたフィオが、Ωの性にとらわれず普通に恋をして幸せになりたいと願い、王を拒否するも、王の自分への気遣いや優しい思いやりを感じ、王の境遇と人柄を知り、恋に落ちていく王道の話ですが、作者さんの描き方が良い、、。王宮に来て困惑するフィオの姿が弱く切なく可愛く、そんなフィオを大切に影から守り続けて、フィオのために彼を手放そうとする王様の気持ちも切なく、互いを想う優しい空気と恋の情感に溢れた作品。そして最期の時まで描かれていて胸をぐっと締め付けてきます。タイトルの意味も良い。余韻の残る素敵な作品でした。二人の蜜月をまだ見ていたいです。
  • 花ときどきくま【シーモア限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】

    墨矢ケイ

    恋して躍動していく高校生
    ネタバレ
    2026年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 素行があまり良くなくて、まだあまり真面目に人生を考えてなさそうな高校生のスミが、ガタイが良くて暴力的な噂があるけど、実際は全然そんな事のない、むしろ花が好きで素行の良い聖から恋愛的に好かれて、聖の自分に向ける照れた顔や朴訥な姿に反応していく、恋で心が動いてドキドキと躍動していく感じが良かったです。
    初めは女だと思ってスミが店の交換ノートでやり取りしていたきっかけも素敵。聖の書く字と内容に惹かれて、そして聖から返事が来て、やり取りをすることが楽しみになり、会えることを期待して心はやり足が店に向くワクワクした日々。そして実際会ったら、ガタイの良い大男でガッカリした出会いだったのに、その後、聖がスミに向ける恋する繊細な姿が、スミの心を動かしていく。聖の、恋して心臓の音が聞こえるような真剣な恋情や、それを受けて同じように初めての恋に戸惑いながら聖を求めていくスミの素直でピュアな姿がすごく良い。二人の高校生の熱い恋の熱がこちらまで伝わって響いてくる作品。面白かったです!
  • 会長、イイコはもう終わり【単行本版】

    栗原カナ

    二人のキャラがすごく良い!
    ネタバレ
    2026年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ついに最終巻、、。優しくて、自然と人が頼りにして集まってくる人望のある生徒会長の朝日。でも、男が好きな自分をずっと隠して生きている息苦しさから、卒業したら広い東京に出て自分らしく生きたいと思う程、地元では心を抑えて生きていたのに、無愛想な後輩の飛騨に秘密がバレてしまう。上辺の笑顔でなく、照れたり危なかっしい、本当は可愛い朝日の素の魅力を知って、初めて人に本気で惹かれていく飛騨。朝日の秘密を共有し、二人だけの体の触れ合いを重ねて行くごとに、お互いの心も触れ合って高まっていく繊細な恋の心情に、すごくトキメきます。
    付き合い始めてからは、朝日の素直で真面目な危なかっしさを、正直で周りに惑わされない飛騨が、包むように支えて、自分を解放できる幸せを感じる朝日。好きな人が、自分に見える世界を変えてくれる喜びに、心からの感謝と有り難さを感じる、キラキラした幸福な恋愛。そして将来の進む道に直面した時、何が自分にとって一番優先したいことなのか、自分の気持ちと相手への理解をより深めていく。
    諦め気味に自分を抑えていた朝日と、誰にも本気になれない付き合いをしていた飛騨が高校で出会い、真剣な恋愛と共に大人になって、二人の居場所を見つけていくまでを堪能できる作品。すごく良かったです。二人の将来の形が見えてから(3巻の途中)は、それに向けて時間がまとまって過ぎていくので、親への挨拶や飛騨の地元での職の話は、ぜひ続編で読みたいです。
  • ヒメにいはおぢさん

    えだちほほ

    ヒメにいの幸せを祈る
    ネタバレ
    2026年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 裏垢男子なーくん(ナオ)に夢中な会社経営者のヒメにい。ナオは、気持ち悪いおじさん構文を繰り返すヒメにいに引きながらも、一方で顔が良くてスマートな振る舞いにヒトキめいたり。。引いたり、トキメイたりを繰り返すやり取りが(コマの細部まで)面白いw 結局いつの間にかヒメにいのテクにトロトロにされて気持ち良いエチに没頭しちゃったり、なんだかんだとヒメにいと距離が縮まっていく。ナオの、チョロいとも違う、迂闊さを突かれてる感じとか、ヒメにいの、無理やり感は無いのに結局ナオをいつも上手に翻弄してる攻防が、絶妙で面白い。でも、ナオが、ここまでヒメにいに近付いておいて手を出すなと言ったり、ヒメにいをおじさんだから嫌だとか、割と酷い言葉を投げつけていて、ヒメにいがちょっと可哀想。。そして、ヒメにいがナオに惹かれた理由やそれまでを知っていくと切なくて、その境遇にちょっと苦しくなります。
    コメディタッチの冒頭から、話が進むにつれてシリアスさを伴っていく恋愛描写に引き込まれ、ヒメにいが最後はナオのことを考えて身を引く姿等に胸打たれます。この先も、ナオがヒメにいを愛し続けていられたら嬉しい。
    作者さんの独特なコメディ要素と、真面目な恋愛要素と、両方に惹きつけられる面白い作品でした。
  • 別れるために色仕掛けしてみた

    わじ

    まことが可愛い過ぎる!
    ネタバレ
    2026年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本版の方ではレビュー済でしたが、こちらでもレビュー。個人的に、まことは今まで見たキャラの中で一番可愛いです!!お馬鹿さと善良さが表情に出てて、本当に可愛い!作者さん独特のこの表情と反応、なんとも言えない可愛いさです。スタイルも良い!八木はまことに本気で惚れてるので、まことを離さないけどとても大事にしていて、まことに誘われると喜んで照れたり、まことを傷つける人が出てくると守ったり、可愛さと格好良さと、真剣さと誠実さが出てて、コメディタッチだけどキュンとくる恋愛ストーリー。そして、八木の本気さと優しさをちゃんと心で受け取っているまこと。タイトルだと誤解されそうですが、八木の求愛に別れたい!と抵抗していたまことが、段々と八木に落ちていく展開にドキドキしてトキメくお話。作者さんのセンスが好きです。二人のキャラが良くて、続きが気になり、毎回新刊を心待ちにしている作品です!
  • 【18禁版】僕は君だけのもの【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】

    薄井いろは

    悠馬への愛
    ネタバレ
    2026年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「俺しか知らないカラダ」の続編。
    付き合ってからも、まだ良平に触れられると緊張して、思ったこともあまり話せない悠馬が、良平の変わって行く自分への愛ある優しさを受けて、良平に気持ちをぶつけても良いのだと知っていく。良平の方も、告白された頃の態度と違い、親に縛られて頑張り過ぎるほど頑張ってる悠馬の気持ちに気付いて慮って、負担が軽くなるようにと気遣ったり、「僕は君だけのもの」だと思って欲しいと、言葉と体で悠馬に伝える、優しい彼氏になっていく。悠馬の不安や心の負担もなくしてあげたいと思う良平の愛は、すごく優しく温かい。悠馬を大事にしているのが伝わってきて、自分ばかりが良平を好きだと思っていた悠馬が愛に包まれて幸せになっていく本作。前作は、全身で良平への愛を示す悠馬の恋心が印象的でしたが、本作は悠馬に俺の全部をあげたいと言う良平の深い愛が心に残る作品。初めて本気で人を好きになって、恋が愛に変わっていく姿に心打たれる作品でした。とても面白いです。
  • 【18禁版】俺しか知らないカラダ【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    薄井いろは

    一途な恋心
    ネタバレ
    2026年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分しか見ていない男の強い恋心が、ハマるはずもなかった男の心を落とす。シンプルにそこのみにフォーカスした展開と落ちたところで終わる結末に引きつけられる作品でした。石黒の、全身で良平を好きだと言う、震える程の恋心が、読んでて伝わり過ぎるほど伝わってくるので、その強さが際立ってるからこその、落とされる説得力。面白かったです!
    親の影響からか狭い世界で窮屈に不自由に生きてきた石黒には、自由な良平が眩しく見えて、この人が欲しいと恋に落ちる。そして、叶うはずもないと思うほどに眩しい対象の良平に、一度だけで良い、一度だけ関係を持って欲しいと勇気を出して伝える。だけど、自分の相手をしてくれて、触れてくれて、呼び掛けてくれると喜びに震え、それが続くと少しずつ期待をしてしまう心の葛藤。自分からは欲しいと言えず、でもやはり心は欲っして、他人に取られそうな場面に傷付いて逃げる。その良平しか見ていない一途過ぎる姿に、良平の心が落ちていく。そして、落ちた良平が彼を名前で呼ぶラストも良いです。二人の心情描写が強く印象的な作品でした。
  • 振り向いてつかまえて【単行本版】

    依子

    ピッタリくっ付いてる郎が可愛い
    ネタバレ
    2026年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと言葉遣いは悪いけど、6歳上の兄の友人陽向に恋をして、ずっと一途に陽向を見つめ続ける郎。いつも見ているから、陽向の喜怒哀楽にもよく気づき、気落ちしてれば声を掛け、自分に火の粉がかかっても窮地には助けたり、一見ぞんざいな態度とは裏腹に、頼りになるし、いつも陽向にピッタリとくっ付いて離れない。陽向が誰を見ているかも分かってるけど、傍にいる。失恋した陽向の心も、いつも隣にいる郎の温もりで埋められていく。
    改めて読み返してみると、郎のブレない一途さと、好きな人の傍を離れない温もりが伝わってくるような心地好い作品。こんな恋人だと、相手は幸せだろうなと感じる温かい人。陽向を守れる強さも格好良いですし、恋心が溢れて陽向に気持ちを真っ直ぐにぶつける場面は心に響いてきました。
    恋して天邪鬼な態度、甘えて張り付く可愛さ、まだ若い恋する人への必死さ、強さや照れ等、恋する郎の魅力が溢れてて、それによって温かく変わっていく陽向の心情変化も幸福感があって良かったです。
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  • 親愛なるわが魔王へ【単行本版】

    五月女えむ

    トパズの愛と王の愛
    ネタバレ
    2026年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に素晴らしい作品を描く先生で、内容が詰まっていて、多方面で表現力が高くて、凄い!!と感じます。毎回様々な種類のお話を描かれていて、何でも描ける先生。ストーリーを表現するのが巧みなだけでなく、ストーリー自体が濃くて良い。。特にキャラ達の感情がストーリーを進めていくような、先生の描く豊かな感情を持つキャラ達の心情に、心が揺さぶられます。本作もすごく良かった、、。
    島の魔物達に深い愛情を持つ王様が、孵化せず親に取り残された卵を慈しんで、何ヶ月も抱き締めて魔力を与える温かさにも、初めからジンときます。そして王から注がれた魔力で人型に生まれたグリフォンのトパズ。生まれて出会えてからは、島の魔物達を多大な魔力で守る王様をトパズの愛が支え、その真っ直ぐに自分を見つめる可愛いトパズに、王は特別な愛を抱く。それなのに、、外部から島を襲う人間達により、島の全てを守る王にかけられた負担は、トパズだけを守ることを許さない。トパズが王を思ってする事と、王が限界の中でトパズのためにした事、、二人のお互いを想う愛の姿に引き込まれて、目頭が熱くなります。ぜひ作品の中で展開を堪能してもらいたい素晴らしい作品。
    絵もすごく上手くて、トパズのためにしたい事が出来ない、トパズを想う王様の表情等がグッときます。皆んなに頼られ力の強い王様が、トパズの前でだけ見せる感情豊かな可愛い姿もキュンときました。表現する言葉が足りない位素晴らしい作品で、好きな作品です。
  • 晴れない世界で君だけ見える

    三日ミタ

    愛が返ってくる
    ネタバレ
    2026年4月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 心が綺麗で優しい悠陽が、子供の頃に酷いイジメに遭い、人の顔が真っ黒に見えて認識出来なくなってしまう。そんな自分の欠落を感じ、人と関わる怖さを感じる日々で、一人だけ顔が見える壱月と出会う。外見も表情も綺麗で、悪意や挫折とは無縁に育ったように見える壱月が、初対面から自分に好意を示し、色々な場所へ連れて行ってくれたり、ドラマを観たり、楽しい時間を共有してくれる。何で優しくしてくれるんだろうという疑問を持つ一方、壱月の言動から前にも会った事がある気がしたり、人混みで気分が悪くなった自分の手を握ってくれた温かさの感覚を知ってるような気がする。そして忘れていた過去が記憶から蘇ってくる。。壱月といる楽しさを感じ、壱月のことを知りたい気持ちの高まりと共に、トラウマと向き合う気持ちも生まれてきた悠陽の前に、恐ろしい過去が現れ、壱月を好きだという気持ちすら塗り潰そうとする。
    自分と沢山の経験をしてくれる壱月の理由と過去、壱月の顔だけが見えた理由。苦しくて切ない背景の中で、優しい気持ちが人の心に光を与えて強くし、まるで汚い世界とは無縁に生きてきたような明るさを感じさせる人間にしてくれる、そんな素晴らしさを感じる作品。絵が上手くて、心情やストーリーを表現する描写力の高い先生。展開を追う面白さがあり、そして、人の苦しみや心の温かさが随所で心に響いてきます。
  • 死神は殺せない

    三日ミタ

    奪えない愛らしさ
    ネタバレ
    2026年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとても上手くて、紙面を見てるだけでも楽しい。死神達から命を狙われ危険な目に遭うし、子供の頃からずっと存在を感じていた守神のような死神と親密になっていくのに彼は消えかかっている、、先の展開がどうなるのか、ハラハラとするけど、全体的に悲壮感は無い作品。
    死神ケイレブが、無垢な笑顔が可愛い子供の瑛士を連れて行けず、静かに守り続ける温かさがあり、瑛士がケイレブに惹かれて向ける恋心が可愛く、家と職場の小さな日常世界で、二人で仄かな恋の灯りをともして送る日々に幸せが感じられて温かい。守った命が、しっかりした大人に成長し生きていることにもジンときました。二人のキャラの魅力と作者さんの表現力に惹きつけられる作品でした。面白かったです。
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  • バケモノの花嫁【電子限定漫画付き】

    秋久テオ

    愛が沁みる
    ネタバレ
    2026年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 異端とされること、違いを認めない狭い社会に、息苦しさを感じて生きてきた暁夜に、同じく他と違うと疎まれる苦痛以外には、何も持てなかったヒナタが嫁として与えられる。自分だけの特別な人、幸せになるべき、自分の宝である嫁という存在が、笑ってくれない、初夜の契りは無理にでも結んで嫁にしたのに、、それは自分が異端、バケモノであるせいなのか、、。どんな姿でどんな性質をしていても、同じ生き物ではないか、と心から思っていたのに、自分の目に美しく映るヒナタに心を奪われるほどに、ヒナタに自分が見合う存在なのかと怖気付く暁夜の愛の芽生え。そしてヒナタも、蔑まれただけの人生だった自分に共に生きろと言ってくれた暁夜の言葉と、丁寧な扱いに、心に灯がともり生が取り戻されていく、、。お互いの繊細な心情と、惹かれていく二人の高まっていく気持ちの描写に胸を打たれます。この人と一緒なら死んでもいい、この人を傷付けたくない、と思えるほどに芽吹いた愛情。暁夜がヒナタに埋め込んだ愛情が、単に道具にされ任務をただ遂行する行動の無意味さをヒナタに悟らせ、生きたいという気持ちに気付かせる、その過程が心に沁みてきます。広い世界を知らない閉塞的な社会の因習と、そこにいる獣人達の怯えた心の暗さが、情景的に表され、その暗さの中で、二人の異端の恋の輝きがきらめき、光の世界に出ていく世界観の変化も感じられる作品。そして結ばれた後の心穏やかな安寧の中での恋人同士の温かさも感じられる作品。一つの作品の中で、暗明、不安と戸惑い、安全な安らぎや、心が静から動へと脈打つ変化等、様々な変化を感じられるドラマティックで惹きつけられる作品。後半になるにつれて幸せになる二人には、前半の暗さと違う幸福感が溢れ、幸せな二人を見られて嬉しいです。
  • スパダリさまとスパダリくん【電子限定おまけ付き】

    藤河るり

    面白くて愛あるラブコメ
    ネタバレ
    2026年4月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 独特な強い個性のぶつかり合うラブコメで、作者さんの描き方がとても面白い!仮眠室で一緒に寝たら、互いの悩みの不眠とEDが解決してしまった日から、特に不眠をどうにかしたい伊達が高倉に必死に迫る。表向きは冷たく見える伊達の、本当は嘘のない真心と誠実さが所々に垣間見えて、その心根を優しい高倉が気付いて拾っていく恋の深まりがすごく良い。親の愛を知らず、不眠で愛煙家の伊達に、高倉から大事にされる温もり、一緒に生きる幸福、栄養、快眠がもたらされ、どんどんクマが薄まり健康になる恋愛劇。一緒にいると幸福になっていく二人。高倉と一緒にいたがったり、好きな相手にはさりげない優しさをいつも向けてる伊達の恋人ぶりがすごく可愛くて格好良い。愛ある二人をずっと見ていたいです。
    1〜3巻の後ろの方に、同病院の医者とアナウンサーのスピンオフも毎回続いて掲載あり。そちらの話もとても面白く、本編ともちょっと絡んでいます。
  • 嘘とキス

    水名瀬雅良

    タブーを超えて惹かれる相手
    ネタバレ
    2026年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品、相変わらず面白いです。大事な要素は押さえた上でドラマティックにテンポ良く進む展開がいつも面白い!2冊目のコミックスとのことで、初期の作品ですが、一筋縄ではいかずに転換するストーリーが、これまで読んだ先生の作品の中でも、特に面白かったです。そしてその転換の中で、登場人物達もそれによって右往左往させられていて、戸惑って自分の抑えられない気持ちを自覚したり、現実に抗って自分の欲望を選んだり、、。人間らしい恋や憧れ、この人が欲しい!と思う情動、感情が表れていて、良いか悪いかではなく、彼らのとる選択に読み応えがあります。話の転換が面白いので、個人的にはあまりネタバレせずに読まれることをオススメします。達也、ハル、要、皆んな魅力的なキャラでした。好きな作品です。
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  • 蓮木くんと三毛くん

    山森ぽてと

    かわいい三毛に癒される
    ネタバレ
    2026年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 三毛が可愛い〜。オスの三毛猫は珍しいため、過保護に育てられ、友達がいなかった三毛が、大学では友達を作りたい!と意気込む。根明でいつも笑ってて、素直な性格の良さが出ていて、とても可愛い。可愛い三毛を見てるだけでも価値あり。そんな三毛に一目惚れしたハスキー犬の蓮木と同室になって、蓮木の意識してよそよそしい態度に戸惑いながらも、友達になりたいと、めげずに話しかける健気な三毛。いつも変わらず可愛いさを発揮する三毛に、蓮木はどんどん恋に落ちていきます。エチでは性欲発揮、喧嘩は強い(護身術修得済み)、普段はずっと笑顔で可愛い、三毛の魅力を堪能出来る平和なラブストーリーで、読みやすくてテンポが良い作品。大柄な蓮木にすっぽり収まる、スラっとした三毛の細身の体も魅力的。設定も色々な動物が出てきて楽しいです。
  • お憑かれさま、黒瀬くん【単行本版】

    たこまっちょ

    唯一無二の愛しい人
    ネタバレ
    2026年4月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!!!
    ストーリー構成が最高で、キャラ達が生きています。
    真相が分かるごとに泣けるお話なので、あまりネタバレしないようにしたいのですが、キャラ達の境遇と心情に涙が溢れてくるような、素晴らしい作品でした。BLは性別を超えて、愛さずにはいられない相手を愛する愛に感銘を受けますが、それは時に環境が許さず、祝福されず、相手を守るために耐え忍んだり、生きてはいられないほど心を壊してきたり、愛に生きる人達を翻弄する。今在る主人公達が、若く可愛い恋に落ちていく姿の背景には、とてつもなく深くて切ない愛が存在していて、作中様々に起きる事象の中で、それらが強く伝わってきて、胸を打ってきます。沢山のエッセンスが込められている読み応えのある作品でした。
    主人公達のキャラもすごく良く、真っ直ぐに叶糸に近づく子供の結真も、大人の照れ屋な結真も、とても可愛い。そしていつもクールな表情でいながら、結真だけを真っ直ぐに愛して、脱ぐと守るために鍛えられたような逞しい体型の叶糸が、男の色気と強さを感じさせて、かなり魅力的でした。
    お話も、その世界を描ききっている絵や表現も、キャラも、全てが良くてオススメの作品です!
  • プリンシプル【電子限定おまけ付き】

    さちも

    過去ある男達の傷と愛
    ネタバレ
    2026年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです。
    性欲を満たすためだけでなく、寂しさを紛らわすためとも言える、条件に見合う男食いの日々。ゲイの自分を家族に受け入れてもらえず、好きな人と恋人になれず、傷ついてきた山城が、自分を守るために生み出したプリンシプル(信条・ルール)。その信条を破る男、八代が現れる。大工等、屈強な男達とのエチの中でも、八代とのぶつかり合うようなエチが激しくエロい。八代が本気だから、それが山城にも伝わって、山城の求めていた純愛が育っていく。山城、八代、同僚の辻、棟梁の、過去ある男達の生き様が面白い、情ある作品。長年追い掛けてきた八代のキャラが特に良い。
  • 恋の傷をいやして愛して

    日野ガラス

    胸がかきむしられるような恋
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマティックな展開に目が離せず、一気読みしました。すごく面白かったです!
    お互い初めての相手で、ずっと好きで、別れがトラウマになってる相手を、ウリ専サイトで偶然見つけた衝撃。自分の前からまた消えてしまう恐怖や、自分がいない年月の、自分以外の影を受け入れ難い気持ち、、。不遇な翼自身は、それを受け入れる強さがあるけど、翼の身に起こることが耐え難いメンタルの加瀬。自分の身に起きることより、大事な相手が傷付くことに耐えられないのかもしれないけど、加瀬のその姿がいつも翼を去らせてしまう。
    別れた後悔、自分が助けたい、好きで離れたくないという気持ちが迸り、翼を捜し回って、翼を想って憔悴する加瀬と、加瀬の欠点も弱さも受け入れてなお加瀬を想っている強い翼。高校時代、純粋に愛し合っていた二人の原点が、切なく心に深く根付いて、忘れられない恋人同士。そこに戻って、これから幸せになる二人の、この続きが欲しいです!続編をください。
  • 最初の一歩をもう一度

    いさき李果

    モデル達のキャラが良い
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2CPのお話。2CP目の方が特に好みです。
    ①ジュンは天然で、栄の意図が全然伝わってないのですが、いつでも栄の事しか考えてなくて、栄に振られてるなんて考えてもいないジュンが、キツく栄から袖にされた時のあのショックと切なさ、、。何年も待てる程の、グッと胸を打たれる程の真っ直ぐなジュンの気持ちが意地らしくて苦しくて、抱きしめたくなります。個人的には、栄のラブがあともうちょっとだけ欲しい、、と思う作品でした。
    ②周りに信用出来る人がいない透が唯一、全幅の信頼をおける優しくて頼りになるマネージャーの小島。仕事以上に透の世話を焼いてくれるし、具合が悪ければ心から心配してくれる、愛情たっぷりの温かい人。オフィシャルには大人ぶってる透が、小島にだけ見せる素の我儘が、若さを感じて可愛い。相手にしてもらえないとちょっと持ち崩してしまう透と、大人の小島の対処がすごく良いです。
    2CPとも、主人公のキャラが良くて面白かったです。
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  • 一匹オオカミ、恋をする

    高嶋しゃけ

    優しいキャラ達の温かい恋
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 電車で見かけて、良いなぁとお互いに静かに惹かれあっていく恋の始まりが、現実には有り得るリアルな感じ。そして気になってた人が具合が悪そうで声を掛けて看病したりと、近づくキッカケが訪れて自然と結ばれていく。何もない日々の空虚さに、愛を渇望してる伊織と蓮が、心に沁み込むような相手に出会い、肉体的にも求め合い穏やかに恋に落ちてく姿が、ドラマティックではないけど、優しく相手を見つめるような恋の空気感に包まれて、終始温かい。控えめな性格で照れる伊織は可愛いし、伊織を求める蓮の素直な恋心と好きな人への優しさがすごく良い。普通ならそのまま上手くいくはずだけど、一方の伊織が半獣人なことを気にするせいで、すれ違いが起きてしまう。元々正体を拒絶されたわけでもないのに、恋の前に臆病になる伊織と、相手をもっと知りたいと思うのに逃げてしまう伊織に寂しく誤解する蓮の、繊細な心情が丁寧に描かれた可愛い恋の作品。劇的な展開ではないけど、作者さんの描く、好きな人に触れたい、気持ちを知りたいと恋の熱情を常に抱く二人の恋の描写は魅力的で、そして常に相手に優しさを持つ二人のキャラが良くて、惹きつけられる作品でした。二人の続きをまだ見ていたいです。
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  • 兄さんの友達【カラー扉付き電子限定版】

    成瀬かの/三池ろむこ

    攻めの愛し方にハマっていく
    ネタバレ
    2026年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 導入部からしばらく、どういう方向に進むのか、予測のできないまま進む話の進展がワクワクと面白く、そしてどんどんと分かってくる、個性ある二人の人物像と、実は世間のスタンダードから少し外れている兄の友人達の人物像に深みを感じ、話に惹きつけられていきました。キラキラと輝いてる表舞台の人達かと思いきや、割と厄介な生き様の、でも気の良い兄の友人達がいたり、抱えたものを持つ人間的な彼らの描写に文学的な感じを覚えましたが、小説原作がある漫画だったのですね。
    まだ高校生で、恋も道理も分かり切れてない未熟さの残るノゾムと、そんな若いノゾムにはまだ理解の追い付かない大人の兄の友人との恋の絡み合いが、すごく良かったです。いつも優しく、何から何まで世話をしてくれる藤山に居心地の良さを感じる反面、どうしてそんなにしてくれるんだろう、と、心の内に生まれてくるざわついて来る新しい気持ちを抱えることになったノゾム。これまでとは世界も違って見えるようになる。そして、一般人には理解しがたいミステリアスな藤山の、読み進めるごとに分かるノゾムへの愛情。素直になれない未熟なノゾムと、本心が分かりにくい藤山の、恋物語の要素を拾っていくのが面白い。本心は分かりにくいけど、ちゃんとノゾムに愛情を示す大人の藤山の、本気の相手には熱く手を出す雄の部分と、相手のためには待てる忍耐力がとても魅力的で、トキメキも感じる恋の進展。ノゾムの生意気さも許容範囲で、それよりも、お世話をそのまま受けられる弟キャラを感じる無垢さが可愛いかった。藤山が感じたノゾムの可愛さ、同感でした。でも実際、相手が大人の忍耐力のある藤山だから、逃げ隠れするノゾムの相手が出来たのかも!甘い二人の続きもまだ漫画で読みたいです。
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  • 生徒がタイプで抱かれたいねん!【電子単行本版/限定特典まんが付き】

    北別府ニカ

    可愛い二人の温かい恋
    ネタバレ
    2026年3月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 塾の、線が細くて色気のある花井先生に、生徒の則人が恋して、紙に書いてお誘いしてる冒頭。ドキドキして先生の反応を待ったり、断られてシュンとする則人が可愛すぎる。その後のワアワア泣いてる姿も可愛い!則人が先生に惹かれた理由も外見だけじゃないのも良いです。善良で感情に素直で、終始可愛い則人。そして綺麗な花井先生の、涼しげな大人の余裕と、生徒を前へと導ける姿が素敵。
    しかし話が進むと、花井先生はエロ魔性だし、則人は逆境でもめげずに花井先生を一途に追いかける男らしさもあり。二人のキャラが内面も行動も魅力的。立場を弁えながらも浮気もせずにお互いに夢中で、燃え続ける恋の熱さがアッチくて、泣いたり甘えたり不安になってドタバタしながら、ずっと追いかけあってる顛末が温かい。作者さんの描く個性的で可愛いキャラが好きです。表情も豊かで可愛い。
  • その好きほんと。

    たき猫背

    優しい恋の話
    ネタバレ
    2026年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新を好きだという気持ちが、新を見る長谷の優しい表情から感じられて、その表情がすごく良くて、すれ違いの切ない現状の中でもその表情は新の心にも響いている恋模様が、読んでて沁みてきました。馬鹿な高校生のノリに流されて、過ちをおかした長谷だけど、過ちからの始まりでも新と一緒にいられる時は素で話して、好きな気持ちが素直に表情に出て、それは新も同じで、、そのままきちんと過ちを修正出来れば良かったけれど。
    本当は優しくて、ちゃんと悔い改めることの出来る長谷の、罰も全て受け入れようとする人間性が効いていて、だからこそ再会してからの恋が優しく響いてくる作品。気持ちを伝えようとする姿や、大事にしたい気持ちが胸を打ってきました。長谷くん好きです。震える恋情の波動を感じる作品で、二人の心情にジンときます。まだその後の二人も見ていたい好きな作品です。
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  • ベストフレンドプロポーズ【コミックス版】

    鬼野うめ吉

    大成の包容力が良い
    ネタバレ
    2026年3月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の片方が片方をとても溺愛してて、18の誕生日から猛アピールを始めたことで、片方もドキドキ意識し始める。大成しか目に入ってない柊吾のぶれない溺愛と、めちゃ手を繋がれたり触れられても嫌がらない大成の許容具合が見てて幸せな幼馴染BL。大成はおバカキャラのようでいて、そこまで鈍くもなく、ちょっとブレーキきかなめの、ぐいぐい迫る柊吾を受け入れる包容力が好感度高い。そして、たまにエラーを起こす気持ちのすれ違いも、ちゃんと逃げずに言葉を伝える二人の距離感が、全体的に温かい。
    軽快なタッチのラブコメで面白く、でもちゃんと恋愛してて、読んでいて温かい可愛い二人でした。
    いいね
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  • この背中に爪を立てて

    西本ろう

    真剣な恋に胸を締め付けられる
    ネタバレ
    2026年3月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 真剣な恋に、冒頭から最後まで引き込まれて心を揺さぶられる作品。心に響く作品でした。すごく面白いです!
    弄ばれたというけど、店長も含め皆んなが本命がいて本気だと感じる描写に、ぐっと胸を締め付けられるような恋。一時の遊びや、寂しさを紛らわせる誘い、自分に絶対振り向かない人を繋ぎ止めておきたいから離さない、そんな過ちによって、幸せを逃してる人達。取り戻せない過ちもあるけど、でも過ちから新たな真剣恋が生まれ、主人公の歩によって、歪に固定した人達の関係性が解き放たれ、歩と義孝が苦しみながらも自分の答えをちゃんと見つける、切なさと幸せを感じる熱情的なお話。
    豊かな心理描写で、真剣な恋がすごくドラマティックな展開で描かれている、オススメの作品。絵も臨場感がありストーリーを描ききってて、すごく良かったです!
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  • 5000マイル先から会いにきて【電子単行本】

    ゐわさび

    唯一無二の、惹かれる相手
    ネタバレ
    2026年3月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ものすごく面白い!!好きになったきっかけも、二人の気持ちが強固になって想い合っていく絆も、すれ違いも、告白も、話の全てがすごく良い!!好きになってしまうのを恐れて素っ気ない態度を取ったりする心情描写も、絶対この相手しかいないとどんどん好きになっていく芽吹いて育っていく恋情の描写も、すごく感情がこもっていて、作品の面白さに引き込まれていきました。若い二人の、夢に向かっていく魂の熱さも素敵でした。すごく余韻が残る作品、、なので、作品のその後の二人が気になって仕方ない、、!続編をください。レビューに書ききれない良さの詰まった作品なので、最後のあっという間に過ぎた年月と続きをうめて欲しい気持ちが噴出してます。
    タイトルもすごく良いです。国籍を超えた二人の出会いと惹かれていく姿に感動する作品で、とても素敵な恋にトキメキました。
  • 花がら摘み

    ツバ ダエキ

    恋の心情が沁みてくる面白い作品
    2026年3月20日
    柊を構う菖蒲の気持ちが、冒頭から恋なのではとうっすら感じられ、構われた柊はそれによって学園生活が散々だったと言葉では言っていながら、学園生活の回想には、菖蒲が柊にかけた心からの言葉、優しさが滲み出ていて、柊にそれは確かに埋め込まれ、柊の世界を広げている。その二人の恋の期待感が冒頭からずっとあって、それがワクワクと楽しくて、最後までその恋のトキメキを感じられる、とても面白い作品でした。何というか、恋心を伴った日常の喧騒、うざったさ、菖蒲が去って唐突に訪れた空しさ、寂しさ、味のない日々、そんな空気感と心のざわつきや虚無等が、作品全体から印象的に感じられ、その情感が沁みてきて心を捉える感じの作品。そして最後、柊が菖蒲に想いをぶつける場面がすごく良くて、響いてきました。
    少し場面転換が分かりづらい面がありますが、内容把握に特に問題はなく、込められている恋の心情に魅せられ、余韻の残る素敵な作品で、最初から最後まで面白かったです!ちょこちょこ感情が湧き出る柊の姿も可愛かった。柊に構う菖蒲の心情も、真摯に柊に言葉を贈る菖蒲の性格も好ましくて、キャラも魅力的でした。面白くて、引き込まれて読んだ作品です。まだ二人のこの先も読みたいです!!
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  • ラビーダビー【電子限定描き下ろし付き】

    天禅桃子

    美しい、兄の友人
    ネタバレ
    2026年3月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はぁぁ、、イチカが美しく優しい。読んでいくうちに、イチカの美しさと穏やかな愛し方にハマっていく作品でした。兄の美しい友人に懐いて、意識してから近づけなくなって、そのまま成長したムツミが、イチカと同居出来ることになった喜びと戸惑い。まさかこの美しい人が自分に、と思う気持ちと、そんなムツミを大人のイチカが待ったり押したりの関係。成就するまでのこの掛け合い、自由に泳がせてるようでいてイチカは絶対ムツミを逃がさないので、、割と安心のイチカの囲いがあり、その中にいるムツミが可愛いくて、それがとても良かったです!
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  • 100年先までいっしょにいたい

    黒井よだか

    愛し合う二人の形
    ネタバレ
    2026年3月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幸せに涙ぐむ。先生の描く作品は良いところを突いてて心に響いてきます。短編ですが、ギュッとエッセンスが詰まってて良かったです!傍でみてきた友人の、サインできる喜びにも共感。結婚できる喜び、結婚できない場合のあれやこれやも共感、幸せにしたい気持ちにも、色々な思いにも共感。タイトルも良い!これからの二人に幸あれ!
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  • 寅野探偵事務所へようこそ

    黒井よだか

    愛をもらい愛を返していく温かい話
    ネタバレ
    2026年3月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!!
    作中、何度もジワっと涙ぐんでしまう場面があり、心に温かいものが溢れて満たされるような作品。短い試し読みだと話が分からなかったのですが、「オメガの婿取り」等で好きな先生なので購入。すごく良い作品でした!!
    頼ってくる一人の子どもの手を振り払うなら、誰を助けることが出来るんだ、と心から感じることができて、そのために何かを捨てることのできる情深いジウ、、。そういう根の優しさを持つジウが、同じような境遇の人達を手助けして幸せにしていく探偵事務所、そこに、親なし家なし金なしの、路頭に迷った快晴が住み込み従業員としてやって来る。快晴もまた、ジウの情に触れ、不遇で寂しかった気持ちを包み込んでもらい、そして快晴もジウ達に愛情を返していく。心に虚無や後悔、なくした寂しさ等を抱えた人達が、愛情を渡して愛情を返されるようなお話で、結ちゃんが泣く理由もただの我儘じゃないのが伝わって来るし、出て来る人達の色々な気持ちが伝わってくる作者さんの描写がすごく良い。そしてジウと快晴の恋の描写もすごく良い!好きだからドキドキして大切にし過ぎたり熱くなったり、エチも見応えあって幸福感高いです!オススメです!!
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  • 好きになってくれますか【電子限定おまけ付き】

    ほむらじいこ

    不器用な人達と大人なジョージくん
    ネタバレ
    2026年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 軽いようで真面目に恋に落ちてく話で、真剣に人に惹かれて心を揺さぶられて、流れていく気持ちの変遷に説得力と読み応えがあり、面白かったです。そしてエチがHです。
    ハルは、好かれるためにかなりの努力をしていながら、尽くし過ぎたり自分を偽る付き合いで恋人を失っていく性格が、不器用で寂しそう。その奔放なようでいて健気で空回りな所にスキがあって、頼りなくて可愛い。顔の良い慎吾も見栄と本音の折り合いに戸惑って大切なものを失う。そんな不器用で欠点ある人間達の中で、ジョージくんは、終始、恋していても大人の対応も出来るし、愛情があって優しくて、でも心は熱くて、すごく素敵でした。包容力のあるジョージと根は陽気なハルの組み合わせがすごく良い。作者さんの描くタッチが少しコミカルで軽快で、読みやすくて面白いのに、完璧でない人間達の心情と恋愛模様が丁寧に描かれていて、引き込まれる作品でした。キャラも魅力的で、とても面白かったです!
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  • 忘れてるけど憶えてる【コミックス版】

    未散ソノオ

    愛の再確認
    ネタバレ
    2026年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃ面白いです!!
    先生の作品は知的で台詞やキャラが魅力的で、引き込まれます。そして愛の描写が良い。本作は肉体的にもたくさん絡みがありますが、それ以上に精神的な愛の深さに切り込んでる所に読み応えがあって、愛の再確認みたいな描写にウルっときます。天才ともてはやされた二人が、お互いにしか分からない通じ合う考え方や生き方、そしてお互いを節々で好きだなぁと感じる、深いところで繋がった愛情。だけど、若い恋人の圭人が、歳上の恋人の吉井を少しウザいと思い始めた時、、吉井が事故で圭人のことも忘れてしまう。本人から本人を取り戻そうと、圭人は必死に色々な事を試してみるけど、記憶があるのか無いのか、気付いているのかいないのか、頭の良い二人の掛け合いが謎解きみたいで、この過程が本当に面白い。そして愛情を感じる。お互いのどこが好きなのか、色々な描写があって、そして、ウザいと思ったそこが、肝だったのかなとか、、。頭のキレの鋭さを持ち、かつ愛情深い吉井さんが、個人的にすごく好きです。
    ハッキリ言葉で書いてないけど伝わってくる、読者の想像で読める深みのある、読んでて本当に面白い作品。一気読みしました。すごく好きな作品です!
  • プチミニョン -獣人おめがばーす-

    羽純ハナ

    可愛過ぎる子供たち
    ネタバレ
    2026年3月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ジュダとダートの双子の子供達。可愛すぎてたまらないです。知恵があって、やる事、言ってる事、割と理知的で、そして堂々としてる、陽気な性格の子供達。末頼もしそうな明るい存在ですが、経験がまだ足りない子供らしく、考えたり思ったりしたそのままを状況分からず大人にぶつけて、大人の反応の意味がわからず、キョトンとした顔をしてるのも可愛い。お母さんのダートを大好きで、ひとりじめするお父さんのジュダに対抗してるのも可愛い。不遇な少年時代を過ごしたダートが、ジュダだけでなく子供達にも愛されて懐かれてる様子が嬉しかったです。その他、懇意にしてる家の幼子も出てきて、子供の真っ白で繊細な気持ちも描かれていて、ちょっとウルウルときました。可愛い子供達に癒されます。そしてジュダとダートのラブラブな時間もちょこちょこと描かれていて、幸福感あふれています。シリーズの中でも何度か読み返してしまう可愛いくて温かい作品。
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  • 足立と賢太郎のかくしごと。同棲編【電子書籍特装版】

    おんせん

    賢太郎が素直で可愛い
    ネタバレ
    2026年3月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 賢太郎が素直で反応が可愛いくて、彼のまとう性格の優しい柔らかい空気がすごく心地好い。二人が付き合うまでの本編も面白かったですが、こちらの同棲編の方が、二人が仲良くてほのぼのしてて、足立くんが触れるたびにドキドキしてる賢太郎が可愛くて、より好きです。本編の方のあとがきによると、趣味で描き始めた作品とのことで、恋に喜怒哀楽しながらも、作者さんの描くキャラが可愛いくて、二人の空気感が終始温かい作品。
    「葵さんえっちしよ!」のスピンオフのようです。
  • アンダーグラウンド・スネーク

    伊佐治屁泥

    勇一郎の愛が良い
    ネタバレ
    2026年3月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ メイン二人のキャラが好きです。組長の息子の勇一郎が、ボンボンでもなく割と男前な性格で、彼のカタギだったのにヤ◯ザになった理由や、世話役の百足が自分の全てで勇一郎を守ってるところ等に愛情があって、そして組長の部下への愛情も伝わってきて、総じて読後に温かいものが残る作品で良かったです。読みホで読みました。
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  • 嫁に来ないか~漁師の嫁~

    新也美樹

    魅力的な漁師一家と男ぶりいい嫁
    ネタバレ
    2026年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく面白かったです!
    ①農家の嫁と、②漁師の嫁の2作あります。
    農家の嫁は、好きな男を追いかけてきた嫁で、健気さが胸を打ってきました。農家の嫁も面白かったですが、個人的に漁師の嫁の話がもっと好きです。料理より顔ばかり見られると気落ちしてた美形料理研究家が、漁師と出会い恋が芽生えるお話。それまでの暮らしから本当の幸せを掴みにいく顛末がテンポ良く描かれていて、ぶっ飛ぶ展開が面白い!その過程でのビックリカメラの店名がツボでした。愛ある2CPで、幸福感高い作品!漁師の方は続編をまだ読みたいです。
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  • 嫁に来ないか~呉服屋の嫁~

    新也美樹

    綺麗で健気な若嫁
    ネタバレ
    2026年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作に引き続き、えぇ?!と驚く嫁の来訪。しかし本作は、きちんと家同士の話し合いの上、式をあげて夫の呉服屋に入ります。そして、リアルな嫁の務めと、姑イビリ、、。18歳の蒼が、前から好きだった智幸のために、全てを捨てても嫁になろうとする健気さが効いてて、その姿が智幸と同じくこちらの胸も打ってきます。前作よりも、コミカルさの割合より、男同士であることや姑の反応等、リアルな日々と、そして切ない蒼の恋心の方が描かれていて、個人的には本作の方が読み応えがあって好きです。切ない恋をしてる蒼くんが幸せになる事が、何より嬉しい。でもやっぱり先生の作品なので、蒼くんの夜は狼な所等はギャップがあって面白いですw
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  • 嫁に来ないか

    新也美樹

    良い嫁
    ネタバレ
    2026年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品、安定の楽しさ。
    突然嫁がやってきて、突然過ぎて、あれやこれや進む状況に対処できず、、でも全てが幸せで心地好くて、お互いの夢が叶っていく。
    うそ〜?て感じの、破茶滅茶だけど上手くまとまって(まとめて)いく、周りを巻き込みながらもハッピーな彼らを微笑ましく(諦め?)受け入れていく、陽の空気に溢れたお話。
    本人達が常に前に向かって走っているので楽しいです。
    読みホで読みました。
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  • 太郎 DON’T ESCAPE!

    mememe

    感情がストレートに響いてくる作品
    ネタバレ
    2026年3月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 良過ぎる、、!
    純粋で内気で可愛い太郎。高校生になり親友が遠くなった気がしてすごく寂しい気持ちと、アイくんとのやり取りで素直に嬉しさを感じる気持ちが、すごく伝わってくる描写。そしてアイくんとの直接対面。着ぐるみでも伝わってくるアイ君の優しさと自分への恋心に、太郎の心が温まり溶けていく。それなのに、素顔のアイ君の正体に戸惑い、アイ君が向けてくる変わらない優しさを、そのまま受け取れずに悩んだり、受け取りたいのに恥ずかしくて逃げてしまう気持ち、、。高校生の、そして同性が好きで少し気後れしてる内気でウブで純な、繊細な心根が、ものすごくストレートに描かれている本作。読んでいて、太郎のその生の感情が伝わってきて、すごく響いてきます。作者さんの描き方がすごく魅力的!
    恋してドキドキして、一歩ずつ勇気を出していく太郎と、自分でも思わなかった程に太郎に惹かれてしまったアイくんの、太郎と仲良くなるための沢山の努力。アイ君側の心理描写にも心打たれる作品。素晴らしい恋の顛末。タイトルも良いです。続編も読みたいです!
    とてもオススメです!!
  • 美味しいバイトは裏がある【合本版】

    すーざん

    エロスと人間性のバランスが良いw
    2026年3月4日
    コミカルさとエロさと、恋の真剣さと人間的まともさのバランスが良くて、話の展開も面白かったです。
    九条先生がユウトに惚れた理由も、ユウトが惹かれていく九条の人間性も、好感が持てました。
    真剣な顔も綺麗で、肉体的にも見応えありなエロスを感じる始まりがドキドキと楽しくて、素敵な作品でした。
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  • 夜が明けたらもういちど【単行本版】

    峰三イツカ

    暗闇の中で温かい恋に落ちてた二人
    ネタバレ
    2026年3月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 凪が言葉にできないまま圭一を思う気持ちと、圭一の、置いてきてしまった大事な凪を思い、自分の全てで凪を包んであげたい優しい気持ちがずっと漂っていて、伝えられないけど伝わってくる二人の情感が強く沁みてきました。出会いの場が暗かっただけで、ただ互いに惹かれ合うべく恋に落ちたような、しっくりくる二人の波動もなんだか心地好い。辛い子供時代に、傍で密接に心から支えてくれた圭一と連絡手段を失い、会える確率がほぼなくなった長い年月を、会いたい、会えたら恋人になりたい、と思って過ごした凪の日々を思うと、その切なさに苦しくもなります。そして再会して近づきたい気持ちと、執着した自分の思いが迷惑をかけることを恐れる気持ちの葛藤。言葉にして伝えられない、切なくて繊細で、でも強く惹かれ合っている二人の、過去と、再会と、すれ違いながらも離れられない恋の深まりに引き込まれる作品でした。優しい二人の思いが夜明けを迎えられて、幸福感を感じます。
    絵がすごく綺麗で、見せ場の心情が響いてきました。
  • 黒獅子王と運命の番【電子限定おまけ付き】

    東野海

    美男同士の溺愛
    ネタバレ
    2026年2月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです!
    αの力の頂点にいる誰よりも強き王が、αの騎士カレルと出会って互いの香りに反応し、番はカレルでないと駄目だと、慣例を破りカレルを魔法でΩに変えて王妃にする始まり。王が魔法を使う事には抵抗ない世界観。王とカレルは大恋愛で、王は王者らしく格好良く、気高きカレルを愛し大きく包む、王道の美男同士の恋愛ストーリーを楽しんで読んでいましたが、段々と王の執着が増し増しに。割と、大丈夫かしら??と感じる程に、互いに相手を貪り欲し、力のコントロールも出来ない傾国の寵姫のような溺愛展開に、、。格好良い男達が愛に悶え、独占欲に駆られるお話は個人的に最高でしたが、予想外な話の方向でしたw
    話の筋もしっかりしてて、キャラも魅力的でとても面白かったです。
  • 偏愛獅子と、蜜檻のオメガ【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

    伽野せり/峰星ふる

    素敵なキャラと心に響く恋愛
    ネタバレ
    2026年2月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻が出た!この作品は、絵が綺麗で、話がドラマチックで、すごく面白かったです!小説原作は読んでませんが、漫画の世界だけでもすごく魅力的なキャラ、絵や話に躍動感があって、引き込まれます。
    ヒートで襲われる危険が他のオメガバース本より激しくて、冒頭から異様な保護体制と襲われるハラハラ感がすごい世界、、そこに、守りに来る獅旺。王者のような強さと尊大さを見せるけど、いつでもΩのユウを影に日向に守っている優しい人。ユウが自分から去ろうが他を見ようが、それでもユウだけを愛する愛情にキュン!!とします。抱えるものが大きい世界観の作品で、自分の気持ちに素直に欲しいと言えないユウに、万難排してユウを守るためにだけ真っ直ぐに行動する獅旺、、すごく素敵でした。絵が上手くて、か弱きΩのユウの健気さや泣き顔、笑うときの可愛さがすごく魅力的で、抱きしめたくなるようなユウを守る獅旺の切ないαの表情もすごくジンときます。
    二人の続きを漫画でまだ読みたいです。
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  • ステディースタディ

    大和名瀬

    ユーモラスで優しいキャラ達
    ネタバレ
    2026年2月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今回も先生の本は面白いです!
    キャラに個性あり、台詞にユーモアあり、恋愛のトキメキあり、話の展開はハラハラドキドキ読み応えあり。
    頭が良くて、難関大に受かったのに、面白くなくてやる気が出せない飯島、性格もガリ勉でなく、すぐに何でも出来てしまうから肩に力も入ってない男。一方、ガリ勉しても物覚えがイマイチで抜けてる真治。正反対のキャラが光ってます。どちらの方が周りが見えてるかというと、やはり頭の良い飯島で、ダラダラしてるけど、ちゃんと自分で自分の行動をコントロール出来ている。真面目で考えすぎな真治が飯島のために空回りを繰り返し、その度に飯島が危なかっしい真治を包んでるように見える関係が、ちょっと滑稽で可愛い。真治を心配させてるのは飯島の方だけども。。でもその度に仲が深まり、情熱的に飯島が真治に愛を埋めんでいく。情のある二人の、恋しい相手への優しい絡み合いがキュンとします。特に飯島は、心に遊びがあってなかなか格好良いです。そして遺伝子的にも、さもありなん、だったという。
    話にいちいちトンチが効いてて面白いのに、内容にリアリティはちゃんとあって、読み応えのある作品!
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  • オオカミくんのはずかしい 新装版

    内海ロング

    静かに愛漂う温かい作品
    ネタバレ
    2026年2月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでる最中から、たまらなく好き!と感じる作品。
    運命の巡り合わせの悪さに、望まぬ道を歩み、30手前で放り出された男の静かな虚しさ。若くも無く、かといってまだ歳でも無いから、そこまでの悲壮感はなくとも、この先の不安は抱きながら、たまに頭を過ぎる過去を抱きながら、目先の日々をどう過ごそうかと途方に暮れている廉太郎。そこに突然現れた野生児のような銀。突拍子もない行動、廉太郎の過去も気にせず懐く可愛さ、登場からすぐに、銀の可愛過ぎる魅力に惹きつけられます。
    「雌になる!」と無防備に近寄ってくるのに、廉太郎が追いかければ逃げて、そのうち追いかける廉太郎に楽しくなって戯れて、何も悩みがないかのような、純粋培養の可愛さに見えた銀なのに、抱える悲しい過去があり、、。そんな廉太郎と銀が、互いの温もりと互いが感じる相手の魅力に惹かれ合っていく姿に、見ていてずっと幸せな気持ちがしました。何もない自分を振り返って虚しくなる廉太郎を支えてくれてるのは銀。重い過去も乗り越えて、素直で、廉太郎に何も見返りも支えも求めてはいない、だけど素直に一緒にいたいと気持ちを告げる銀。その姿が、廉太郎の意識を前に向かって変えて行く。銀にとっても、廉太郎がいれば気持ちが満たされる、初めての恋しい相手。そして、二人を温かく見守るオジの秀ニ。
    重くなりすぎない作品の日々の中で、悩みや心配を抱える人々の哀愁と、それ以上の人々の温かい気持ちが静かに込められ動いていて、それが伝わってきて、冒頭から最後まで、ずっと心地好い作品。最後まで、愛を感じて心に優しい気持ちが響いてくる素敵な作品。すごく好きです。
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  • ふたりあそび 【電子限定特典付き】

    あがた愛

    色気と可愛さと一途さ
    ネタバレ
    2026年2月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あらためて読んで、廉の一途さが際立ってると感じる作品。突き放したり、冷たくなる等が一切無く、いつも夏稀の隣を離れない。誰の前でも変わらない夏稀への親しさと優しさ。でも夏稀に言われると、仕方なく距離をおく。それでいて夏稀の気持ちが落ちたり夏稀に苗字で呼ばれたりすると、気にして駆けつけてくる。ただ純粋に夏稀に恋をしてて、恋する男の顔で、夏稀のそばに居続ける廉の、好きな人と恋に対する素直さがすごく良い。
    そんな廉をいつまでも惹きつける、魔性の夏稀。自分には、何時でも何処でも優しい廉に対する絶対的な信頼から、完全無防備な夏稀。一ミリの躊躇もなくおしりを出してしまう、、。この自分だけに懐いて自分に全てを見せても平気な夏稀の無邪気な可愛さが、廉の恋心と性欲を引き出し続け、夏稀にはぶつけられない廉の性欲発散方法は何ですが、それでも彼女は作らず、好きな人としか付き合わないと貫く廉の一途さはビンビン伝わってきます。こんなに一途で夏稀だけに恋する顔をしてる廉と、廉に無防備に頼る夏稀のふたりあそびが、どこまで行き着くのか、二人の気持ちが分かっていても、読んでいてドキドキとその進展と行く末に引き込まれます。
    そして、先生の描くキャラの魅力!廉の、すこし伏目がちな表情等の色気と肩の力の抜けた格好良さ!そして夏稀の無垢な子供時代や無防備な反応の可愛いさが、たまらないです。
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  • 俺の幼なじみは彼氏になったらクーデレでした【電子書籍特装版】

    おんせん

    キャラの魅力の虜になる
    ネタバレ
    2026年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 異常な程に可愛いヨシくん!
    お話は作品紹介の通りですが、お話の描き方がとても魅力的!他の人が描いても真似できないようなキャラの可愛さがあって、表情が良くて、台詞が良くて。この魅力の虜になりました。
    ヨシはお兄ちゃんに抗議してても基本は兄と仲良しで、お互い愛情があるので温かいし、可愛がられてるヨシは可愛い過ぎるし、兄の優しさが(自分の傷があるからこそ弟の幸せを祈る)切なさの上にあるからなお沁みる。ヨシくんは弟キャラでも愛されキャラでも、ナヨナヨして無く、意思がある所も良い。反応や表情が可愛過ぎる。そのヨシの可愛い顔や挙動を見るたびに、たまらずチュとしちゃうリツキ。これまでクールな顔してどれほど我慢して過ごしてきたのか、抑えてきた恋心がついに外に出てくるお話にキュンとします。そして、思わぬリツキの積極性に不意打ち的に心をノックされたヨシが、動揺してドキドキが止まらなくなる恋の始まりも良い。
    キャラ達の異常な程の魅力と、トキメく恋のお話に、読んでてページ一枚一枚が楽しい作品。おすすめです!
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  • 狂い愛した初恋のほど

    幾がお

    短いのにキャラの魅力が溢れてる
    ネタバレ
    2026年2月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 独占欲と激しさがたまりません。痛いほど跡をつけて噛んで、止まらない熱情は、相手に振り向いて欲しくて相手を欲するが故。
    怖くて素直に告白できず始めた関係を、優しいサクはヒビキを思って止めようとしたのに、離れていくサクに逆にヒビキの気持ちは爆発、もう止め方も分からず狂ったようにぶつけていく。先生の作品、この激しさが好きです。
    普通に告白してもヒビキを思って断られる可能性もあるので、相手を揺さぶるほど激しく思いをぶつけていくヒビキがやっぱり良かったかも。短編だけど、満足度高い作品!
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  • あなた、わたしの業なので【単行本版】

    にゑ

    純愛
    ネタバレ
    2026年2月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他人の愛人、忘れられない過去等、地雷がありそうで普通だとあまり読まない話なのですが、この作品は試し読みの冒頭に惹きつけられる雰囲気があり、読んでみたら、キャラ全員に何も嫌悪感がなく、過去から今の幸せへの移行に無理がなく、最後まで独特の魅力と読み応えがありました。面白かったですし、メイン二人の人物がどちらも好きです。恋心や捨てられた悔しさや寂しさを経て見えた幸せの形や、初めから自分が選んで欲しがった相手である事など、二人の始めた恋には説得力や必然性があり、純愛だと感じます。全てを分かってて菫を抱えようとしてる聡くて逞しい晃央には若くても男を感じて、迷いなく拳の前に出てきて菫を守れる姿が格好良いです。色気を感じる菫は、存在として勿論魅惑的ですが、なんか少し抜けてて可愛いというか危うげな感じもあり、穢れのない魅力も感じられて好きです。
    過去の恋を越えていく気持ちの変化や、本気で好きだから相手の過去も包める恋に、清々しく引き付けられます。
    最後、あの過去の残る屋敷にずっと残ることなく、そこも新たな門出で良いなと思いました。
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  • 犬系の彼氏

    カヂロ

    可愛い、優しい、温かい
    ネタバレ
    2026年2月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は、個人的にすごく当たり!で、好きな作品です。ワンコや猫の愛らしい表情や行動の魅力が溢れていて、本当にこういうキャラが好きで描いてる感じ。後書きに、作者さんの性癖をまっすぐに描いたとありましたが、それが良い意味で魅力を発揮しててすごく良い。そしてただ可愛いだけを楽しむ作品でなく、優し過ぎて尽くして辛い思いをした過去や、家族への思い等、切なく、そして温かい心に響くエピソードもあり、話も楽しめます。恋人から優しさをもらってものすごく内心で嬉しがる姿とか、耳や尻尾に現れる獣人の愛らしさと、人にも動物にも感じる表情が豊かで愛らしく、人間と動物の良さをどちらも詰め込んだ感じ。情のある話とキャラの愛らしさ、絵の魅力と、沢山の良さが詰まった作品。引き込まれて、一冊があっという間に読めてしまいます。
    ガチムチなボディもすごく好き。大きくて頼り甲斐ありそうでいて、そしてムチムチ可愛い!そのデカいボディで恋人を愛し過ぎて無意識に押し潰してたり、人間と獣人とどちらが主導権を握ってるのか分からない恋人関係も面白くて可愛い。誰もいないと思って甘えてる姿を見られる事件、こちらの許容量を越え気味な恥ずかしさとか、読んでて面白いです。
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  • カタギに恋してなにが悪い?【コミックス版】

    きむらきむ

    人情味あり優しいキャラ達
    ネタバレ
    2026年2月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は、キャラ一人一人にちゃんと人間味があって、人情が感じられる所が好きです。
    京一郎はクズで軽薄かなぁと思いきや、ものすごくタイプの獅之に出会って、誘惑されて我慢できず夢中になる所に憎めない可愛さを感じたり。必死で獅之を守り、自分の人生を取り戻したいという獅之の気持ちを思って手放したくないのに手放そうとする断腸の思いの選択など、いつでも真っ直ぐな気持ちの熱さに誠実さを感じる。それが伝わり、京一郎の思いを受け取る獅之の善良さと、芽生える恋心にはキュンときます。
    初めの出会いで見せる魅惑的な獅之は、絵的にも惹きつけてきて物語の始まりにワクワクさせてきますし、その後は金で割り切るクールさを発揮し冷たい態度を見せてきても、生活が奪われる悲しみに涙したり、京一郎の熱い行動に心奪われていく姿には、守りたくなる可愛さを感じます。特に、過去のエピソードに彼らの人間性が描かれていて、訳もわからず石をぶつけられる幼い獅之や、父親におそるおそる伸ばした手をはずされる獅之の寂しい生い立ちや、大学入学に込めた思いに泣けてきます。
    寂しいのに強気で、不遇だけど前向きに生きてて、心の芯は真っ直ぐで情け深い、だからこそ人の真心に反応する二人のキャラの魅力を感じられ、まだ見ていたくなる作品。面白かったです。
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  • アオハル・ワンスモア【単行本版】

    宮田トヲル

    しっくりくる二人
    ネタバレ
    2026年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 纏う空気が良い、美しい、居心地がいいと惹かれていき、無自覚に恋して近づいてしまう高校生の日々に新鮮なドキドキ感があり、大人になってからの自覚して振り向かせたい恋心にも真剣なドキドキ感があり、先生の作品は恋愛描写にトキメキがあって引き込まれます。
    素直な気持ちで行動する隼人は可愛くて魅力的で、そんな隼人を愛しく受け入れている律の柔らかい包容力も心地好く、魅力的なキャラ達を見ているのも楽しかったです。なんだかこのCPがくっ付いてるのは、組み合わせも良くてやり取りも温かくて、何の抵抗も無く幸せな気持ちになる。
  • お酒によわい安藤さん【単行本版】

    瀬戸うみこ

    ぷっ!
    ネタバレ
    2026年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コメディ色が強くて面白いです。冒頭の面白さと可愛さが最後まで続きます。ちゃんと恋愛してるので、恋するやり取りや進展もあって、話も楽しめます。安藤さんがすごく可愛くてエロいです。菊池も可愛いです。
    2巻が楽しみです!
    いいね
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  • 朝が来たら、ふたりは【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

    81

    優しくて切ない情感的な作品
    ネタバレ
    2026年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 悠介と藤井の負っている心の傷と、今強く生きていても抱えている弱い部分の寂しい情感が、作中に染みたようにずっと感じられて、冒頭の悠介の静かな涙がそれを現しているようで、ぐっと胸を締め付けてきました。
    どうしてそんなに辛い思いをしないといけないのかな、と思うけど、そういう経験が彼らを強く、優しくして、その優しさで恋人を包んでいて、切ない恋愛が温かい安らぎに変わった恋人達を見ると幸せな気持ちになります。
    ちょっと格好つけてるけど本当は繊細で優しい藤井や、可愛い外見だけど芯が強くて情深い悠介、思いやりある同僚の林さん等、キャラの性格に魅力的な個性がそれぞれあって、ストーリーも読み応えがあって面白いです。
  • サンタクロースが与えるもの【合本版】

    ちゃばす

    すごく良い話!
    ネタバレ
    2026年2月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです。余韻の残る独創的な作品。
    ロマンチックで、寂しくて、ぎゅっと心を掴まれるようなシーンがあって目頭が熱くなりますし、そして残酷なようで、でも温かい幸せな恋人同士の世界の話。
    クリスマスには、どうしようもなくときめいて、人肌恋しくなる喜義が、思い入れの強いイヴの日、謎めいたサンタクロースに手招きされるミステリアスな出会いから、その彼の名前を聞いて幸せな一夜を過ごす事で、喜義とサンタクロースの歯車が再び回り出す。クリスマスに強い思いを残した過去から、再び出会って、温もりを与えられ変わる喜義と、きつい運命に殉じる覚悟をしたサンタクロース。切なくて苦しい二人が選んだ選択に、心がギュッとします。絵本の話に絡めて語られる恋人達の幻想的な世界に引き込まれて、余韻の残る素敵な作品。絵も世界観が表れていてとても良かったです!とても好きな作品です。
  • 別れ道のふたり

    桜巳亞子

    本気の努力を見せる鷹狩
    ネタバレ
    2026年2月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こちらは一冊まるごと鷹狩山口CPのお話。
    「桃色純情男子」→「桃色恋愛事情」→「桃色ひみつ男子」→本作。シリーズ第四弾。
    受験、将来の現実が迫ってきて、ずっと山口と一緒にいるための分岐点に立たされ、鷹狩が本気を見せる。ただ一緒にいることしか考えずにいられた日々から、親や生活、リアルな負担に襲われ忙殺される鷹狩に、山口も自分の気持ちを突きつけられる。あいつ以外好きになれない、その気持ちが山口を頑張らせる。山口と一緒になるための鷹狩の本気の努力が見られるドラマチックな本作。でも重すぎず、二人のキャラの良さや心情が堪能出来て、相変わらず面白い!二人の話はどれもラブラブで面白くてずっと見ていたいです。修学旅行編の最後のおんぶと浮かれた鷹狩の言動もめちゃ良い。
    このシリーズは大好きなので、まだその後の続編欲しいです。
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  • 桃色恋愛事情

    桜巳亞子

    鷹狩の愛が大きい
    ネタバレ
    2026年2月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 後半は全く別な短編がいくつか入ってます。出来れば表題作だけが良いですが、短編もどれも面白かった!です。
    「桃色純情男子」→本作→「桃色ひみつ男子」→「別れ道の二人」。本作は第二弾目。
    山口だけだ、と一途な愛をハッキリ口にして、この恋に殉じることに悩む山口の心に愛を刻む鷹狩。元々硬い男だった山口は、対等な親友だったのに抱かれる立場になり、しかも鷹狩にときめく乙女病になった自分に、ずっと戸惑っている。山口の気持ちを察して大事に包み、無理強いもせず待てる鷹狩の大きさと、エチは(合意で)いつも激しく求める鷹狩の雄味が魅力的。基本的に素直で鷹狩に乙女(な気持ち)にされてる山口も可愛い。いつも恋愛相談所になってあげてる龍次のキャラも良い。
    短編も面白くて、何を読んでも、恋愛のトキメキがあってキャラが良くて、センスが好きです。
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  • 桃色純情男子

    桜巳亞子

    男前な鷹狩にキュンとする
    ネタバレ
    2026年2月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本作→「桃色恋愛事情」→「桃色ひみつ男子」→「別れ道の二人」。本作はシリーズ第一弾。
    このシリーズ、すごく好きです!面白い!
    鷹狩と山口、顔良しで男前の親友同士、慰めついでに軽くしたキスを学校の女子に見られて騒がれ、面倒なのでそのままキス芸として周りの期待に応えてしていたら、特に鷹狩の方が、女では気が紛れない程山口に惹かれてしまい、鷹狩の強い気持ちに山口も落ちてしまう。夢中になって一回エチまでして以来、鷹狩は山口を夢にまで見る程、恋に囚われることに。男同士のこの関係に色々悩みを抱え、しかもモテる鷹狩に不安を感じる山口に対して、全ての障害を超えて山口に強くアプローチする、潔くて雄味の強い鷹狩がすごく魅力的!しかも優しい。真っ直ぐに山口だけを見てる鷹狩にキュンとします。
    後半は従兄弟の龍次達CPの話です。龍次はこの先のシリーズでも鷹狩達とずっと絡みがあり、色々助けてくれます。鷹狩に顔の似た龍次も、雄味が強くて頼りになる魅力的なキャラ。
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  • 溺愛中毒

    新也美樹

    愛強めなラブコメ
    ネタバレ
    2026年2月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集。表題作が特に好きです!義兄の溺愛が良い。兄離れしようと反抗したり、でも大好きで甘える義弟も可愛すぎる。どちらもキャラが良くて、ベタベタ具合が最高です。どの作品もコメディタッチで面白く、愛強めな感じでキュンとする要素もあって満たされます。どの作品も短いですが、まとまりが良くてスッキリ終わるので、次々と読めます。表題作だけ、最後にまた続きの短編がありました。表題作は、まだまだ続編を読みたいです!
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  • カラダだけ-第二ボタンと初めての恋-

    都みめこ

    キュンと胸を打つ短編
    ネタバレ
    2026年1月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 短編。すごく良いまとまりで、キュンとします。
    大学生になり、勉強もスポーツも出来た爽やかな男が、ちょっと腐る。そんな自分を見つめ直させてくれるような、高校の同級生の変わらない目線。一途さや健気さ、素敵な恋にハマるトキメキのある短編。台詞もキャラもテンポも安定の良さ。
    いいね
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  • 愛の温度でとかしたい【電子限定描き下ろし付き】

    Hiカロリー

    年上恋人の優しさと激しさで溶ける
    ネタバレ
    2026年1月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 続編。前作より二人のキャラが濃く出ていて、深まる関係が甘くて読んでて幸福感高いです。
    年上の悠真が若い戒を愛して社会へ出る背中も押してあげたり、愛情不足の戒に大人の恋人の愛情を溢れるほど注いで、戒の不安と寂しさも消していってしまう。エチも愛情深くて優しいけど溶け合うように熱くて力強い。本当は庇護欲が強く、働かなくても養ってあげたいし、自分だけに甘えて頼って縋って欲しいと思う悠真。先生の作品は、いつも受けを溺愛して嫉妬深いほど愛を注ぐ、甘くて激しい愛が描かれてて、強めの愛が糖度高くて心地好いです。
    「嫌だと言って…」の続きもぜひお願いいたします。
  • 王子様は捨て猫になつかれたい

    井伊イチノ

    ゴローの愛ある人柄が魅力的
    ネタバレ
    2026年1月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「年下Ωに…」がすごく良かったので、こちらも購入。
    本作もすごく良かったです。ゴローがすごく良い!
    傷ついている根湖を離せず引き留めて関係が進展していく中で、ゴローが誰に対しても、優しく愛をもって接するまともな人柄がすごく現れていて素敵でした。ゴローが根湖に惹かれる気持ちは、同情が強いのか恋なのか、初めの方は分からないと思ったけど、物語が進むにつれて本気で根湖がかわいくて好きになってる姿がわかってきて、最後は根湖を奪われたくないけど幸せになって欲しいと恋に苦しみ泣きながら手放そうとするゴローの気持ちが胸を打ってきました。作者さんの作品は、軸のあるストーリーの中で、人の悩みや迷い、温かい気持ちが沢山込められていて、心に沁みてきます。ゴローと根湖の互いに変化していく気持ち、他の人の気持ちが、絡み合って、次第に見えてきて、どうなるのか、巧みな心情描写に自然と引き込まれていく作品。キャラが良くて、テンポが良くて絵も綺麗で読みやすいです。
    いいね
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  • 歌舞伎町ご指名♂挿入ります! 【単行本版】【電子限定特典付き】

    三川ケイヤ

    熱量とテンポの良さとドキドキ感が良い
    ネタバレ
    2026年1月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったですw
    同じ店のホストの話ですが、上巻は、入店半年ホストに初めてついた客が男の極太客で、何で男にこんなに好かれるの?!と思いながらも、落とされる話。下巻は、No.2が新入りホストの教育係になり、お互いに恋に落とされる話。絵が上手くて話のテンポが良くて、一方の振り回し具合が凄くて癖になる感じの面白さ。上巻の、めちゃくちゃ追いかけて藍沢を離さない水谷さんCPも良かったけど、下巻の方がもっと好きです。ユウを気に入ってるNo.2の三橋が、教育中にするラブレッスンが良く、根が真面目で堅物なユウは完全に翻弄されて、No.2のテクニックに本当に落とされていく様がドキドキとして面白い。ユウをホストとして成長させながら、同時にユウを落とせる三橋の色気と可愛さが魅力的!
    どちらのCPもちゃんと恋愛してるので、ちょっと変態?でやり過ぎる感じがむしろ熱量がすごくて面白く、エチで色気ある展開も楽しかったです。ラブラブばかっぷるな感じになるのも可愛い。
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  • 年下Ωに押しかけ女房されてます

    井伊イチノ

    蓮の可愛さが際立ってる
    ネタバレ
    2026年1月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の蓮がすごく良かったです!
    家族や現実等、重いものを抱えながらも、好きな人の所に飛び込んでいく情熱、若い純粋な真っ直ぐさがあって、甘え方がすごく可愛い、、。傍目には、ただただ可愛いだけの存在なのに、内側には、幼い時からのΩ差別を乗り越えて強く前を向いて生きてる芯の強さがあって、そして好きな人の幸せのために最後は遠慮して生きてる意地らしい子、、。嫌な現実から逃げて生きていける環境の無い蓮が、ただ一時でも好きな人と一緒にいたいと願って、あれだけ行動して真っ直ぐに思いをぶつけられる姿に胸を打たれます。辰二郎を落とせるだけの健気さと可愛さに天晴れ。
    辰二郎の、決断した後の行動力も良い!
    軸のあるストーリーと、可愛くて優しくて格好良いキャラ達の魅力が溢れた作品で、切ない恋の進展にキュンとします。とにかく蓮が可愛くて、ハッピーエンドのその後も見られて嬉しい作品。オススメです。
    いいね
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  • 九尾の狐と子連れの坊主―永遠に―

    三原しらゆき/りんこ

    円楷と玉嵐がいて、そこに円仁がいる幸せ
    ネタバレ
    2026年1月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良い話。恋人同士の愛と、家族愛と、どちらも満たされて、温かさと感動を感じられる作品。
    本作はシリーズ3作目(最終巻)。
    狐が妖狐の玉嵐になって、長い年月封印されていたが、法力の強い主人公円楷が偶然封印を解いて、二人が出会うことから物語が始まる。なまぐさ坊主というけど、初めから、円楷がものすごく人が好くて、善良で優しく、消えそうな玉嵐を助けるために身を差し出しちゃうような人柄なのがすごく良かったです。妖怪の玉嵐も同じく善良で、作品を通して二人のこの心根の良さが全ての感動に繋がってる感じ。両親を失った円仁にかける無償の愛情、愛する人に会いたいと願う魂をその人の元に送ってあげる愛情、色々な話が出てくるけど、みんな円楷と玉嵐が愛情深く解決していきます。そして最期は、円楷と玉嵐、恋人同士の愛も全うする。様々な人生の感動が描かれ、胸を打つ作品ですが、とにかく円楷のお人好しな愛情深さが良く、円楷とだけ添い遂げたいと思えた玉嵐との関係が最高でした。
  • きみが終着駅

    ロッキー

    出会って変われた二人
    ネタバレ
    2026年1月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイと親にバレてから監視され、求められる「まともさ」を装い、自分を抑えて生きてきたサラリーマンの幸村。家を早々に出たのに、その心の歪みは増し、人の目から完璧に見えること、本棚の並び方、仕事の分析、仕上がり、、あらゆる拘りが強くなりバランスを崩して生きている幸村に必要なのは、拘りを崩すこと。本当は男が好き。寂しく息苦しく生きてる幸村が直感的に見つけた好意の相手が大学生のサキ。
    サキは、過去に大学生の姉が妊娠して親に絶縁された時、何も出来ない高校生なのに味方だよと告げたり、大学でゲイの友達を普通に受け入れてる自分は、普通と違うことを否定する気概もない、他人事だから無責任で無関心なのだと自分を評価して、何もない日常を送っていたが、幸村から誘われて、彼に踏み込んでみたいと思う。
    幸村さんの、初めてサキを家に呼ぶ時の緊張、自分を変えたいと思う気持ち、サキにキスしたいと思う気持ちや罪悪感等、完璧な外見の中に割と表れる心のうちが頼りなくて、その心情に寄り添っていきたくなる感じに引き付けられます。そんな幸村は、自分を受け入れようとしてくれるサキに惹かれていき、サキは、終わりが見えてる関係だと思いながら幸村に好意を抱いていく。そんな二人の曖昧なままの関係は、幸村の仕事が多忙を極めたことで連絡が途絶え、何かを確かめ合うことなくそのまま終わってしまう。
    だけど、、二人の中に確かに根を張った気持ちがあったのですね、、再会して引き止めて抱き締める幸村さんの気持ちが響いてきました。そして、普通じゃないものにのめり込む怖さより、手に入れる喜びを知ったサキ。愛する人を手に入れた二人に、幸せあれと思ってやまない。すごく心に響いてくる作品。特に幸村さんの、愛しい人に向ける寂しい素の心が、作中何度も胸を打ってきました。
  • 初恋の帰る島【特典付き】

    綾野カム

    感動とトキメキと可愛さが揃ってる!
    ネタバレ
    2026年1月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 胸にじーんと響く作品。
    島で育った二人の若者が、心がすごく温かくて、龍は優しくて不器用に人のためになろうとする。そんな龍を、さらに大きく支えて見えない手助けをして、龍が幸せでいられるように包んでいるのが七海。
    表向きには、龍を好きで可愛く引っ付いてるように見える七海が、どれだけの愛を陰日向から龍に注いでいたのか、そして龍が無自覚に、どれだけ七海から温もりをもらい愛情を感じていたのか、二人の紡いできた時間と愛情の絆が愛しい。いつもほんの少しだけ鈍くて道を外れそうになる龍を、真っ直ぐ迎えにきて傍にいる七海に、キュンとする気持ちと家族のような安らぎを感じて、すごく温かい。情が響いてくる良さと、恋愛の良さがどちらも詰まったオススメの作品!
    起きてすぐキッチンで、裸エプロンで料理しちゃう龍のこのちょっとだけ鈍いというか、いつも無自覚に恋人を刺激しちゃう感じが好き、、そしていつも聡くて、龍を大好きな七海の包む大きさが好き。キャラと、キャラの組み合わせが良過ぎる!可愛い、格好良い。
  • 初めて俺を抱いた男

    水名瀬雅良

    慕われる男と男の恋
    ネタバレ
    2026年1月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 安定の良さ。作者さん買いです。
    スッキリして読みやすい展開だけど、いつも面白いです。謎のある男との同居から始まり、ガタイの良い自分を初めて抱いてくれた彼に惹かれてしまうキュンとする気持ちと、相手の男の気持ちが気になる展開。謎解きと恋愛の展開が良い。光のさりげない頼り甲斐ある中身が格好良く、同性にも慕われるモテ男だけど、男には抱かれたい願望があって、身を委ねるスキがある感じがとても魅力的。そんな光に、包むような愛を注ぐ龍臣も格好良い。どちらも相手を満たし合える器の大きい男同士が、熱く抱き合って惹かれあってる感じが、すごく良かったです!魅力的な二人。
  • 完全版 リバ恋。

    佐崎いま+高瀬ろく

    愛して愛されて、甘いリバ
    ネタバレ
    2026年1月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 1冊まるごとたっぷり、1CPのお話。
    作者さん達の作品は、いつもどこかキャラに色気があって格好良いし可愛い。話も面白くて好きです。
    本作は、5歳差の社会人と学生モデルのCPが、二人とも多分ゲイではないけど、お互いを好きになって付き合うところから始まるので、どっちも上なつもり。なのでまず上か下かで揉め、下になる葛藤やらを経て、そのうち、時々でどっちの気分にもなり、そのタイミングが合わないと、また上下で奪い合いしたり、、、。基本的に他の人や場所の描写が少なめで、二人の世界で進んでいきますが、女扱いしてないかや、男同士である悩み、仕事多忙の寂しさなど、色々な要素も描かれてるので、面白いです。
    時に荒々しく上になる情熱と、時に抱かれたいと可愛いさを発揮するキャラ達。色々な悩みを持っても、お互いに好きな気持ちが溢れてブレず、常にラブラブで解消して、関係が深まっていく、甘くて読みやすい作品。
  • 友だちと、あやまち。

    七海リキ

    恋も生き方も描かれた素敵な作品
    ネタバレ
    2026年1月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです。
    榛名は、人見知りで人に心を開くのが不得手。何というか、それは元々、多くの人が歩むスタンダードと少し違う所を見てるから、という感じ。人と少し違う感覚を持ってる自分が、人と付き合う時は、話や行動を相手に合わせないとと無意識に緊張して、自分を上手く出せない感じ。社会人になってからは、小説家として頑張ってるけど、昼でも家にいる自分は、行きずり相手にはフラフラしてると思われたり。ちゃんと働いてるのに、同級生はみんな会社で出世したり世の中と溶け合っていくけど、先の見えない自営業の自分はいつも一人ぼっち、置いていかれてる気がどこかしている。そんな榛名の心情が、少し語られるだけでも作品の中ではよく感じられて、その寂しさや虚しさを行きずりの男で埋めている。この作品は、ただの一夜のエチを楽しみたい性的趣向とか、友達とうっかりセ◯レに、という話でなく、生き方や心情の結果としてそういう行動がある、ということで、そこには寂しさや切なさ、温もりが表れている。
    そんな榛名を、ずっと好きで傍にいる一誠の気持ちも切ない。中学からずっと友達だったから、告白して傍にもいられなくなるのを恐れて、社会人になってもずっと打ち明けることができない。家庭環境が悪く、寂しい気持ちを埋めてくれたのは、同じように寂しさ知る榛名で、榛名は一誠にとってかけがえのない恋しい人。
    自覚して榛名に恋し続けてる一誠と、無自覚に一番理想の恋人像である一誠と一緒にいる榛名。二人の関係が、榛名が行きずりの男に絡まれてる現場を一誠が目撃することでガラリと変わることになる。セ◯レとしてしか近づけない一誠の焦れる気持ち、榛名が一誠を初めて恋人として意識し始める気持ちの変化が違和感なく切なく描かれ、作品に引き込まれます。面白かったです。
    その後もまだ見たいので、続編欲しいです!
  • カドル ‐獣人オメガバース‐【コミックス版】

    羽純ハナ

    愛で愛を知る描写に心打たれる
    ネタバレ
    2026年1月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「ペンデュラム」→「レムナント」→「プチミニョン」→本作。ついに本作は最終巻とのこと。ダートは強烈なエネルギーで圧倒されるキャラで大好きですが、その双子の子供達(プチミニョンで可愛いさ発揮しまくり)のシャイアとヒューゴが成長して、本作では本気の恋愛をしている、、。
    愛情豊かなダートに育てられ、両親の仲の良さを見て育ち、当たり前のように愛を知るシャイアが、本気で愛したベリルに愛を込めて、心を包んで大切に家に迎える顛末が、感動的な温かさでした。母に心を傷つけられ、諦め、辛い生い立ちのベリルが、引き取られた先の人に大事にされても分からなかったその深い愛情に、自分がシャイアを愛することで、その人がどんな思いだったかに気付いて、心から愛を知る経験は、とても尊い。シャイアに埋め込まれた愛情が、他の人の愛をも分からせてくれる、素晴らしいストーリーの展開。最終巻に向かう程、深さを増していきます。ヒューゴの真剣愛も身を結び、トネリア卿との関係も円満におさまり、刮目して見るべき大人になったシャイア達は、すごく立派で素敵です。ダートもちょこちょこ登場して嬉しい本作。面白くて夢中になります。シャイアとベリルのその後等、続きのシリーズをまた見たいです!サイファー君も気になります。
  • お伽噺は泡と消え

    じゃのめ

    寂しくて優しい恋のお話
    ネタバレ
    2026年1月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 丘はゲイで、朱巳はヤクザの家の子で、お互いに、この先も誰とも本当には交われず、独りで生きていく未来に寂しさと諦めを抱えていたけど、高校卒業の日に丘が口にしたその苦しさを、朱巳が受け止め、二人で虚しさに愛を埋め合い生きている両片想いの関係。
    お互いだけには素直に欲望を曝け出せるし、先がないから止めなきゃと思っても、会えば優しく相手を迎え、大事で結局長い縁を続ける日々を重ねながら、気づけば本心もプライベートも実はあまり知らない。丘は、朱巳が学生の時独り泣いてたことも、朱巳がどんな家で何を諦めてるのか、知らない。そんな二人の内心の切ない想いが、誰に知られることなく泡沫のように描かれ、自分だけで押し殺して消してしまいそうな、まるで実態の無い儚さをどこか感じるようなタッチの作品。重いものを抱えた人間達の話なのに、重くなり過ぎず、御伽話のように希望を見つけてハッピーエンドの道に舞い戻って来るようなお話。切ない要素が沢山散りばめられていて、そこから滲み出る感覚を受け取って読むような感じもします。独特なタッチで、綺麗で優しい恋の話でした。
    丘と朱巳の、優しくて温かい感じの心根が好きだなと感じました。
  • さよならアルファ

    市梨きみ

    二人のキャラが魅力的!
    ネタバレ
    2026年1月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キャラが魅力的なので、神のイタズラのような設定が生きてて、終始楽しく読めました。
    何でも出来る生徒会長の千夏は、自分でαだと自覚してこその努力の結果、そのような人になってるという、美学と努力の魅力があって、でも実際には自分でも気付かずΩだったという、ちょっと抜けてる所が逆に可愛い。そんな千夏が、突然運命の番と出会い、9歳年下の小学生に、出会う度に心身が動揺し、ヒートが収まらなくなってしまう。しかもこの小学生のハルカがすごく可愛い!素直で賢くて、子供なので純粋。その純粋な心で、自分を助けてくれた格好良い高校生の千夏に恋をして、純粋な目で千夏に懐いて近付いてくるので、千夏は我を忘れそうになる。分別をわきまえ、しかも根が善良で優しい千夏と、千夏のために我慢ができる可愛い子供のハルカ、二人の決断と忍耐力に、切なさとキュンとする恋の喜びを感じるお話。
    二人の早過ぎる出会いの宿命にもかかわらず、千夏の性格が前向きで明るく、ハルカも賢くて忍耐強さがあるので、二人の陽のキャラによって、全体的にはハッピーエンドの明るい印象の作品。重くならずさくさく読めるので、見ていて楽しい。温かくてキュンとする恋愛を楽しめます。
  • 愛だの恋だのセックスだの(電子版限定特典付き)

    広里かな

    両片想いの魅力的な短編集
    ネタバレ
    2026年1月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初コミックスとのことですが、広里先生の魅力が既に表れてて、すごく面白いです!
    3CPの短編集。短編でも、綺麗にまとまってて満たされる作品!素晴らしい。
    「オメガポルノ」と同じく、両片想いで、まだ付き合ってないのに、傍らから見ると既にラブラブで温かい。特に片方が片方をより重く好き過ぎて、止まらない感じが良過ぎる。
    表題作が一番好きです。沢斗がチョロくて可愛い。二人の関係の進展もキュンとして楽しい。二作目は、攻めの方の好きな気持ちが切なくて、グッときました。このDK二作が特に良かったです。
    キャラも話も魅力的で面白いです!
  • きらめくような恋のはじまり【電子限定おまけ付き】

    さねもり束

    初めての本気の恋のきらめき
    ネタバレ
    2026年1月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「わがままもキミの…」が大好きな先生。素直な一途さと臆病さと強さに胸が熱くなる作品。そちらは障害を乗り越えていく切なさと意地らしさのある恋の顛末でしたが、本作は、タイトル通り、恋のはじまりの時の、キラキラきらめく時のお話。高校生の恋のトキメキと素直で真っ直ぐな恋心が描かれていて、キュンとします。初めて本気で好きになった人に、心臓がバクバクしたり、臆病になったりしながらも、諦めずに追っていく純粋で綺麗な恋心を持つキャラ達。その繊細な心情描写や、表情等の絵の表現がとても良くて、漫画の世界に引き込まれて読める素敵な作品。センスが好きです。
  • 溺愛執着αくん

    むろ文子

    ミヒロのキャラが良い
    ネタバレ
    2026年1月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は、「僕の世界は…」「小説家先生の…」「かわいいボクの…」を読んでいて、どれも人間性や感情描写がぐっと胸を打ったり、作品全体からじわっと沁みてくるような情感的な感じがあって、そのセンスが好きです。色々な境遇の苦しさや大人の世界の情の絡み合いに読み応えがあって面白いです。
    本作は、ガラリと色が異なる感じでした。絵柄も丸くてコミカルで、お話もヤ◯ザ物で設定は重いですが、そうシリアスでもなく進みます。でも、変わらず、ミヒロや柊真のキャラから出てくる温かい人間性が感じられて、読んでて心地好いです。可愛い。展開が次々進むので、続きが気になって楽しみです。
  • ちょっと待とうよ、春虎くん

    あめきり

    心が綺麗なスイ君と春虎が可愛い
    ネタバレ
    2025年12月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ メインキャラ2人が、すごく性格が真っ直ぐで、優しい心を持ってて魅力的でした。未熟な高校生、しかも閉鎖的な寮の中で、スイに酷い言葉や心無い言葉を簡単に投げる同級生がいるのも、スイ君には本当に辛い事だけど、未熟だから仕方ないという目で見てました。相手の気持ちも考えずに、ゲイが生理的に受け付けないという気持ちを簡単に口にしてしまう、相手が笑ってるから平気だと思って気付かずに揶揄って笑いにしてしまう、、酷い行動だけど、そうする彼らの中には、それを指摘されて自分の未熟さに気付いて、謝りたいと思ったり後悔したりする人もいて、、。成長過程という事だけど、スイ君が、そういう酷い言葉を浴びてる生活の中でも、腐らずに、自分もヘラヘラしてたから悪いんだと思えたり、一時でも人を悪く思った事を悔いたりと、とても心が綺麗なので、それが健気で切なくて、心は大人のスイ君の、幸せを願って読んでました。相手の春虎がすごく真っ直ぐで真っ直ぐで、高校生らしい可愛さがありながらも、スイ君を支えて抱えられるだけの行動力も情熱もあるので、二人のバランスがすごく幸福度高くて良かったです。友達も家族もみんな心があって、大事な人が自分と違っていても、愛してるから受け入れたい、幸せになって欲しいと思う気持ちが描かれていて、全体的には温かい作品でした。メインキャラ2人がとにかく魅力的でした。
  • 月と太陽

    阿部あかね

    椿の人の見方、人間性がとても素敵
    ネタバレ
    2025年12月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ メイクの先生の椿が、周りからの評価が低くて自分に自信が持てない人、変わりたいのに意識の変え方が分からない人、素直になりたいのにやり方が分からない人等、不器用に生きてきて、ちょっと可哀想な境遇の、認められたい人達の気持ちを分かっていて、どんなつまらないように見える人でも、見方の違いで役に立つし、とっても素敵よ、と言ってくれるような、すごくプラスの言霊を持ってる人で、人間性がすごく魅力的でした。椿の対応、言葉がすごく心地好くて、作品全体が面白かったです。私が迷子にならないように、と言って、恥ずかしがる将大の手を握る椿は温かい。そんな椿によって、自信がなくて腐っていた将大が変わっていく姿が、健気で可愛くてとても良かった。
    でも、最後に見えてくる椿の生い立ちにも、孤独に生きてきた寂しさがあって、その気の張った心を、肩の力の抜けた将大の大らかさが包んで満たしていくので、喜びを与え合い、その幸せを感じ合う二人に、すごく温かさを感じました。周りの友人や家族にも人情を感じられて、情の溢れた素敵な作品。すごく良かったです。
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