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今月(9月1日~9月30日)

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シーモア島
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  • 恋心開発実況

    野白ぐり

    キャラも話も空気感も素晴らしい
    ネタバレ
    2026年9月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一護が自然体で大らかで格好良くて、一護の包容力に守られて新しい世界を知っていく律との関係性がすごく良かったです。生い立ちのせいなのか、大声や不意の接触に過敏に反応し、ルーティンを崩すことに不安を感じる律が、そういう自分に初めて声を掛けてくれた一護に混乱しながらも嬉しさを感じ、一護に会えることを楽しみにしたり、友達だと言われる苦しさを感じたり、一護にだけ初めての感情を抱いていく。上手い返し方が分からず不器用だけど、真っ直ぐに一護の言葉を受け止める律が可愛くて、律が困らないように触れる優しい一護。恋に落ちていく二人の紡ぐ時間が、見ていてすごく心地好い。律の繊細に反応する心と体に触れる一護のドキドキする気持ちや、一護に声を掛けられて動揺したり喜んだり、照れたりする律の沢山の気持ちが、表情から伝わってくる絵もすごく良かったです。こんなにキュンとするキスが描ける作者さんがすごい。めちゃくちゃキャラが良くて、ずっと二人を見ていたい。
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  • 可愛いあなたを壊したい 幼馴染キュートアグレッション【R18単行本版】

    上川きち

    ランスロットの癖と恋心が良い
    ネタバレ
    2026年9月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ランスロットの恋心がたまらなく良い作品。そして想いを寄せられる皇子のお馬鹿具合がすごく良い。顔が良くて、サボり癖がすごくて、だけど幼い頃から魔力を無くした苦労や心の傷と共に成長していて、心底馬鹿なわけじゃない。その逃亡するダメな可愛さと、抗議してもやり込められる可愛いさと、まともさのバランスが良い。その皇子のことを心から想って、皇子の魔力を取り戻すためにランスロットがしてきた努力と、皇子への執着する程の恋心が響いてくる。沢山のエチに意味があったり、話も思いがけない展開になったり、ファンタジー世界の中で、意地悪なようで皇子のためにいつでも捨て身なランスロットと、そんなランスロットに怒りながらも、自分のためにいつでも献身的なランスロットの気持ちがちゃんと伝わって、結局ランスロットを救っている皇子。二人の恋が成就していく展開がすごく面白い!そして二人の姿が格好良くて眼福です。外ではクレバーでクールなのに、実は皇子しか見ていないランスロットや、嫉妬に燃えるランスロット、そしてヤバめな性癖を認めているランスロットを受け止める皇子の、二人が一緒にいる姿をずっと見ていたい。
  • BODY-KILLER!

    高城リョウ

    一途な純愛
    ネタバレ
    2026年9月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 体が忘れられないとかエチなくだりがありますが、内容は一途な純愛で、すごく良かったです。本気で好き合っていたのに、好きだから逃げられたくなくて職業も背負ってるものも言わなかった阿久津と、恋人の事を何も分からず誤解して離れたアキラ。相手に対して正解だったかは別にして、二人にはどの行動にも説得力ある理由があって、切ないすれ違いの恋のやり取りに惹き込まれました。特に、アキラと出会えて生まれ変わるような幸せを感じ、そのアキラのためにしようとした事が誤解されて、突然去られ、心の整理も出来ずに2年も耐えてた阿久津がかわいそう。。そして再会してからも素直に好きだと告げる阿久津。ストレスでおかしくなりそうだと言ったり、アキラのために部屋を用意したり、やってる事はみんな一途な恋心からの行動で、悪魔と言われてるけど、健気で純粋な姿が響いてくる。その本気さを知って、阿久津を一人にした日々を思うアキラの涙も切ない。悪魔のようだと言われる男が、ずっと一人の恋人に夢中な姿にキュンとくる素敵な話でした!そして、彼らに関わる甥の恋愛話もすごく良かったです。キャラも良くて話も面白くて、トキメく作品。
  • 門限8時の恋人

    じゃのめ

    愛を埋め合う二人
    ネタバレ
    2026年8月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく素敵な話で、読むにつれ引き込まれて、幸せを感じながら読めました。ショップ店長で、肩の力がちょっとだけ抜け過ぎ感のある平と、年齢を偽り実はまだ高校生だった糸衣が、お互い出会いのきっかけは恋愛感情でなくても、一緒に過ごす度に少しずつ、相手のことを好きになっていく顛末がすごく良いです。
    それは相手のことを知る度に、良いなぁと感じていけるような人柄を持つ二人だったからで、お互いの、恋人を求める温もりと優しさと滲み出る心の愛らしさが、二人の抱えているちょっと傷付いている心に染み渡って、癒されて、幸せだと涙を流す姿がすごく幸福感に溢れていたから、こちらまでその幸せが伝わってきました。
    優しくて相手を大事に愛して将来まで考えてくれる平を重いと貶すような人と付き合ってきて、好きの先が続けられるか臆病になる平と、午後8時に帰る願掛けに縛られながら寂しさを抱える糸衣が、好きだという気持ちだけで素直に一緒にいたいと思うようになって、最後は若者の方が逃げずに向かっていき、気持ちが通じ合って良かったです。臆病になる大人と一歩前に出ていける若者、大きく包み込んで愛する大人と、指先まで愛される喜びを初めて知る若者、大人と若者がそれぞれ本気の恋に落ちていく姿がじんと沁みてきました。特に、平から与えられる愛情に心が満たされ、幸せで溢れる気持ちを初めて知る若い糸衣の表情が、見ていて本当に愛らしくて幸福感を感じます。
  • 遅咲きΩは忍べない

    サクラサクヤ

    健気なΩ
    ネタバレ
    2026年8月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 忍びの長の嫡男で、最も優れた力も持ちながら、生まれながらにその身体の性質のせいで、家督も、忍びの任の将来も奪われた黒曜。それでも、幼い頃から自分を鼓舞して特別に大事にしてくれた主人の尚虎の傍で仕え続けたいと、Ωの体をおして無理をしても忍びの任を続ける黒曜。そしてその匂いが気付かれはじめ、ついにΩの発情期を迎えてしまう。あなたの傍にいる、そのたった一つの願いだけで必死に頑張ろうとする黒曜の健気さが愛しい。
    短いけどまとまりが良くて、二人の恋する姿が良かったです。この先の二人もまだ見たい。今だと4割引で買えます。
  • 二角獣は金髪がお好き?【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

    相音きう

    切ない
    ネタバレ
    2026年8月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あまりネタバレせずに読まれた方が壮大なストーリーを堪能出来るかと思いますが、すごく切ない恋の話で、胸に刺さるような苦しい感じがします。魂が求めるパートナーと添い遂げる相手が違う、、だとルークスは、、。と悶々。
    でも、作者さんの表現力と画力によって、世界観や設定、骨太な話の展開がとても面白くて、キャラそれぞれの心情描写が印象に残る作品でした。心に響く作品で、読めて良かったです。
  • 落とし子と従者の物語【1周年記念版】

    水花-suika-

    ユリウスの傷付いた心と一心に守るクスター
    ネタバレ
    2026年8月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの描く主要人物の持つ温かいエッセンスが良い。
    妾腹故に存在を否定され、さらに美形故に欲望の対象として利用されたユリウスが、幼い頃はその境遇に生きる気力を失い、本当に消えてしまいたいと絶望した時、手を鎖に繋がれ腹を空かせた奴隷の少年クスターが、親に言われた「人は皆生まれながらに大切な役目がある」という言葉を支えに生きていると知り、ユリウスも利用されたものを逆に武器にして境遇から抜け出すまで耐えると決める。その言葉が支えなのか地獄の日々への道標なのか、分からない苦しみの中、奴隷の少年が成長しユリウスの護衛として買われ、ユリウスを懸命に、一心に守ろうとして傍にいる温もりに、安堵し時折涙を流すユリウスの傷付いたボロボロの心が辛い。そして、極限まで耐えた心で決めた悲しい本懐を遂げようとするユリウスの命を、捨て身で守るクスター。クスターの、親に売られ、奴隷にされ、醜い姿に変えられた運命の中、自分を買って救ってくれたユリウスに対する感謝の気持ちと、いつでもユリウスの盾となり、自分がどうなっても彼が生きてるだけで十分だという思いが胸を打ってきます。死にたかったユリウスに、生きてと伝えるクスターの真心が、ユリウスの心に沁みていく。2巻は、クスターと、ユリウスに買われ教育を与えられユリウスを傍で見守り且つ尽くしてきた奴隷のセスの二人に囲まれ、ユリウスが新たに再生していくお話。穏やかな暮らしの中でも、過去に襲われ苛まれる心をクスターに支えられ、二人の心が通っていく。幸せになる程失うことを恐れる気持ちや、支えてくれる人のために生きたいと思えるようになれた心等、その丁寧な心理描写に胸が熱くなります。辛いお話の中でも、作者さんの描くクスターやユリウス等の持つ人間らしい情の温かさを感じて、余韻が残る作品。すごく良かったです!
  • 籠中の神は恋願う【シーモア限定版】

    水花-suika-

    切なくて温かい恋
    ネタバレ
    2026年8月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「欲しがりΩ…」が好きで本作も購入。本作も面白いし、作者さんの描く受けキャラは可愛くて、境遇が切なくて守ってあげたいような頼りなさに惹きつけられます。冒頭から、彰光の前世での後悔や、二人の身の上に望まぬ不幸が起きたことが垣間見える描写があり、再会した威吹がなぜ彰光に引っ付いてずっと離れないのか、守ろうとするのか、彰光の記憶がどんどん蘇っていくにつれ、その苦しい真相がわかり、ぎゅうと切ない情感に包まれていきます。
    どちらも相手を守りたかった、一緒にいたかった優しい二人。一人で自由に出ていける力を持ちながら、彰光をずっと待ち続けて威吹が耐えた日々の長さを思うと、次は絶対離れない、守りたいと思う気持ちの強さが伝わってきます。そして彰光の一番の後悔が胸を打ってきます。今世では思いに応え受け止め合えた二人。手をとりたかった相手の手をとり、傍にいられることを本当に喜べる二人の気持ちがすごく温かい。強いけど可愛い威吹の献身と、力が無くても守ろうとする彰光の優しい強さが感じられ、作者さんの描く温かいキャラが魅力的でした。
  • Ωになるのはお前のせいだ【電子限定おまけ付き】

    多摩緒べべ

    甘い二人の続きを見たい
    ネタバレ
    2026年8月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「ラブクオリア」の、濃厚で切ない恋の熱情がグッと刺さった作者さん。本作は、ラブクオリアみたいに拗らせた過去があるような重さはなく、職場でキラキラ輝いてるαのライバルリーマン同士が恋に落ちていく、爽やかな恋愛。でも作者さんらしく恋の熱さや体躯の良さがあって魅力的です。
    ライバルだけど、一緒に仕事をやり合うのが楽しい!という、性格も清らかで親近感のある二人のキャラが良い。特に、元々蓮に好感を持っていた佐々木の恋愛感情は、バース転換を伴って熱く火がつき、素直に蓮に迫ったり、蓮を他のαから守ったりする姿にトキメキます。そして蓮に感情が溢れていきながらも、ギリギリの所では、蓮の気持ちを尊重して我慢や待てが出来る優しさに、またキュンとします。αの佐々木の、蓮への独占欲や甘えたような可愛さとか、好きになった人が運命なんだという性別を超えた想いが響いてきて良い。話のテンポも良く、読みやすくて面白いです。
  • 獣の王と狼面の番―続―

    奥田枠

    まだまだ続きが見たい
    ネタバレ
    2026年8月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゼンの力になりたいと頑張るシーア。色々な種族の言葉を覚えて話しかけられたら、シーアに反発しててもやっぱり皆んな嬉しい。そんな優しいシーアの心は、王に魅入られ逆らうブチハイエナのリーダー、ヴァロドの心も捉えてしまう。辛い生い立ちのヴァロドには割と衝撃。外見にとらわれず相手を尊重し、愛情をかけてくれるシーアの優しさで、この先幸せになってくれたら嬉しい。四つ脚だと馬鹿にされるウルの健気さにもウルっときますが、シーアやお兄さんにはその心の美しさを分かってもらえて、愛されてて嬉しい。オオカミ族の愛情と結束力はすごく良い。
    自ずと皆んなに愛情を向ける優しいシーアも、ゼンにこの上なく愛されて、本作もゼンのシーアに向ける熱さが良かったです。ゼンとシーアの子どもの頃のエピソードもあり、シーアはめちゃ可愛い。そして次期王となる予定のゼンは、この頃から泰然としてて格好良いです。
    仲の良いシーアとゼンの姿を、まだまだ見たいです。
  • 獣の王と狼面の番

    奥田枠

    王の熱愛と雄々しさが良い
    ネタバレ
    2026年8月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 神性の高い獣の王のゼンと、人間のシーアの恋物語。始まりから王がシーアに寄せる気持ちにトキメキます。面や匂いを変えても気付く王。そして迎えに行ってつかまえて、毎日愛を囁く王。孤独を癒しそばに居たいのは自分を王扱いしないシーアだけ。シーアもまた、ゼンが好きで、独りのゼンのそばに居てあげたいと思い、抱きしめる喜びを感じている。想いを告げられないまま共にいる二人がどうやってくっ付くのか、すごく面白いです。いなくなったシーアを捜しに大空を羽ばたき目を凝らす王に、恋の切なさと、王者の雄々しさを感じてキューン、、。
    神性を帯びた獣の世界で、種族の特性が絡んだキャラの個性、その厳しさと温かさ。その中で求め合う二人の恋の行く末が気になって、夢中になります。全てを分かって待ち、いなくなっては青くなって捜し、可愛いシーアを見つけ出しては抱きしめて連れ帰る王の覚悟や恋の熱さが胸を打ち、喜んだり焦ったり慌てたり、絶望に泣いたりするシーアが王の愛に包まれて愛される姿がすごく良い。シーアを育てた家族も温かくて、特に弟のウルの、献身と、シーアの幸せを我が事のように純粋に喜ぶ幼い姿に目頭が熱くなります。ウルの心がすごく綺麗で泣ける。作品全体に情愛を感じて温かいです。下巻の大半は臣下CPの話。そちらもとても良かったです。
  • 性の神の眷属は大変です【R18版】

    山家なつの

    愛と温もりのある神の世界
    ネタバレ
    2026年8月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2が出ていたのに気付いて嬉しい!
    神々と眷属の美しい世界。愛と美と性欲の神アフロディーテの眷属達なので、ディーテ様との夜伽や眷属同士で日々そこら中で性欲を発散させているエロティックさが溢れていながらも、ディーテ様を含め各キャラが個性的で、親しみやすく愛らしいので、彼らの戯れや会話、行動全てが見ていて面白い作品。
    しかも、ディーテ様から特別愛されていると感じた5番目眷属ルカには、どうやら本人も覚えていない大きな秘密の過去があるようで、2巻を読んでから話の展開も気になって仕方ないです。
    エチだけではない、話もキャラもテンポも良い、オススメの作品。
  • いっそ今度は沼らせて【単行本版】

    螺子じじ

    この二人、すごく可愛い
    ネタバレ
    2026年8月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ じじ先生の独特な個性のキャラが沼です。。独占欲が強いのに、表情はボーとしてて、よく見ると桔平をジーッと観察してる那由多が可愛いくてたまらない。10年前、若い時はお互いに嫌われたくなくて、思っていることを伝えられず、自分を上手く出せなくて、会話もエチも上手く出来なかった二人。そして二人して、別れた後も忘れられず。
    ずっと後悔して、桔平に喜んでもらえるように、桔平の好きな物を食べられるように頑張ったり、一人静かに努力してた那由多の健気さが切ない。正しい愛し方に迷って恋愛で失敗してきた那由多が、桔平にだけは嫌われたくなくて、自分から別れてしまった後悔、、振られた理由を10年間ずっと考えて引きずってた桔平、、。それが10年経って、前とは違うと、過ちを繰り返さないように頑張る那由多に、桔平の忘れようとした昔の恋が蘇っていく。この二人の歩み寄り方が、不器用でスマートじゃなくて、執着や弱ったヨレヨレ感が可愛いかったり、でもキュンとする恋のトキメキ感や切なさがちゃんとあって、じじ先生独特の描き方がすごく良いです。二人に沼っていきます。特に、桔平に素直に感情を伝える那由多が可愛い過ぎる!
    まだずっと二人を見ていたくて、続きの短編もすぐ買ってしまいました。
  • キスアリキ。

    新田祐克

    タイトルに表れる二人の強い愛
    ネタバレ
    2026年8月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ面白いです!話の動的展開と、登場人物達の表に見える言葉や行動の裏にある思惑、想いの深さなど、一筋縄ではいかない人間の絡み合いが巧みに描かれ、恋の駆け引きも面白い。そして熱い。情熱が迸ってて作品に夢中になります。そしてそれぞれのキャラが個性的で良過ぎて、特に主人公の透と六実の魅力に初めから囚われてしまいます。透は女のような綺麗な容姿でありながら中身は豪胆、人のためには自己犠牲を払う様な情の厚さがあり、それらは美しい花のように強烈に人を惹きつける強さでもあり、グラつく危うさも孕んでいる。その透に魅入られ、透を手に入れるため、透を守るために、持ち前の頭脳を活かして透を激しく愛する六実。二人の、互いに一生を捧げる程の愛の道筋に訪れる沢山の危険と困難にハラハラしながらも、六実がすごく賢くて、透に降る火の粉を払って透を狭い世界から開放し導いて羽ばたかせていくのが面白くて、一気読みしました。六実の透への愛が全てを動かして変えたと言って良い程の、六実の存在の大きさ。六実の頭脳、透への愛ゆえの行動力、諦めないしつこさ。全て六実の船の上で動かされていく感じ。だけど最後はやっぱり、透が皆んなの担ぐ神輿であり、支えの支柱である、透の絶対的な存在と輝き。二人の強烈なキャラに余韻が残ります。
    極道の家に生まれて複雑な環境にいて柵を抱えて、背負う重さに気丈に立っていた透が、六実に愛され、六実に解放され、幸せを知り、初めは抵抗しながらも、心が落ちていく愛の顛末がすごく良くて、胸打たれ、心に響きました。読み応えがあり、すごく面白かったです!
  • 同性の恋人と同棲して6年が経ちました

    井伊イチノ

    一緒に生きていける人
    ネタバレ
    2026年8月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良い!イチノ先生の作品は本当に温かい。
    【表題作】長く付き合ってる恋人同士が、馴れてちょっと相手の気持ちを見逃してしまって言った言葉が、あ、傷つけてしまったかな、と後から気付いて寄り添ったり。でもぞんざいに扱ってるわけではなく、お互いにかなり好きなので、ちゃんと伝えたいと思ったり、離れると寂しいと思ってたり、先生の作品は相手にちゃんと愛があって温かいので、幸福感があって好きです。付き合って10年、同棲して6年、長く付き合って、むしろ愛情と理解が深まって相手への思いやりを持ってる二人が、周囲から結婚を勧められたり家族に恋人の存在を知られることで、自分の気持ちにきちんと向き合い、相手にそれを伝えるケジメをつけて、堅固な関係を作っていく姿にキュンとします。いつも恋人に優しい丈と、ツンとしたり甘えたりするリクトの二人のキャラもすごく良い。二人の関係が優しくてすごく良い。両親への挨拶のシーンも良かった。。
    他に短編が一つあります。
  • たべごろチェリーボーイ【電子限定描き下ろし付き】

    小丸オイコ

    可愛い
    ネタバレ
    2026年8月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 色気のあるテツにドキドキする施術をされて、感度が良くてポヤポヤになって翻弄されてるミキが可愛い。二人の抱くお互いへの特別感に始まりからワクワクします。ミキの反応はいつも素直でずっと可愛いです。
    生い立ちが不遇で学費や生活のために体を使ってきたテツが、自分を体目当てに見ないミキに癒しと喜びを感じて、どんどん惹かれていく展開が、暗さを感じず、楽しい時間を共有して仲が深まっていく感じで、良かった!テツがミキを襲いそうになる場面も何度かあり、ドキドキします。初めて人を好きになって、その人を悲しませない道をサッパリと選ぶ展開も良い!
    あまり掘り下げて重くなることなく、好きな人に出会って幸せになる大学生の恋の展開を楽しめる作品でした。
  • エンドマークの続きから

    伊香亞紀

    恋する颯太
    ネタバレ
    2026年8月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親に何も求めることの出来なかった颯太が、瑞稀と出会い、自分の家庭環境と違う温かい瑞稀の家族に触れて、夢中になって恋していたのに、親にバレて引き離されてしまう。颯太は家よりも瑞稀を選ぶ、これからの人生一緒に生きてくださいと告げたのに、瑞稀は別れを告げてしまう。本気で瑞稀と一緒にいたかった颯太と、急に訪れた選択に、高校生ではその決断を出来なかった瑞稀。颯太の行き場を失った本気の恋心は取り残され、苦しみ続けた気持ちは再会した瑞稀に歪んだ形でぶつかってしまう。瑞稀に冷たく当たりながらも、また瑞稀が逃げないようにそばに置いて離さない颯太の行動が切ない。一方で、自分に酷いことをしながらも、見え隠れする颯太の優しさや苦しみを感じる瑞稀。高校生の時、颯太に見合う自信や勇気を持てずに後悔して苦しんだ瑞稀が、時を経て、颯太と同じ様に覚悟を持って行動するラストが良いです。そして、瑞稀が振り向いてくれるなら、受け入れokな颯太の恋心にキュンとします。嬉しそうな颯太が可愛い。この後の二人をまだ見たいです。
    読みやすく展開が楽しめる作品でした。
  • 聞いて、俺の恥ずかしい音 【電子限定特典付き】

    吾瀬わぎもこ

    安藤さんが可愛すぎる
    ネタバレ
    2026年8月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 安藤さんがすごく可愛かった!しかも仕事に真摯で、努力してて、成績も出している。エースの寺崎と肩を並べられて、寺崎が唯一同等に仕事の話ができて高め合える関係、というのも魅力的な二人。そんな営業成績トップの二人だけど、そつがない寺崎と違い、安藤さんの方は、社内では愛想が悪く、しかも変わった性癖があって、エロくて、ちょっと危うい人間らしい個性や素直さがあるので、すごく可愛いらしい。そんな安藤の性癖も純情さも全て受け入れて、そして優秀さも理解して、大きく愛してる頼り甲斐ある寺崎の器の大きさがまたすごく良い。安藤さんの初めのぶっ飛んだ姿をあんな風にフォローして受け入れて付き合ってくれる寺崎の優しさ、、たまりません。そしてガタイが大きくてエチが力強くて格好良い。
    可愛い安藤さんと雄々しい寺崎のキャラの魅力が溢れてて、この二人のやり取りを見てるのが終始楽しかったです!
  • はきだめと鶴【電子限定特典付き】

    キタハラリイ

    純粋に恋に生きる美しさ
    ネタバレ
    2026年8月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に人を好きになってしまった時の、ダメだと分かっていても待ち続けたり追いかけてしまう姿が苦しく描かれた作品でした。生い立ちは選べるものではなく、つつがない人生を送った人には分からない苦しみがあり、その隙間に現れる温もりに心を奪われてしまう悲しさ。その出会いが更なる苦しみに変わってしまう不条理。元々心の綺麗な螢だから、そんな辛い不穏な日々でも、好きになった人を健気に求め続けて、汚い他人の思惑に蹂躙される過去が本当に苦しい。それでも卑屈にならず、どんな掃き溜めに堕とされても、信じた過去を心の支えにしてる姿が美しい。本気で欲しいと思った時から何もかもを覚悟し、後悔はしていないという螢の生き様は、歳をとっても輝いて、暗闇の中でも誰かの心を捉える光を放っている。そんな螢に、螢と同じ様に恋をして離れられなくなってしまった若い準太。恋に生きても、そう簡単じゃない、「思い出だけで生きるには人生は長過ぎる、僕は誰かの鶴になりたい、はきだめでも生きていく価値があると思わせてくれるような、、」という螢の思い。螢の、どんな代償を払っても手に入れたかったのに手に入れられず、堕ちる所まで堕ちた重い過去、君にはその覚悟があるか?一緒に背負ってとは言えないと突き放す螢に、ぐちゃぐちゃに頭を悩ませながらも、それでもただ会いたい、そばにいたいと追いかけてくる準太。離れられない程の本気の恋に落ちた準太の姿もまた強くて温かい。辛い過去を経て良い出会いが訪れた二人。本気で恋する美しさに胸を打たれる作品で、すごく良かったです。
  • 薫風マイファーム

    所ケメコ

    すごく良い出会い
    ネタバレ
    2026年7月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 波風のある恋愛とかではないけど、二人の人柄が良くて、お互いに良い影響を与え合えた、すごく良い出会いだったんだな、と、最後に吹き抜けた温かい爽やかな風のシーンで印象的に心に響いてきて、余韻が残りました。
    自分の欠け落ちた部分を突きつけられ俳優業に行き詰まり、あてなくたどり着いた終点駅で、同じように生い立ちに傷を抱えてるのに、人にどう思われても俺は俺、と前向きに明るく生きてる亮太に出会った櫂。櫂に、人を好きだと思う気持ちや色々な感情をくれて、背中を押してくれる真っ直ぐな亮太の温かさが、作中にずっと漂っていて、喧騒を離れた田舎の畜産農家で生まれた二人の恋が心地好く、爽やかな読了感。穏やかな中にも、衝動的にしてしまうキスのドキドキ感や、惹かれていく二人の心、時折目を奪われる櫂の色気、ミステリアスな存在等、話を追う面白さもあり良かったです。幸せな温かい出会いにジンと来る。
  • 泣かせたくてどうしよう【電子限定描き下ろし付き】

    車谷晴子

    かわい過ぎる受けと溺愛攻め
    ネタバレ
    2026年7月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻が出て嬉しい!!
    負けず嫌いだけど、素直なのですぐ騙されてしまうチョロい受けの梓が可愛過ぎる!そしてちょっと可哀想。。努力してもいつも朝壱に負けて泣いてたり、朝壱の独占欲のせいで人を遠ざけられて孤独で泣いてたり。朝壱の思惑に気付いてないので、純粋に挑んだり悲しんでる姿を見ると胸が痛く、その姿が印象的なキャラ。純粋な梓と、梓の泣き顔が性癖の強独占欲な朝壱の対比が面白い。
    朝壱を泣かすために朝壱の告白を受けたけど、朝壱に愛されてると感じる度に喜んで、朝壱への罪悪感を感じる梓。しかしそれを上回る朝壱の計画。それを知っても、許して甘やかしてあげる梓の優しい言葉がグッときます。朝壱が落ち込んでると胸を痛める、優しい梓の性格がすごく良い。一方の朝壱の愛の拗らせ具合は意外と大きく、愛が強過ぎてエチも激しい!毎回梓くん大丈夫かな??と思ってしまた。純粋な梓はそれに気づきもせず、朝壱に愛されて一緒にいられる幸せを感じて、負けないぞ!といつも頑張ってるのが健気で。朝壱の梓への愛は、キュンとする一途さや寛容になろうと努力する誠実さがある一方、割と危うくて、続きがどうなるのか楽しみです。作者さんの描くキャラが魅力的で話の展開もすごく面白い!
  • 艶やかな刻印

    東野裕

    攻めの愛の力強さ
    ネタバレ
    2026年7月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「初恋」→本作。初恋のスピンオフの本作の方が特に好きです!高校の後輩だった司が、憧れの先輩の恒平に向ける愛が本気で揺るぎなく、政治家の息子だったために反対勢力の雇ったヤ◯ザに吐き気がするような酷い行為を受けた恒平を命懸けで助け、そして消えた恒平の行方を捜し続け、見つけてからもずっと守り続けている。まだ高校生だった自分が恒平を最初のヤ◯ザの行為から守れなかった戒めと共に、悪どい政治家のいる世界で、守るための力をどんな手段を使ってもつけてきた、地に足のついた司の努力がリアルで力強くて、一途な愛の本気度が響いてきます。ヤ◯ザに襲われるまでは、真っ直ぐ信じるままに行動出来た魂の綺麗な恒平。恋愛も結婚も諦めた恒平に、昔も今も変わらない、変わらず綺麗で憧れの存在だと告げる司の力強い愛は、おぞましい犯罪と絶望の世界から恒平を光の世界に救い出す強い光を放っていて、作品の中で強く惹きつけられます。司の何にも屈しない一途な愛が、恒平に前進する力と愛の幸福を与え、高校の時に恋に落ちていた二人が長い時を経て結ばれる展開もドラマティック!醜い世界と美しい愛の対比が鮮やかな、読み応えのある素敵な作品でした。すごく良かったです。
  • 凪くんと早崎くん【単行本版】

    黄色乃ねこ

    グイグイくる早崎くんの愛が良い
    ネタバレ
    2026年7月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく面白かった〜!早崎くんの、グイグイグイグイグイグイ来る感じがたまらない。それによって全てが進展していくお話。毎日、凪にだけ校則違反を注意しに来る学級委員長の早崎くん。一見ボ〜とした感じだけど、実際はその度に噛み付いてくる凪が大好物。凪の反論を常に鮮やかに切り返し、凪がキーッと腹を立てる繰り返しだったけど、凪の自◯に遭遇してから、二人の関係が変わっていく。早崎にイカされてから、早崎でしかイケなくなった凪。そして注意という形でしか近付けなかった早崎が、凪への好意を素直に表すようになる。混乱して学校を休み続ける凪に、返事がこないまま毎日手紙を送る早崎の気持ちの届け方は、かなりキュンとしました。その後も、グイグイグイグイ凪に近寄る早崎。しつこい位の愛情表現の裏の本気さが良い。それが凪に伝わっていき、逆に自分の感情が整理出来なくなって、早崎に酷い言葉をぶつけてしまう。悲しむ早崎と、その顔を見てズキズキズキズキ胸を痛める凪。グイグイ迫る早崎によって動いてきた二人の関係だけど、大好きな凪の言葉は早崎くんに突き刺さる。このシーンもかなり良かったです。
    作品全体にはコミカルさがありながら、めちゃくちゃ凪を好きな早崎くんの気持ちや、早崎くんに揺れ動かされる凪の気持ちがすごく胸を打ってきて、面白いのにトキメキも切なさも堪能出来る作品。キャラも個性的で可愛いくて、すごく面白かったです!!まだ二人の続きを見たいです。
  • ワルでも恋はしたい【描き下ろしおまけ付き特装版】

    いつきまこと

    すごく面白いです!
    ネタバレ
    2026年7月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです!!そしてルトが可愛い過ぎる!!絡まれて絡まれて、身を守るために喧嘩に明け暮れ、でももう迷惑はかけたくない、人生やり直させてください!と親と先生に土下座して大学受験するルト。この時点でまともな人間性が伝わってくる。そして受かった大学で、友達を作りたいと期待したり、出来なくて落ち込んだり。喧嘩最強の男が、クラスメイトの名前をちゃんと覚えてたり、初めて出来た友人の瞬に手汗が止まらない程ドキドキしたり、真面目さと純粋さを持ってて、瞬を信じきって応じる性格の可愛さ、、たまらないです。
    独りで生きてきた強さがあり、瞬にも媚びないけど、恋人の瞬との時間に心から幸せを噛み締めてるルト。そして裏の動機を隠して近づく瞬の、良い子の顔から時折覗く悪ぽい表情。瞬が何者なのか、謎解きの始まりがすごく面白い!そして瞬の正体がバレてからの、二人の気持ちの暴露。すごくトキメキます!殴れないルトと、それを見た瞬の反応、、良過ぎる。。紅蜥蜴を倒すルトの最強ぶりと、それは瞬を守ることでもあり、もう独りじゃなくなった喜びでもあり、ここのルトの格好良さと瞬への愛ある喧嘩にグッときます。そして純粋で可愛いルトの魅力に出会った瞬の選択と、正体を現した瞬のルトと同じく雄味たっぷりな姿。二人のキャラと、二人の関係が良過ぎて、どっぷり惹き込まれました。愛と感動がある作品。ルトを抱きまくる瞬と、身を委ねるルトの幸福感もすごい。
  • 水色ドロップポップ

    比谷

    響先輩の愛が温かい
    ネタバレ
    2026年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は、受けが切ない状況でも健気で可愛い作品が多い印象で、好きです。本作は、そこまで切ない状況ではなく、大きな波風はないです。
    自己表現が苦手で人が怖くて、恋愛でも男同士の交際が知られて先輩に迷惑をかけてると思い込んで別れたミチルだけど、再会した先輩に変わらず愛され、ミチルがまた勘違いして不安になっても、そういう気持ちも二人で半分こしていこうと肯定されて幸せに包まれるお話。
    先輩は周りの言葉や視線を全く気にせず、純粋にミチルの良さを愛して傍にいる優しさと強さが素敵で、ミチルは、素直でちゃんと反省したり自信のある自分になろうと頑張ったりと、とても可愛い。先輩の温かい愛に守られて、幸せな姿が見られる作品。
  • セフレのままじゃいられない【電子単行本】

    イリエアヤコ

    キャラも話もすごく良い!
    ネタバレ
    2026年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!堅気とヤ◯ザの立場ではお互い最後まで踏み切れず、クールな顔でやり過ごしながらも、初めて会った時から惹かれ合っていた愛が育って、失うのが辛くなっていく展開に惹きつけられ、最後までずっと面白かったです。絵が綺麗で、流れるようなテンポの良さと、キャラの色気があり、触り方や抱き方に体温を感じるような熱さと臨場感があって、作者さんの描き方がすごく良い。冒頭から、佐藤の手に触れる大柾の行動や、空部屋でシャワーの時間も惜しいと熱く抱き締める大柾に、佐藤への執着が垣間見え、その後の展開にワクワクしました。大柾が惚れた佐藤のニュートラルで癖のない綺麗な魅力がそのまま佐藤から感じられ、大柾もヤ◯ザだけど食うためだけにやってると言うごとく肩の力の抜けた涼しさがあり、だけど必要な時には佐藤を守る強さと頭のキレがあり、キャラが魅力的。大柾の、クールながらも終始優しい佐藤への態度や、名前を呼んで愛しげに抱く姿等、色々な場面でキュンとします。個人的にかなり好きな作品です。
  • 恋に落ちる5秒前【SS付き電子限定版】

    上田規代

    健気で切ない、美しい恋の話
    ネタバレ
    2026年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【表題作】高校生が、自分の置かれた状況の中で、大切な人のために悩んで苦しんで、片方は常に自分を後回しにした選択をし、片方はそんな優しい相手の心を感じて、どうしたら二人でいられるかを真剣に考えて考えて答えを出す。二人が蜜月の幸福の絶頂と、それが壊れるような苦しい時を体験し、大切だから離れようとしたり、どんな言葉を受けても絶対守ろうとしたりする。真剣に恋に向き合い相手を思って行動する姿が切なく美しくて、目頭が熱くなりました。相手を思う気持ちは恋より愛に近い。切ない意味のこもったタイトルだけど、二人が幸せな形を見つけられて本当に良かった!情感的で緊張感を孕んだ作品の空気が切なく美しい。
    ※「職員室の秘めごと」に出てきた生徒の話。
    【臆病虫の恋】こちらも面白いです!大人びた樹が、10も上なのに泣き虫なトールが可愛くて、大事に包みこむ愛し方が良い。泣き顔にキュンとする樹と、翻弄されながらも喜んでるトールの、ちょい変わった二人の幸せな世界。
  • シー ユー イン ベッド

    くらのね吉

    相手にハマっていく感じが良い
    ネタバレ
    2026年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ セフ◯と気軽にセ◯クスする日々で満たされていたカナタが、セフ◯を増やそうとして出会った高校の同級生の千弘とは恋に落ちてしまう。セフ◯とはどれだけ会っても全く変わらなかった感情が、千弘にだけは動いていく。その変化と恋に落ちていく展開が自然でキュンとして面白い!
    高校時代モテまくっていて、苦労してなさそうだと思ってた千弘のしんどい内心を知ったり、ぎこちないセ◯クスがどんどん上手くなっていく姿を見て、これまでのセフ◯を忘れて千弘との関係が楽しくてハマっていくカナタ。気さくに話してくれる笑顔のカナタに惹かれていく千弘。恋が芽生えて気持ちが高まっていく二人が、セフ◯から始まったせいで本音を伝えるタイミングを逃し、誤解して落ち込む切なさや、最後にちゃんと気持ちを伝えようとするトキメキ感があり、そして気持ちの通じたカナタにベタベタに甘えたエチをしてる千弘が可愛くて良かったです。
  • 【18禁版】甘えたい獣 【コミックス版】

    ゆいつ

    受けを凌駕する攻めの力強さ
    ネタバレ
    2026年7月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は、読んでいくうちに、いつの間にかストーリーにハマっていきます。何でも器用にこなすということは出来ない自分でも、人から必要とされ頼られたいと思うところがあって、レンタルお兄さんをしてる新。自分の足りなさを思っている新だけど、実際には、目の前の人をすごく大切にしていて、人好きな温かさが感じられる優しい人。そんな新の前に、甘えさせて欲しいと現れた潤太。強面で喧嘩を吹っ掛けられるか、頼られるかしかなかった潤太にとって、甘えたい欲求に引きもせず、優しく満たしてくれる年上の新は、レンタルお兄さん以上の離れがたい存在になっていく。この二人のキャラが本当に良い!新には、潤太を大きく許容して余りある包容力があり、さらに腕も強いので、普通だと周りから怖がられる潤太を完全に凌駕して、可愛くしてしまってるのが凄い。見かけと違い、実際はウブで純粋な潤太の本質が、新の前だと自然と現れて、照れたり可愛いくなる二人の関係性がすごく良いです。二人でいると、普段は表に出さない新の強い雄性と、潤太の可愛さが引き出され、魅力的な二人。ガタイが良く格好良い潤太が完全に新に身を委ね、力強く抱かれてるエチの熱さに、恋人同士の互いを欲する力強さが感じられてすごく良いです。いつの間にか育ってアツアツに熱している二人の恋。ゆいつ先生の恋の描き方が良い!
  • 先生はそんなこと教えてない!【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    練馬zim

    切なくて熱い二人
    ネタバレ
    2026年7月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 家に帰ったら妻がいない、そんなつもりなく記念日にプレゼントを買って帰って愕然とし、それから一人の家に帰る辛さ。それでも学校では笑顔で教師の顔をしてる辻。表では頑張っていても、居酒屋では潰れてしまう大人の悲しさに泣けてきました。そんな先生の表と裏の姿を見て、一緒にいてあげたいと思った生徒の泉の優しさも胸を打ってきます。そしてまた、泉の、辻を見て離婚して一人になった自分の父親を思う気持ちや、辻に恋する気持ち等、多感な高校生の抱える波立つような沢山の気持ちと、抑えられない気持ちの昂りを辻に未熟にぶつけてしまう姿がリアルに描かれ、切ない。泉の行動に振り回されながらも、その本音を感じ取っていく辻の教師として、また大人としての優しさと、そして弱さが表れた情感的で動的な展開に惹き込まれ、すごく面白かったです。喜怒哀楽する人間らしいキャラ達が魅力的!
    (続編「先生の言うこと聞きなさい!」→スピンオフ「エロトマニアックプレイ」と続きます。)
  • 愛という名の束縛

    新也美樹

    ハードだけど甘い執着
    ネタバレ
    2026年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「嫁に来ないか」シリーズや「溺愛中毒」が好きな先生。本作も安定の面白さ。どの短編も、最初の掴みが良くて、展開が面白くて、最後にちゃんとまとまるので、次々と楽しんで読めます。コメディタッチで毎回色々な変わりもののおバカキャラが出てくるけど、格好良い男達が相手を好き過ぎて、可愛い受けに執着してる姿にキュンとします。小悪魔みたいに虜にしてくる受けに我慢出来ず、押し倒してる雄味のある攻めが良い。攻めと受け、どっちが相手を翻弄してるか分からない、どちらも魅力的なキャラと、好き好き感が漏れ出てる恋の甘さが心地好い!
  • いじわるなハニートラップ

    上田規代

    恋心が沁みてくる
    ネタバレ
    2026年7月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「苦手な恋人」が好きな先生。本作も良かった!
    キャラに個性があり、それぞれの心情描写が話の中で自然に丁寧に描かれ、彼らの恋の顛末を追うのがすごく面白い!諦めようとしても出来ず、好きだから気持ちを変えられない、本気で恋する姿が意地らしくて人間らしくて、泣いたり苦しんだり、可愛いしキュンとします。
    ノンケの親友のケンジを好きになり、叶わぬ恋と諦めても、それでも溢れ出す秋吉の気持ち。そして恋心をぶつけてみても、友情と恋愛の間に揺れて戸惑うケンジの姿に、秋吉の心は切なく動かされる。素直で騙されやすいケンジの隣に騙し騙しいられたらと思う気持ちと、ケンジの幸せを思えば、選ばれなければ諦めようと思う気持ち。嘘の上手い秋吉の、本当は熱い恋心。その気持ちを受けたケンジ側の心情にもグッときます。自分の元をかつてあっさり離れて行った親友、高校の時の会話、再会してからの秋吉の態度、言葉、、優しく素直なケンジが、秋吉の本心を思い、自分の心の内を見つめて、気付いて涙する姿が沁みてきます。
    頭が良くて嘘が上手いけど本当は一途な秋吉と、素直で反応が真っ直ぐな可愛いケンジ、どちらのキャラも魅力的で、まだ二人の恋の続きを見ていたい!ケンジがすごく可愛い!!
  • アフターグロウ

    吾瀬わぎもこ

    心に熱く響く二人の生き様と恋
    ネタバレ
    2026年7月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 真面目に真剣に生きてる、そして愛情深い主人公達の生き様がすごく良くて、心を動かされる話でした。医者として患者に真摯に向き合って、その人の人生もこれからの楽しみも全部心が分かって感じるからこそ、救えなかった重みが大きくのしかかってしまった聖高。それでも前に進もうと努力する真面目さが、精神を休めてくれずもっと重みを背負ってしまう。そんな聖高の心を軽くしてくれたのは、偶然出会ったヤ◯ザのテンジュ。生い立ちも生きる場所も違うけど、テンジュにはテンジュの事情と受けた恩や愛があって、自分の場所で真剣に生きている。お互い根底には真面目さと人への深い愛情を持っているからこそ、相手の寂しさや心情に気付いて寄り添える二人。出会ってから互いの存在に癒され救われ温もりを感じて、惹かれ合っていく姿に胸が熱くなりました。すごく良かったです。どこで生きるかより、どう生きるかが大事と言うテンジュの言葉が、聖高の心に響き、そうやって生きている慈しみ深くて強い二人の生き様と愛に、温かい余韻が残りました。そして、画力の高さ!テンジュの聖高を見る優しい瞳が、テンジュの人柄を表しているようですごく良かったです。
  • だからお願い好きだと言って 【電子限定特典付き】

    雪詠さな

    絵も話もキャラも良い
    ネタバレ
    2026年7月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗なだけでなく、嵐がリオウを見る優しい表情や、好きな相手を触る時の愛しさが溢れた体の絡み合い等、恋情や温もりが絵を見るだけでも自然と伝わってきて、すごく良かったです。6年前に若い恋人同士が別れなければならなくなった苦しくて切ない心情と、それから色々な事情を知り、現実に向き合いながら大人になった心情、そして再び止められずに相手を求める心情が丁寧に描かれ、そこに込められた恋のトキメキや高揚感、相手のためを思う愛情や痛み、終わりにしたくない熱情や不安、嫉妬、見つめた時の愛しさ等、沢山の気持ちが胸を打ってきます。4歳違いの売出し中のアイドルと役者という異なる立場と年齢から始まったそれぞれの思いが切ない。嵐の一途さが特に響いてきます。中身は濃いのに、台詞以外の絵からも感覚的に伝わってくる表情力に惹き込まれて、次々と読めて夢中になる作品。すごく良かったです!二人の続きをまだ見たいです。
  • 獅子は兄を狭愛する【電子限定描き下ろし付き】

    いさき李果

    義弟の気持ちが響いてくる
    ネタバレ
    2026年7月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いさき先生の雰囲気ある世界観と色気のあるキャラ達に、本作も酔えます。義兄が自分から離れて他の人と近付く時の胸がジリジリする思い等が、先生の印象的な描写によって、言葉よりも深くズンと伝わってきました。お互いに相手に欲情し惹かれた義兄弟だけど、弟は何があっても離れようとは思わないのに、兄は義父の思いや色々なことを憂慮して逆の選択をする、その二人の逆方向へ向いた切なく強い思いのどちらが勝つのか。弟の兄へ向けるブレない思いの強さと、嫉妬と苦しさが、絶え間なく兄を追いかけていく情感的な展開描写。必要なエッセンスが言外にも充分盛り込まれ、表情、目に映る光景、様々な要素で示される物語の世界に冒頭から引き込まれ、流れるように最後まで読めてしまいます。切なくて強い恋の余韻が残る作品。面白かったです!
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  • 夢のつづきをおしえて【コミックス版】

    みつこ

    二人の夢への道程にハマっていく
    ネタバレ
    2026年7月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです!作者さんの人間らしい丁寧な心情描写が読み応えがあって、自然とハマっていきます。本作も好きです。
    【表題作】夢中になれて、やりたい!と思えることがあるのに、親に頭ごなしに否定される子供の気持ちと、夢を持つ大切な人が泣いてるのを見て、力になりたいと子供心にも思う気持ちと、応援されて力が出る気持ち等、人が周囲の環境で異なる心情を抱いて、真っ直ぐに前を向けたり、悩んだりしながら生きている心情が、読んでいて沁みるように感じられる作品。そしてそこに恋のトキメキや嫉妬、未熟な若さも合わさって、失敗しながら絡み合う二人の行方を追うのが面白かったです!スクールカースト等の脇の舞台設定は特に気にならず。でも最後は同級生達とのまとまりも良くて、千尋と壮介の未来が明るく開ける感じが素敵な話でした!キャラが良いので続きも見たいです。
    【2作目短編】こちらもキャラが魅力的!青木の独占欲や、鬼軍曹の本音の恋心と不器用な可愛さに、グッときました!話のまとまりも良くて、とても面白かったです。
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  • 惚れたら負けよ?

    ゆいつ

    恋に落ちてく感じ、、良い!
    ネタバレ
    2026年7月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ゆいつ先生作品好きです。話の期待感もテンポも良くて、読み始めからワクワクします。
    絵が上手いので、日下部のスーツ姿でセットしてる髪と、オフの髪下ろした時の雰囲気の違いがめちゃ出てて、ドキっとしました。
    喫茶店の、何だか気になる店員が、新入社員で入ってきて、自分への距離が近い会話や気配、何を考えてるかイマイチ読めないけど、段々と迫ってくる後輩、ドキドキと翻弄されてる関係が面白い。淡々と進むようでいて、静かに熱が伝わって、いつの間にか熱々になってるような面白さ。
    二人の人間性がよく描かれていて、日下部はかなり先輩の社会人なのに素直で反応がいちいち可愛くて、その姿を楽しむ何でもスマートにこなせる二階堂の対応。そんな日下部に惹かれてしまった二階堂が、日下部をいつもよく見ていて、いつも脳内を読まれて意識してしまう日下部の心を日々刺激して、段々と日下部の心を動かす展開にワクワク。恋愛に懲りて長くご無沙汰で、でも片隅に寂しさを感じていた日下部に現れた、若い二階堂。何にも興味を持てなかった二階堂の心を動かした日下部。喫茶店での出会いから、お互い意識して押されていた恋のスイッチ。二人が相手に抱く恋心の高まりと、夢中になっていく姿が良かったです!この先の二人も見たい。
  • フラッター

    天禅桃子

    どうにも出来ない恋の切なさと熱さ
    ネタバレ
    2026年6月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて心に響く恋の話。
    通勤で見かける美しい佇まいの観月に惹かれた浅田。ゲイだと公言してる彼は、知れば知るほど、人間くさくて、そして悲しみを抱えている。仕事では完璧な観月の弱さを知って、どうしようもなく観月の元に心と体が向かってしまう。そんな浅田の温かい情熱が、観月の心の隙間に浸透していく、、。
    大事な存在だけど、どちらも満たされない不毛な関係になってしまう先生と観月。片方だけが恋してる関係は歪で崩壊してしまう。でも、観月と浅田は、二人で恋に落ちたんだな、と。観月が正直でお人よしな浅田に惹かれて、浅田の想いが繋がって、そういう相手に出会えた二人の幸福が嬉しい。そこに至るまでの苦しさがあるから、これからの幸せが沁みてくる感じ。自分ではどうしようも出来ないほど恋をしてしまう、そして逃れられず求めてしまう、切なくて涙の滲む恋のお話でした。
    いいね
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  • 理想的恋愛の条件

    灰田ナナコ

    条件が吹き飛んでしまう相手
    ネタバレ
    2026年6月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛の辛さも甘さも、じっくり堪能できる作品!
    雑誌編集者の世界で服にこだわりを持ってセンス良く身に付けてる西脇と片桐。良い意味でプロ意識が高くて、自然に美的エッセンスを取り入れて生きている姿が爽やかで美しい二人。過去の辛い失恋から、二度と恋愛はしないと思って仕事に没頭していた西脇だけど、人目を引く抜群にセンスの良い片桐に出会い魅了され、恋の炎が再び点火する。片桐も、編集者としてレベルの高い仕事をこなし、且つ上司としても自分の窮地を救ってくれる頼りになる西脇に惹かれていき、二人が自ずと恋に落ちていく展開がすごく良いです。そして、離れ難い関係になった後も、片桐を好きな当て馬が現れたり、色々なことが起きる中で、西脇の過去の傷が疼き、片桐を好きになる程に不安を抱いたりと、二人の恋の真剣さと揺れ動く心情が生々しく描かれ、恋人達の熱い姿に夢中になります。仕事では強気な西脇が、恋愛には弱気になったり相手にのめり込んだり大切にしたり、感情豊かで優しい姿がすごく魅力的。そして、切ない。。人を深く愛する心を持つからこそ、泣いたり笑ったり、熱く心を燃やして絆を深めていく二人の顛末が、すごく胸を打ってきます。途切れることなく進む二人の恋と仕事のドラマチックな展開が、終始面白くて、心に響く作品。オススメです!
  • ハートの隠れ家

    夏目イサク

    2CPの恋模様がすごく良い
    ネタバレ
    2026年6月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 家賃の安い、長屋6戸(初めは1つ空き家)に住む、全員?20代の若者達。女2人がルームシェアしてる一戸以外は、全員男の一人暮らし。その男の内、2CP成立する。金が無い等、事情があって長屋に来た彼等だけど、皆んなここでお互いに関わり合い、プライバシーほぼ筒抜けで明るく楽しく暮らしている。この環境下での2CP。
    夏目先生の恋の描写はキュンとしてすごく良い!親の影響で口下手、人付き合いも下手で、自分は人から好かれないと思っていた大家代理の21歳春人が、大らかで普通の人なら怒るような場面でも優しく包み込んでしまう包容力ある会社員泉に出会い、めちゃ懐いてく様はすごく可愛い。自分を受け入れてくれる存在に出会えた喜びと、すんなり受け入れる泉の愛が温かい。そしてもう1CPは、10年の真剣恋愛。代議士の息子仁が、平凡な高校生百田に惹かれ、実家を捨てて百田を追い掛け、長屋に住み続けている。実家と折り合いの悪い荒れた仁の支えになっていた百田が、いつしか逆になり、仁に心を支えられている姿が、すごく胸を打ってきました。母子家庭で母を楽にさせたい思いで頑張ってきた百田が、大学に入って母を失う。心に穴が空いて泣く百田を守りたいと思った、仁の強い思い。何を言われてもブレずに百田を傍で支える仁の愛が沁みてくる。舞台の長屋は+αの要素で、2CPの恋愛が純粋に良いなと思う素敵な話でした。
  • 獣の恋鎖

    春日直加

    喜春の可愛さと劇的面白さ
    ネタバレ
    2026年6月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「色恋沙汰」→「初恋の檻」→本作、と続くシリーズ。初めから読まないと内容が分からないので、是非全て読まれることをお勧めします。面白いです!
    母親が他界してから、食べるものにも困り、義父に殴られたりウリをやらされたり、ハードな内容もありますが、度を越えた仕打ちは露見し、元々大事にされていた母親の姉の嫁ぎ先のヤ◯ザ(高杉家)に知られて引き取られてからは、逆に溢れる愛情と生きるための知識を与えられ、家族等に大事に育てられる。特に次男の匡虎と世話係の倫に愛されて、いくら自分の汚れた部分を見せても大丈夫な二人の存在に、守られる安心を抱く喜春がすごく可愛い。一方で、義父から受けた過去に苦しみながらも、きちんと受けた仕打ちには礼を返していく冷たさとケジメがあり、事理を認識する頭の良さと心の弱さを抱え持つ危うさが、深みのある魅力を放っていて、喜春の行動の一つ一つが物語的に面白くて魅せられます。喜春を愛する二人の男に翻弄されてるようで、実際には翻弄し夢中にさせ続ける魅力的な喜春。普通なら三角関係は好きじゃないのですが、この作品の三人の関係は、色恋を超えた強い結び付きが感じられ、ヤ◯ザの世界を舞台にしたハードな展開の中で、命懸けで喜春のそばに居る二人との絡み合いがすごく面白いです。魅力的なキャラ達と劇的な話の展開に惹きつけられる作品。
    ※その後もシリーズとしては、「指づかい」(喜春以外がメイン)→「たぶらかし」と続いてます。
  • 怒った顔もエロいです

    ウノハナ

    五十嵐くん、格好良い!
    ネタバレ
    2026年6月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです!
    先生の作品は、「気まぐれなジャガー」が大好きなのですが、あの作品と同じくキャラに魅力があって、話の展開が面白くて、すぐ惹き込まれていきます。本作はジャガーと違って少しコミカルさのある話ですが、まるで合わないような二人がお互いの良さと大切さを感じてくっ付いていく過程が、結局収まりが良くて自然で、温かくて情があって、すごく良い。
    現場で怒りまくってる秦Pと、怒られまくってる五十嵐ADが、ベッドでは逆。翻弄されて余裕のなくなる可愛い秦Pと、めちゃ熱くて激しいエチな五十嵐の雄性にキュンとします。そして、そのリードして包み込む大きさそのままに、暗闇から秦Pを守り続ける強くて優しい五十嵐の腕の中、秦Pが少しずつ安心して心の緊張を解いていく姿は、恋人同士の信頼構築そのままの温かさ。結局は五十嵐の愛の温もりに守られ救われ、落ちていく秦の心。魅力的なキャラ二人の心の変化とやり取りが面白くて、あっという間に読めてしまう作品。読後の幸福感が心地よいです。
  • 青空の澄んだ色は

    天禅桃子

    人として惹かれる二人
    ネタバレ
    2026年6月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!!
    教師として、人として、愛情深く温かい、深田先生の真心から贈った言葉が、生徒だったサカエの心に響き、苦しさの中で支えとなり、ずっと忘れられない存在になるエピソードが、ウルウルと心に響きました。それほどに心を動かされ、教師の枠を超え、深田という人間に惹かれたサカエ。講師として同じ学校に入り再会した時、昔と雰囲気の変わった深田に驚きはしたものの、変わってない深田の本質に触れ、サカエの中で深田への想いが確信に変わる。深田も、離れていた年月の間に色々あり、信条は変わってなくても少し力を失っていた心が、昔と変わらない澄んだ瞳で自分を見つめるサカエに再会し、勇気を与えられて、昔のように背筋が伸びてくる。
    二人の、心に深く根付いたお互いへの感覚が、恋と愛しさになり、必然のように結ばれていく姿がすごく良かったです。繊細な心情と、恋しさと愛しさの根っこにある、お互いへの尊敬や人として惹かれている清さを醸し出して描く作者さんのセンスが、素晴らしいです。心に響く作品でした。すごく好きです。
  • ラブイグナイト 【電子限定特典付き】

    多摩緒べべ

    恋の傷と温かさ
    ネタバレ
    2026年6月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 好き合っていた彼氏と上手くいかずに別れてしまった経験をした人の、気持ちが消えるまでに時間がかかる姿や、もう二度と恋は出来ないと回避する気持ちがよく描かれていて、胸を打ってきます。そして新しい恋の訪れとのジレンマに心が揺れ動く姿が、ドラマチックに描かれた作品。楽しかった純粋な恋を失くした傷と、上手く出来なかった対処に後悔する気持ちが、次に訪れた風磨との恋に本気になりそうな自分を躊躇させ、臆病になるジュン。それでも、前の傷を引きずり逃げたジュンを、二度と逃がさないと追い掛け続ける風磨の、真っ直ぐで素直で真面目な気持ちが、ジュンの心に飛び火して恋心を再び発火させる描写に、心が熱くなりました。忙しい仕事の合間に睡眠を削ってまで会いにきて、繰り返し愛を告げる風磨。愛しくして仕方のない熱い想いは、言葉だけでなく表情や態度に出て、ジュンへ熱く愛を伝える。風磨の愛は、もう一生自分の心に愛の言葉は響かないと思っていたジュンを再びときめかせ、恋の楽しさと幸せを感じさせる姿にジンときます。失くした恋の痛みと切なさと、一方の、可能性があるなら絶対諦めない熱い恋する気持ち等、恋する男達の感情が沢山込められた、心に響く面白い作品!!
    いいね
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  • ラブクオリア ワンモアドリンク

    多摩緒べべ

    前進する関係
    ネタバレ
    2026年6月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一途な東と、東の熱い恋心を受け入れた西野。本番外編は、短いながらも、東を不安にさせる行動をする西野に、「不安にさせるなよ」「好きなのは俺だけなんじゃないか…」と付き合っていく上で大事な核心をついて訴える東の姿や、それに対しての西野の答えや感謝の言葉が描かれていて、地盤が固まっていく二人の関係が見られて良かったです。しかしやはり先に惚れた東側の方が弱い気はする。(早くその店は辞めて他の人に触れさせたくないていう願いは叶えてあげて、、)
  • ラブクオリア 【電子限定特典付き】

    多摩緒べべ

    一途で熱い恋心
    ネタバレ
    2026年6月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人を好きになり過ぎて抑えられない気持ちや、懺悔の気持ち、その人のためにしてあげたいという気持ちが、熱く響いてきて胸を打ってくる作品。冒頭から、東に愛された西野の忘れられない爪痕への混乱と、再会した東が西野にぶつける激しい揺さぶり、嫉妬心や恋心の描写に惹きつけられ、そして物語が進むごとに感じられれる東の本気の恋心がすごく切ない。好き過ぎて過ちを犯してしまったり、激しく気持ちをぶつけてしまう、惚れてしまった側の熱さが相手の気持ちを追いつけないほどに困惑させてしまうすれ違いが苦しい。それでも相手の幸せを心から思う愛情はちゃんと伝わっていき、すごく良かった。それだけ好きな相手との感動的な恋の顛末に胸が熱くなります。すごく面白い!!
    (他の人に触れて欲しくない、という東のお願いは早く叶えてあげて、、)
  • よそはよそ、ウチはウチ

    北上れん

    恋の進展にキュンとする!
    ネタバレ
    2026年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ※一巻は他に初回限定小冊子付版があります。
    本当に面白い!
    母の再婚で出来た、血のつながらない叔父さんと恋が芽生えて結ばれるまでの話。
    35歳の商社勤務の格好良い叔父さんだけど、去年結婚まで考えてた彼女に去られる。このちょっと気落ちしてた、仕事はできるけど家では割とダラっと暮らしてる叔父さんの家に、バイトとして平日毎日のように家事をやりに来る甥の史。片親の元で家事スキルを完璧に身に付け、家族仲良く暮らしてきた史に、初めは嫁か母親みたいに家で色々言われ、面倒な気持ちを史にぶつけていた叔父のタカフミが、細々と自分の世話をしてくれて、褒めたら可愛く照れる史が段々と愛しくなっていき、触れたり可愛がるようになる。この史が本当に可愛い!そして史もそれが嬉しくて、心に熱いものを感じるようになっていく。この、叔父の家で過ごす二人の家庭内での全てのエピソードが、凄く良い!!キャラの性格や心情が細かく描写されていて、それぞれが段々とお互いがいる空間が楽しくなっていき、早く帰りたくなったり、休みでも通いたくなったりする気持ちの変化が自然と伝わってきて、二人が徐々に近付いていくキュンとするエピソードが散りばめられていて、いつくっ付くのかとめちゃドキドキして面白い。彼女が去った事などすっかり過去になり、史に惹かれていく叔父さんの、多くなる史へのスキンシップや思わずしてしまったディープキス、傷ついた顔で帰ろうとする史を引き止める強さにドキドキキュンキュンして、二人の恋の進展にどっぷりハマっていきます。語りかける言葉も良い。二人の日々を永遠に見ていたい。
  • 下心インターンシップ宣言

    みなみ遥

    宝条君の恋焦がれる熱さが良い!
    2026年6月12日
    大学で先輩だった佐倉に惚れて、佐倉の就職先にインターンシップとしてやって来た富豪の宝条。その恋心が本気で純粋で、佐倉先輩と触れ合うだけで嬉しくて嬉しくてたまらないという感じがすごく良い。先生の描く、恋焦がれた人を前にした時の、心のトキメキが高まる臨場感がいつも凄い。特にエロい姿に感情が爆発するような、激しく昂る感情が、見ていてドキドキ感が凄いです。ストーリーもいつも面白くて、宝条が佐倉先輩に惚れた理由も良いし、型破りな富豪のやらかす会社のあれこれも見ていて楽しい。大学で宝条が佐倉をどんどん好きになっていく姿も、佐倉に恋焦がれる姿も可愛くて、話とキャラの良さをどちらも堪能できます。
    受けも攻めもどちらも愛らしく可愛い。
  • 恋人契約中につき

    まつだいお

    優しく思い合う可愛い恋人達
    ネタバレ
    2026年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻が出て改めて読んでもやっぱり良い!
    社会人の大人の色気と優しい人柄が醸し出てて、すごく良い雰囲気の二人。大学の時から好きだった優しい谷中と恋人になれた喜びを噛み締める森山がすごく可愛い。そして真っ直ぐに人に向き合う谷中の、特別な恋人に対する優しさはさらに甘い、、。谷中の愛情に包まれて安心した顔をする森山を見ていると幸福感が高いです。大学の時から、ノンケの谷中に告白できなかった森山の切ない恋心が居場所を得られて良かった。すごく好きな話。2巻は、相変わらず誰にでも優しい谷中が、他人のことを森山に話せず気落ちする様子に、森山が心配したり思いやる愛情が感じられ、社会人生活の中でも大切に思い合う恋人達の姿が温かくて良かったです。この先もまだ二人を見ていたい。
  • 最果ての君へ

    みなみ遥

    愛が響く切なくて温かい話
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの兄弟が魅力的過ぎて、惹き込まれます。弟の為に犠牲になる、儚げで可哀想な弟思いのお兄さんと、お兄ちゃんが大好きな歳の離れた弟。先生の描く綺麗で優しいお兄さんと、可愛すぎて無垢な弟が魅力的なあまりに、兄弟の境遇が気の毒で胸が痛いお話。
    でも、その境遇の中で、弟の方を心から愛していて、兄弟両方を陰ながら必死で守り続けている晄人の愛情や、兄弟の互いへの愛情が深く描かれた、心に熱く響くお話。自分の父親から愛する人を綱渡りの状態で守り続ける晄人の気持ちが切ない。
    境遇の元凶である男への嫌悪感に対して、魅力的で温かい、愛あるキャラ達の良さが際立って、すごく余韻の残る作品でした。切なくて苦しくてすごく温かいです。
  • 愛されたって脱ぎません。

    みなみ遥

    受けと攻めの掛け合いが良い!
    ネタバレ
    2026年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作者さん。エロくて可愛くて面白い!
    受けキャラが可愛いので、エチな展開への入り方がリアルでとってもエロくてドキドキするのに、綺麗でキュンとします。可愛い顔だけど男の色気をちゃんと感じる程良さ、そして受けを見ると抑えられない欲情とデザイナー魂を合わせ持った攻め(実際は受けを好き過ぎて、受けに着せたい服が頭に湧いてきて止まらない攻め)。作者さんの絶妙なセンスが好きです。色欲だけでなく、デザイナー事務所のお仕事や周りのキャラの魅力も合わさって話が展開していき、飽きさせない動的な面白さがあります。可愛くて元気な受けと、受けを溺愛する攻めの掛け合いとエチが、面白くて幸福感あってとても楽しい。
  • 夢の終わりで待ち合わせ

    仁嶋中道

    優しさと温もりが伝わってくる
    ネタバレ
    2026年6月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不器用で、何かやるにも人より時間のかかる朔と、そんな朔をいつでもそのまま受け入れて、笑顔で迎える旭人。両親の離婚や周りの大事な人の期待に応えようとする重荷で不眠に苦しむ朔が、どんな自分でも、旭人だけは嬉しそうに迎えてくれることで安心と強さを与えられる。旭人にとっても、いつでも一生懸命な朔や、心を救ってくれる大事な言葉を贈ってくれた朔は子供の頃から特別な存在。一緒にいるのが楽しくていつも一緒だった二人が、大学で再会し、朔の不眠を治すために夜を共に過ごすことで、また距離が近付いていく。両片想いの二人が、幼馴染の枠から抜け出し恋人になるまでの過程に、朔を救いたいとサポートする旭人の優しさと、朔への愛しさが溢れてて、すごく良かったです。何度も幼馴染と言われて誤解をする朔の不安を全部吹き飛ばして、朔に愛を告げる旭人。優しさと頼り甲斐のある旭人の愛情で、幸せになる朔がとても可愛いかったです。優しさと温もりに溢れた作品、すごく良かったです!
  • みぎとひだりと、

    三池ろむこ

    愛おしい日々
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 見た目も好きなものも合わないようでいて、最終的には同じものを選んで笑い合える二人の、一緒にいると心地が好い、という空気が伝わってくる日々の描写に、幸福感が滲んで伝わってきます。朝弱い片方を、毎朝片方が起こしてくれたり、物事を一歩進ませられる片方が、関係を前に運んでくれたり。お互いをよく知っていて、噛み合わないのが楽しくて愛しく、補い合い、二人の良い状態にいつの間にか二人で持って行けて、毎朝毎晩一緒に食事をして、桜並木を歩いて、何気ない幸せな時を重ねていっている。それが心から幸せだと実感して二人で過ごしているから、その生活を守りたいとお互いに強く思って、その指針で人生の舵をとっている。出会ってから少しずつ絆を紡いで、離れられない程に強く結び付いていく二人に、長く一緒にいられる伴侶の姿を感じてとても素敵なお話。穏やかながらも、随所でジンワリと心に響く温かいシーンがあり、幸福な涙がうっすら滲んできます。
  • 花園の記憶

    日野ガラス

    愛の切なさと喜び
    ネタバレ
    2026年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!!
    先生の作品は、「恋の傷を…」に引き続き2作目ですが、本作も泣ける、、。そして、謎に満ちた出会いと、他から浮き出たクリスの存在の異様さと、ユウへの愛を感じる執着。ミステリアスだけど愛の切なさが感じられる空気に、冒頭から作品の中へ心が持っていかれます。ネタバレせずに、段々と明らかになるクリスの生い立ちやユウヘの想いを追っていって欲しいと思いますが、クリスの中のユウヘの純粋な恋心が胸を打ってきます。そしてユウがクリスから与えられた現実を見つめる心と温もり。それぞれのキャラ達の人間らしい苦しさや愛の心情が、丁寧に、そして情感的に描かれ、心の核に触れてくるようで、目頭が熱くなります。
    最後に短くほんのちょっとだけ付いてる短編も、短いのに泣けました。
    すごく好きな一冊。話の展開もとても面白いです。
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  • 瞬間シグナル

    せがわ奈央

    心に触れてくるような恋の話
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恋にキュンとする短編集。
    中でも、作者さんの投稿作という「甘い痛い泣きたい」が一番好きです。モテる三好が、一途に想っているトモ。人が良くて、騙されてても気付かない、損な役回りになりがちでも、素直で頑張り屋で勇気があって、そんなトモの良さをよく見てて、トモがクラスメイトにホモだと一人にされた時も、全く態度が変わらなかった三好。お互いの良さを感じ合い、純粋に恋し合ってる二人。三好が、親が離婚して感じた心の痛みを抱えて成長し、恋をして、真っ直ぐで素直なトモを愛して守りたいと思う気持ちの芽生えから、親へも心を寄り添わせることができるようになる姿等、胸に熱いものが込み上げてくるようなエッセンスに溢れた作品。すごく良かったです。他の短編も同じように良いエッセンスが感じられ、作者さんの描く心に触れてくるようなお話に夢中になります。
  • つぐなおは絶対両思い

    小木カンヌ

    可愛い高校生の恋する日常
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 普通の男子高校生達の、恋する日常。仲が良い3人の友人のうち、2人が両片思い。ちょっとしたキッカケで抱きついたり服を借りたりする日々の些細な触れ合いに、嬉しくて喜んだり照れたりしている。そんな姿をいつも横で見ている友達の明希。二人の気持ちを知っている明希には、二人が誤解して頓珍漢な行動をしたり、気持ちを言えない中でもそばで見たら気持ちがバレバレな行動に、呆れたり心配したりの日々。二人がくっ付くまでの恋するドキドキ感と、温かい友人の明希と、3人の日常がキュンとして楽しい作品。さくっと読みやすいけど、可愛くてトキメキがあります。
  • ごめんね、僕を愛して

    せがわ奈央

    キュンとする恋の短編集
    ネタバレ
    2026年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵な恋の成就を見られる短編集。
    苦しい程相手をずっと求めている切なさや、好きな人を前に激しく緊張したりドキドキと高鳴る気持ちが響いてくる作品ばかり。緊張とトキメキと、相手を好きな気持ちが溢れてて、上手く行くまでの展開にハラハラ惹き込まれて、とても面白かったです!
    全部すごく良い作品なので、全部続編が欲しい。キュンとくるエッセンスがどの話にもあって、作者さんのセンスが好きです。
  • 結婚前夜

    藤崎こう

    本気愛
    ネタバレ
    2026年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【表題作CPの話】現世では愛することが困難な相手を愛してしまった二人。片方は罪の重さや相手のためを思うと生きてはいけない気持ちに苛まれ苦しみ、片方は、どんな受難があってもその愛を貫こうとする。そして最後は、、。二人がしっかりと苦しみ抜いて選択する物語に、しっかりとした重さがあって、読み応えがあり面白かったです。
    【2CP目の話】久保を本気で好きな伊勢に、好きだと告白した久保。一緒にいると楽しいからと言う久保には恋の自覚が足りてないように伊勢にも周りにも見えたのに、付き合う中で本当は本気で伊勢に惹かれてる内心を、久保自身も引き摺り出されて行く。色が違うけど、本気で好き合う二人の気持ちにキュンとします。
  • 残酷に愛をささやいて

    鳴坂リン

    攻めにトキメく作品
    ネタバレ
    2026年5月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです!
    2CPの話ですが、攻めは兄弟で同じ時間軸でつながりあります。表題作は、弟893佐橋×一般人の拓真。拓真が店の前でうっかり佐橋に水をぶっ掛けてしまったのに、笑って許してくれ、他にウチの893もウロついてるから気を付けろよと優しい忠告、以来拓真を可愛がり、893が店に行くと迷惑だからと出前を頼んだり、拓真を大事にしてたのに、当て馬に罵倒されたことをキッカケにブチ切れ。嫉妬と893の関係の歪みを拓真にぶつける佐橋。攻めの佐橋が本性出すと893らしく凄みあり。攻めの激情と愛情と雄ぽさが良い!素直で可愛い拓真が、佐橋の激情を受けてもそれが幸せだと飛び込んでいく姿に、キュンときます!かなり好きな作品。
    2CP目は、兄893(組長)高崎×一般人だけど借金のカタに他の893に捕まった綾斗。シマ荒らしされ、乗り込んだ時に綾斗を救い出して以来、高崎は綾斗を大事に囲う。弱ったり困ったりしてる若者を放っておけず拾ってきては面倒見ている、弟以上に包容力のあるアニキな高崎。893を嫌って懐かない綾斗の傷ついて凍った心も、高崎の優しさが溶かしていく。護ってやると言う高崎の大きな愛と強さが良い。
    2CPとも、攻めの激情と包容力ある愛情と、受けの可愛さが光ってて、キュンとする恋模様が、終始面白い作品でした!
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  • 【単話】噛んでのサインじゃないからな

    はやし燈

    暁人の感極まってる表情が良い、、
    ネタバレ
    2026年5月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ キレイにまとまった面白い短編!
    普段はクールなのに、動揺すると余裕の無くなる表情をする晶真と、その晶真の表情を見ると可愛くて可愛くて噛みたくなる暁人の、二人の感極まった姿が振り切っててすごく良い。普通なら欠点みたいな部分が、お互いだと性癖マッチとなる二人。この上なくピッタリで溺愛。晶真がちょっと考え過ぎておかしな行動をとっても、結局我慢できずに元に戻ってくっ付いてしまう仲の良い二人をまだ見ていたい。この短編かなり好きです。
  • アルファの調印式【R18版】【シーモア限定特典付き・コミックス版】

    池玲文

    待たされ爆発する愛
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです!
    αさえ発情させられる至高のα、その力で政治的には様々な力を発揮してきたイザックが、オスカーが20になるまで16年も待たされたり、結婚のために財産を制限されたり、式が延期されそうで落ち込んだり等々、、。初めは至高のαが帝王のようにオスカーを優位に愛する話かと思いきや、イザックの境遇が割と過酷で同情してしまう。。それでもオスカーと一緒になれて幸せだと涙するイザック。至高のαらしく愛の営みの体力は圧倒的で、政治力にも力強さを感じますが、反面、至高のαとして苦労してきたイザックの忍耐力と切なさとシリアスな愛に惹きつけられ、コミカルな中にも話に深みを感じます。会えば磁石のように引きつけあって欲情してしまう二人の迫力ある熱いエロスと、その中で夫夫愛の沁みいる幸福の感動がキラリと光っていて、どちらも魅力的な作品。あっという間に読み終えてしまう面白さでした!
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  • 君は知らない

    七星秋生

    溺愛気味な攻めと真っ直ぐな受け
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編(introductionと月光の遠近法は同じCPの話ですが表題作とは全く別のCP)。
    表題作が特に良かった!受けに夢中な攻めが、嫉妬して受けに迫ってる場面の試し読みが面白くて購入。最後まで同様のトキメキがあって良かったです。
    受けの八神は、野球で輝いていた憧れの加納先輩と同じ高校に進学し、校内で会えることを期待していたら、加納の方から話しかけてくれて、誘われて生徒会の仕事を手伝うことに。一緒にいる時間が増えていく中で、中学の時とは違う先輩の面が見えてくる。
    加納の抱える秘密と息苦しさを知らないのに、疑いもせずに自分に憧れを抱く八神に対して、加納の気持ちが揺さぶられる。中学の時から既に八神を知っていて好意を持っていた加納が、八神への恋慕を募らせる程、自分の抱える傷と本性に向き合い、純粋でキレイな八神に対して心が揺れ動く。こんな自分とは離れた方が良いと思って突き放しては、奪って自分のものにしたくて激情をぶつけたり。八神に溺愛気味に夢中になりながら、上手く愛せない加納と、加納の懐には立ち入らせてもらえずに突き放されるのは無神経な自分のせいだと思って悩んだりする八神と、二人の不器用な高校生の熱い恋の顛末、トキメキがあって面白かったです!
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  • 交際0日、つがい婚から始めます

    井伊イチノ

    どちらも愛に溢れてる
    ネタバレ
    2026年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「年下Ω…」や「王子様…」が好きで作者さん買い。千尋の無垢で素直な気持ちがストレートに響いてくる作品。親に捨てられ、実子の身代わりとして一時里子として大事にされたけどやはり身代わりは要らないと捨てられ、Ωである事で職にも恵まれず、傷つきながらも、ただ家族が欲しいと思って生きてきた純粋で可愛い千尋、、。寂しさを抱えた彼が初めて本当の家族、配偶者として迎えてくれる玄と出会い、結婚してから二人で歩み出すお話。
    作者さんの作品は、いつも繊細なキャラの心情が丁寧に描かれ、その優しくて切ない気持ちが素直に伝わってきてグッときます。千尋が求愛や結婚式に戸惑ったり不安に思う気持ち、玄の過去の話を怖くて聞けない気持ちを吐き出す姿は切なく、すれ違いや誤解を乗り越えていく過程の二人のやり取りに愛の感情がこもっていて心を熱く打ってきます。自分の怖さよりも相手の気持ちを思い、幸せを願えるようになるまでの愛情と成長を見られる胸打つ作品。相手をすごく好きで、好きだから怖い、相手の気持ちを思って涙する、真剣に恋をしてる人間らしくて温かく優しいキャラたちが良い。
  • これが恋に違いない

    シズマ

    絶妙に魅力的なキャラ
    ネタバレ
    2026年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 会社帰りにリンチ現場に遭う、その関係者の累に家まで付いてこられて怖い、セッ◯スされる、と、会社員の宮良にとっては全てが、怖い、逆らえない、口封じのため、にされてると思っているのに、累は、震えながら自分を庇ってる宮良が気に入って、付いてきて、キスしたら誘われたからセッ◯スした、と思っている。しかもそこまでしたから恋人だ、と信じて疑いもしてない。
    起きてる現実の捉え方が全く噛み合ってない累と出会い、何故か恋人としてスタートした関係は、その後も宮良にとっては常識を超えていて、累の行動に驚いて翻弄されっぱなしに、、。だけど、そんな累が、社畜の宮良にかける言葉や、宮良の生き方を尊重して言われれば待てる姿、宮良の態度に怒ったり喜んだりする姿は至極真っ当で、常識人の宮良の目を覚まさせるような素直さとまともさに満ちている。そしてそこに、恋人としての恋の感情の熱まで込められてて、、そんな累の姿を見ているうちに、宮良だけでなくこちらまで絆されて累を好きになっていきます。ぶっ飛んでて言葉も通じないと思うような累が、宮良のことを好いて、喜怒哀楽して、宮良を大事にしている。人としての大事な核はちゃんと備えた累が、素直に宮良を恋人として扱って、甘えてそばに来て、確かに宮良を癒して幸せにしている。
    作者さんの描く、常識と非常識を絶妙に孕んだ愛しいキャラに夢中になる作品。独特なキャラと展開が、改めて読み返してもすごく面白いです!この二人をずっと見ていたい。
  • 隠れ狼と流され子羊

    シズマ

    絵も話もキャラも良い!!
    ネタバレ
    2026年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ好きなCP。
    千紘は素でいると表情が怖く見えるため、作り笑いで人間関係を円滑にしてきたけど、恋人の柊には猫被りがうっすらバレてしまう。これまでの人は素を出すと怖いと逃げていったのに、柊は千紘の素を知ることを喜ぶ。
    ↑ここがメインというより、そういう過程を経て仲良くなっていく一つの要素というだけで、肝の良さは、この二人から感じられる人間的魅力だと思いました。作者さんの描くキャラはとても魅力的!
    千紘は表情云々より、行動見てるとめちゃくちゃ優しい男だなと伝わってきて、キュンとします。迎えにきたり着替えさせたり、飲めなかったら甘いの嫌いでも後は飲んであげるとか、、けっこう完璧な彼氏では。妹を送り出す時も、「んじゃ気をつけて」とか、さりげない優しさが随所に見られるし、素の表情も、むしろ肩の力の抜けた飾らない雄のフェロモン出てる感じで格好良い、、無体を強いる周りにもハッキリ牽制できるとか、良い所しか感じない。そして柊くんも裏表なく、相手の表面的笑顔より素の良さや可愛さを拾っていく性格が見ていて心地好い。このCP、穏やかな日常が描かれてるけど、いちいちキュンとするし、可愛くて格好良くて、終始面白い作品でした!!ずっと見ていたい幸福感を感じるCP。
    千紘が手を広げれば、何の迷いなく胸に抱きついていく柊の千紘への絶対的な信頼と安心感が素敵。他にも良い所が書き切れないこのCP、本当に良いです!作者さんのセンスがすごく好き。
  • あのね、みっちゃん

    すう

    人柄も話もすごく良い!!
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白い!!
    二人の人柄に終始ジーンとくるお話。苦境にあっても人としての素晴らしさを失わず、むしろ発揮して、そして好きな人のためなら獣の檻にも身を投げてしまうような、見ていて何度も熱いものを心に与えてくるような二人。理性的でもありながら、本当の真心に反応する熱くて真っ直ぐな心を持ってる清野と、誠実さと裏表のない真心の塊のようなみっちゃん!みっちゃんの可愛さだけでなく、清野の良さも際立って感じられ、沢山の良さを持つみっちゃんに自信を持って生きてほしいという清野の気持ちや、百才は一誠に如かずと口にしてるごとく、誠実さ、物事の本質や現実に気付けてそこに思い遣りを持てる清野にジンときます。みっちゃんの掛け値ない清野への献身と、それを無駄にさせない清野の包容力。そしてちょっとコミカルな所が良いスパイスになって、動的な物語の展開に心が持っていかれてウルウル、ハラハラと惹きつけられ感動する作品。本当に面白い!とにかく読んで堪能していただきたいオススメの作品。タイトルも良い。
    容姿の良さも誠実さも才能(折り紙とかチラシ作りとか凄!!)もあるのに、清野のためには鳥越とか周りにちょっと振り回されてしまう素直さが危なかっしい可愛いみっちゃん、これからも頼もしい清野と一緒に二人三脚で駆け抜けて欲しい!続編が欲しいです。
  • 初恋はまだ死んでない【極】

    七緒

    表情が豊かでキュンとする恋
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 傷付いたり、追い掛けたり等、恋に翻弄される姿が情感的で、表情が豊かで、作者さんの描く瑞々しい恋愛描写が冒頭からずっと面白くて、惹き込まれる作品でした。
    高校でのすれ違いからクラスが変わった後も、再会した後も、少し足りない言葉と行動によって優里を逃してしまう薫。薫の本心は、ずっと優里に誠実なのに、誤解されて、それを解けずにすれ違いを繰り返す不器用さと、誤解して苦しむ優里の姿が切ない。両片想いのまま肌を重ねる感情の熱や臨場感がドキドキと伝わってきます。
    高校の時から、薫は自分の心の傷を埋めてくれる優しい優里が好きで、優里は、自分以外には見せない薫の弱くて脆い心の部分を知っていて、その弱さも含めて恋している。友達以上恋人未満の仲の良い関係だった二人がすれ違い、再会してまたすれ違うけど、今度は離したくない熱い心できちんと追い掛けていく姿が胸を打ってきました。
    作者さんの描く、表情が良くてちょっと欠点のある人間くさい愛らしいキャラの魅力があって良かったです。
  • セフレ、やっぱなしで!

    明るくて爽やかな恋人同士
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻出た!時枝くんがずっと変わらず、とても可愛くて面白くて好きです。性格が軽過ぎず重過ぎず、成績は良いけどお馬鹿さが可愛い、バランスが良くて、素直で明るくて気持ちの良いキャラ。月岡も、クールなようで思ってる事はよく口に出すし、ノリが良くて根明なので、二人の掛け合いがずっと楽しい作品。爽やかな恋人同士。
    お互いの良さを一緒にいて感じていき、いつの間にか本気で惹かれていく二人。男同士の良さや楽しさを節々で堪能していたり、この相手だから幸せという感覚が伝わってきて、他者が入る隙間もない仲の良い恋模様にトキメきます。
    二人ともすごく魅力的なキャラなので、ずっと見ていたいです。続きが楽しみ!
  • 部族オメガバース

    蝦夷森わに

    キャラの良さと話の面白さに惹き込まれる!
    ネタバレ
    2026年5月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新巻が出た!キャラが魅力的で、話も面白い!!
    1巻は、同じ島で諍いの絶えない二部族、その族長の子同士のバドルとヨキの婚姻から始まる。敵地のような他部族の中に一人放り出されたヨキがすごく良いです!真っ直ぐで曇りのない性格、バドルの頑なな態度の中にも良さを見つけて歩み寄ったり、危険には迷いなく助ける姿が、母性みたいな優しく大きな包容力を感じます。バドルの荒々しさを受け止める強さの中に可愛さもあり、その素直な表情に、ヨキになら信頼して全てを預けられそうであり、また守りたくなるような存在。ヨキの心根の良さがバドルの心に浸透して、愛してやまない存在に。黎明とあるように、オメガという概念がまだなく、解明されていない謎の中で繰り広げられる部族の物語の面白さに、惹き込まれていきます。
    そして新巻は、オメガの存在と取引価値の片鱗が見えてきて、大陸の現状や思惑が島の二部族にも関わってくる。ハラハラする新しい展開の中で、バドルの力強さが際立って魅力的でした。バドルは、ヨキとは違う守る力強さと迷いない意思の強さがあり、ヨキと共にいると決めてからは全力でヨキの傍にいて守っている。ヨキの故郷でヨキの兄に触れ、次期族長としての成長も見せる。また、ヨキに全幅の信頼をおいて甘えるバドルは可愛く、またベタ惚れで、いつも一緒にいて見ていること自体がヨキを色々な危険から守ることにもなっている感じで、不穏な情勢の中でも二人の強固な関係に安心感と幸福感がありました。見ていて楽しくて温かい二人。物語の面白さもあり、続編がすごく楽しみです!
  • ロックンロール

    mememe

    愛が伝わってくる
    ネタバレ
    2026年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「太郎…」が好きで、こちらも作者さん買い。太郎と同じくらい良かった!!!若い恋心や、両親やクラスメイトの人情が気取りなく真っ直ぐ伝わってきて、涙腺を刺激してきます。皆んなの愛に泣ける。
    幼馴染と言っても、これだけずっとくっ付いていられるのは、お互いの相性が良くて、波動が心地好くしっくりくるからだろうと思うような二人。子供の時から、自分の功績よりも、泣いてる香太のことばかりに気持ちが向いて、香太が笑えば自分も笑顔になるシン。高校生になっても、心の中は香太が占めている。香太も、シンが別の人と付き合う可能性を感じた時から、失う恐怖に、無意識にも涙が溢れてしまう。お互いに、恋人になる手前の壁で躊躇しながらも、香太がかわいくてそれが口に出てしまうシンや、シンが女子に呼び出される度に反応してシンに当たってしまう香太の姿に、何とも言えない青春のトキメキと、キュッとくる切なさを感じます。作者さんの描き方がやっぱり良い!
    二人でずっと一緒にいることが幸福な二人が、楽しいことだけでなく辛いことも、全部二人で一緒がいいと心から選んで笑う姿に、胸打たれ幸せな気持ちになります。続編がすごく楽しみです!
  • 俺でいいの、水戸くん【電子限定描き下ろし付き】【コミックス版】

    つきづきよし

    優しく愛しい恋人
    ネタバレ
    2026年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は、根底に優しい空気が流れていて好きです。
    【表題作】ゲイで、ノンケばかり好きになり、嫌な言葉を言われる経験を繰り返し、どうでもいいセフ◯関係しか持てなかった水戸くんが、職場のゆるゆるに生きていて偏見のない先輩唐木の優しさに惹かれ、頑張って告白してくる冒頭がすごく良い。想いは告げても、自分からは付き合ってとは言えず、恋人同士に許される無許可な甘えも、初めから諦めて知らないような振る舞いをするのに、唐木と一緒にいたいから煙草を吸い出したり、健気な水戸くんの想いに落とされていく唐木の気持ち。唐木が当たり前の恋人扱いで水戸くんに優しく接し、彼のために料理を食べさせたいと思ったり、水戸がいる生活が自分に幸福を与えていると心から感じていき、唐木の日々も変わっていく。君は愛されるべき存在だと、言葉と態度でお互いに伝えようとする、優しい恋人の温もりが沁みてくる作品でした。
    【右耳と束縛(短編)】少し乱暴な態度とは裏腹に、お互いに相手のことを深く想っていて、現実とのジレンマに苦しんできた年月が切ない作品。結局は好きな気持ちが掻っ攫っていき、幸せを掴むラストが良い。
  • 宿命の番

    チーザー弥生

    切なく優しい恋の話
    ネタバレ
    2026年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読みホでふと出会い読みましたが、ウルウルと心に響いて引き込まれました。国のためにΩを探す王の元に否応なく連れてこられたフィオが、Ωの性にとらわれず普通に恋をして幸せになりたいと願い、王を拒否するも、王の自分への気遣いや優しい思いやりを感じ、王の境遇と人柄を知り、恋に落ちていく王道の話ですが、作者さんの描き方が良い、、。王宮に来て困惑するフィオの姿が弱く切なく可愛く、そんなフィオを大切に影から守り続けて、フィオのために彼を手放そうとする王様の気持ちも切なく、互いを想う優しい空気と恋の情感に溢れた作品。そして最期の時まで描かれていて胸をぐっと締め付けてきます。タイトルの意味も良い。余韻の残る素敵な作品でした。二人の蜜月をまだ見ていたいです。
  • 花ときどきくま【シーモア限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】

    墨矢ケイ

    恋して躍動していく高校生
    ネタバレ
    2026年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 素行があまり良くなくて、まだあまり真面目に人生を考えてなさそうな高校生のスミが、ガタイが良くて暴力的な噂があるけど、実際は全然そんな事のない、むしろ花が好きで素行の良い聖から恋愛的に好かれて、聖の自分に向ける照れた顔や朴訥な姿に反応していく、恋で心が動いてドキドキと躍動していく感じが良かったです。
    初めは女だと思ってスミが店の交換ノートでやり取りしていたきっかけも素敵。聖の書く字と内容に惹かれて、そして聖から返事が来て、やり取りをすることが楽しみになり、会えることを期待して心はやり足が店に向くワクワクした日々。そして実際会ったら、ガタイの良い大男でガッカリした出会いだったのに、その後、聖がスミに向ける恋する繊細な姿が、スミの心を動かしていく。聖の、恋して心臓の音が聞こえるような真剣な恋情や、それを受けて同じように初めての恋に戸惑いながら聖を求めていくスミの素直でピュアな姿がすごく良い。二人の高校生の熱い恋の熱がこちらまで伝わって響いてくる作品。面白かったです!
  • 会長、イイコはもう終わり【単行本版】

    栗原カナ

    二人のキャラがすごく良い!
    ネタバレ
    2026年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ついに最終巻、、。優しくて、自然と人が頼りにして集まってくる人望のある生徒会長の朝日。でも、男が好きな自分をずっと隠して生きている息苦しさから、卒業したら広い東京に出て自分らしく生きたいと思う程、地元では心を抑えて生きていたのに、無愛想な後輩の飛騨に秘密がバレてしまう。上辺の笑顔でなく、照れたり危なかっしい、本当は可愛い朝日の素の魅力を知って、初めて人に本気で惹かれていく飛騨。朝日の秘密を共有し、二人だけの体の触れ合いを重ねて行くごとに、お互いの心も触れ合って高まっていく繊細な恋の心情に、すごくトキメきます。
    付き合い始めてからは、朝日の素直で真面目な危なかっしさを、正直で周りに惑わされない飛騨が、包むように支えて、自分を解放できる幸せを感じる朝日。好きな人が、自分に見える世界を変えてくれる喜びに、心からの感謝と有り難さを感じる、キラキラした幸福な恋愛。そして将来の進む道に直面した時、何が自分にとって一番優先したいことなのか、自分の気持ちと相手への理解をより深めていく。
    諦め気味に自分を抑えていた朝日と、誰にも本気になれない付き合いをしていた飛騨が高校で出会い、真剣な恋愛と共に大人になって、二人の居場所を見つけていくまでを堪能できる作品。すごく良かったです。二人の将来の形が見えてから(3巻の途中)は、それに向けて時間がまとまって過ぎていくので、親への挨拶や飛騨の地元での職の話は、ぜひ続編で読みたいです。
  • ヒメにいはおぢさん

    えだちほほ

    ヒメにいの幸せを祈る
    ネタバレ
    2026年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 裏垢男子なーくん(ナオ)に夢中な会社経営者のヒメにい。ナオは、気持ち悪いおじさん構文を繰り返すヒメにいに引きながらも、一方で顔が良くてスマートな振る舞いにヒトキめいたり。。引いたり、トキメイたりを繰り返すやり取りが(コマの細部まで)面白いw 結局いつの間にかヒメにいのテクにトロトロにされて気持ち良いエチに没頭しちゃったり、なんだかんだとヒメにいと距離が縮まっていく。ナオの、チョロいとも違う、迂闊さを突かれてる感じとか、ヒメにいの、無理やり感は無いのに結局ナオをいつも上手に翻弄してる攻防が、絶妙で面白い。でも、ナオが、ここまでヒメにいに近付いておいて手を出すなと言ったり、ヒメにいをおじさんだから嫌だとか、割と酷い言葉を投げつけていて、ヒメにいがちょっと可哀想。。そして、ヒメにいがナオに惹かれた理由やそれまでを知っていくと切なくて、その境遇にちょっと苦しくなります。
    コメディタッチの冒頭から、話が進むにつれてシリアスさを伴っていく恋愛描写に引き込まれ、ヒメにいが最後はナオのことを考えて身を引く姿等に胸打たれます。この先も、ナオがヒメにいを愛し続けていられたら嬉しい。
    作者さんの独特なコメディ要素と、真面目な恋愛要素と、両方に惹きつけられる面白い作品でした。
  • 別れるために色仕掛けしてみた

    わじ

    まことが可愛い過ぎる!
    ネタバレ
    2026年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本版の方ではレビュー済でしたが、こちらでもレビュー。個人的に、まことは今まで見たキャラの中で一番可愛いです!!お馬鹿さと善良さが表情に出てて、本当に可愛い!作者さん独特のこの表情と反応、なんとも言えない可愛いさです。スタイルも良い!八木はまことに本気で惚れてるので、まことを離さないけどとても大事にしていて、まことに誘われると喜んで照れたり、まことを傷つける人が出てくると守ったり、可愛さと格好良さと、真剣さと誠実さが出てて、コメディタッチだけどキュンとくる恋愛ストーリー。そして、八木の本気さと優しさをちゃんと心で受け取っているまこと。タイトルだと誤解されそうですが、八木の求愛に別れたい!と抵抗していたまことが、段々と八木に落ちていく展開にドキドキしてトキメくお話。作者さんのセンスが好きです。二人のキャラが良くて、続きが気になり、毎回新刊を心待ちにしている作品です!
  • 【18禁版】僕は君だけのもの【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】

    薄井いろは

    悠馬への愛
    ネタバレ
    2026年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「俺しか知らないカラダ」の続編。
    付き合ってからも、まだ良平に触れられると緊張して、思ったこともあまり話せない悠馬が、良平の変わって行く自分への愛ある優しさを受けて、良平に気持ちをぶつけても良いのだと知っていく。良平の方も、告白された頃の態度と違い、親に縛られて頑張り過ぎるほど頑張ってる悠馬の気持ちに気付いて慮って、負担が軽くなるようにと気遣ったり、「僕は君だけのもの」だと思って欲しいと、言葉と体で悠馬に伝える、優しい彼氏になっていく。悠馬の不安や心の負担もなくしてあげたいと思う良平の愛は、すごく優しく温かい。悠馬を大事にしているのが伝わってきて、自分ばかりが良平を好きだと思っていた悠馬が愛に包まれて幸せになっていく本作。前作は、全身で良平への愛を示す悠馬の恋心が印象的でしたが、本作は悠馬に俺の全部をあげたいと言う良平の深い愛が心に残る作品。初めて本気で人を好きになって、恋が愛に変わっていく姿に心打たれる作品でした。とても面白いです。
  • 【18禁版】俺しか知らないカラダ【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    薄井いろは

    一途な恋心
    ネタバレ
    2026年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分しか見ていない男の強い恋心が、ハマるはずもなかった男の心を落とす。シンプルにそこのみにフォーカスした展開と落ちたところで終わる結末に引きつけられる作品でした。石黒の、全身で良平を好きだと言う、震える程の恋心が、読んでて伝わり過ぎるほど伝わってくるので、その強さが際立ってるからこその、落とされる説得力。面白かったです!
    親の影響からか狭い世界で窮屈に不自由に生きてきた石黒には、自由な良平が眩しく見えて、この人が欲しいと恋に落ちる。そして、叶うはずもないと思うほどに眩しい対象の良平に、一度だけで良い、一度だけ関係を持って欲しいと勇気を出して伝える。だけど、自分の相手をしてくれて、触れてくれて、呼び掛けてくれると喜びに震え、それが続くと少しずつ期待をしてしまう心の葛藤。自分からは欲しいと言えず、でもやはり心は欲っして、他人に取られそうな場面に傷付いて逃げる。その良平しか見ていない一途過ぎる姿に、良平の心が落ちていく。そして、落ちた良平が彼を名前で呼ぶラストも良いです。二人の心情描写が強く印象的な作品でした。
  • 振り向いてつかまえて【単行本版】

    依子

    ピッタリくっ付いてる郎が可愛い
    ネタバレ
    2026年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと言葉遣いは悪いけど、6歳上の兄の友人陽向に恋をして、ずっと一途に陽向を見つめ続ける郎。いつも見ているから、陽向の喜怒哀楽にもよく気づき、気落ちしてれば声を掛け、自分に火の粉がかかっても窮地には助けたり、一見ぞんざいな態度とは裏腹に、頼りになるし、いつも陽向にピッタリとくっ付いて離れない。陽向が誰を見ているかも分かってるけど、傍にいる。失恋した陽向の心も、いつも隣にいる郎の温もりで埋められていく。
    改めて読み返してみると、郎のブレない一途さと、好きな人の傍を離れない温もりが伝わってくるような心地好い作品。こんな恋人だと、相手は幸せだろうなと感じる温かい人。陽向を守れる強さも格好良いですし、恋心が溢れて陽向に気持ちを真っ直ぐにぶつける場面は心に響いてきました。
    恋して天邪鬼な態度、甘えて張り付く可愛さ、まだ若い恋する人への必死さ、強さや照れ等、恋する郎の魅力が溢れてて、それによって温かく変わっていく陽向の心情変化も幸福感があって良かったです。
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  • 親愛なるわが魔王へ【単行本版】

    五月女えむ

    トパズの愛と王の愛
    ネタバレ
    2026年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に素晴らしい作品を描く先生で、内容が詰まっていて、多方面で表現力が高くて、凄い!!と感じます。毎回様々な種類のお話を描かれていて、何でも描ける先生。ストーリーを表現するのが巧みなだけでなく、ストーリー自体が濃くて良い。。特にキャラ達の感情がストーリーを進めていくような、先生の描く豊かな感情を持つキャラ達の心情に、心が揺さぶられます。本作もすごく良かった、、。
    島の魔物達に深い愛情を持つ王様が、孵化せず親に取り残された卵を慈しんで、何ヶ月も抱き締めて魔力を与える温かさにも、初めからジンときます。そして王から注がれた魔力で人型に生まれたグリフォンのトパズ。生まれて出会えてからは、島の魔物達を多大な魔力で守る王様をトパズの愛が支え、その真っ直ぐに自分を見つめる可愛いトパズに、王は特別な愛を抱く。それなのに、、外部から島を襲う人間達により、島の全てを守る王にかけられた負担は、トパズだけを守ることを許さない。トパズが王を思ってする事と、王が限界の中でトパズのためにした事、、二人のお互いを想う愛の姿に引き込まれて、目頭が熱くなります。ぜひ作品の中で展開を堪能してもらいたい素晴らしい作品。
    絵もすごく上手くて、トパズのためにしたい事が出来ない、トパズを想う王様の表情等がグッときます。皆んなに頼られ力の強い王様が、トパズの前でだけ見せる感情豊かな可愛い姿もキュンときました。表現する言葉が足りない位素晴らしい作品で、好きな作品です。
  • 晴れない世界で君だけ見える

    三日ミタ

    愛が返ってくる
    ネタバレ
    2026年4月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 心が綺麗で優しい悠陽が、子供の頃に酷いイジメに遭い、人の顔が真っ黒に見えて認識出来なくなってしまう。そんな自分の欠落を感じ、人と関わる怖さを感じる日々で、一人だけ顔が見える壱月と出会う。外見も表情も綺麗で、悪意や挫折とは無縁に育ったように見える壱月が、初対面から自分に好意を示し、色々な場所へ連れて行ってくれたり、ドラマを観たり、楽しい時間を共有してくれる。何で優しくしてくれるんだろうという疑問を持つ一方、壱月の言動から前にも会った事がある気がしたり、人混みで気分が悪くなった自分の手を握ってくれた温かさの感覚を知ってるような気がする。そして忘れていた過去が記憶から蘇ってくる。。壱月といる楽しさを感じ、壱月のことを知りたい気持ちの高まりと共に、トラウマと向き合う気持ちも生まれてきた悠陽の前に、恐ろしい過去が現れ、壱月を好きだという気持ちすら塗り潰そうとする。
    自分と沢山の経験をしてくれる壱月の理由と過去、壱月の顔だけが見えた理由。苦しくて切ない背景の中で、優しい気持ちが人の心に光を与えて強くし、まるで汚い世界とは無縁に生きてきたような明るさを感じさせる人間にしてくれる、そんな素晴らしさを感じる作品。絵が上手くて、心情やストーリーを表現する描写力の高い先生。展開を追う面白さがあり、そして、人の苦しみや心の温かさが随所で心に響いてきます。
  • 死神は殺せない

    三日ミタ

    奪えない愛らしさ
    ネタバレ
    2026年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとても上手くて、紙面を見てるだけでも楽しい。死神達から命を狙われ危険な目に遭うし、子供の頃からずっと存在を感じていた守神のような死神と親密になっていくのに彼は消えかかっている、、先の展開がどうなるのか、ハラハラとするけど、全体的に悲壮感は無い作品。
    死神ケイレブが、無垢な笑顔が可愛い子供の瑛士を連れて行けず、静かに守り続ける温かさがあり、瑛士がケイレブに惹かれて向ける恋心が可愛く、家と職場の小さな日常世界で、二人で仄かな恋の灯りをともして送る日々に幸せが感じられて温かい。守った命が、しっかりした大人に成長し生きていることにもジンときました。二人のキャラの魅力と作者さんの表現力に惹きつけられる作品でした。面白かったです。
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  • バケモノの花嫁【電子限定漫画付き】

    秋久テオ

    愛が沁みる
    ネタバレ
    2026年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 異端とされること、違いを認めない狭い社会に、息苦しさを感じて生きてきた暁夜に、同じく他と違うと疎まれる苦痛以外には、何も持てなかったヒナタが嫁として与えられる。自分だけの特別な人、幸せになるべき、自分の宝である嫁という存在が、笑ってくれない、初夜の契りは無理にでも結んで嫁にしたのに、、それは自分が異端、バケモノであるせいなのか、、。どんな姿でどんな性質をしていても、同じ生き物ではないか、と心から思っていたのに、自分の目に美しく映るヒナタに心を奪われるほどに、ヒナタに自分が見合う存在なのかと怖気付く暁夜の愛の芽生え。そしてヒナタも、蔑まれただけの人生だった自分に共に生きろと言ってくれた暁夜の言葉と、丁寧な扱いに、心に灯がともり生が取り戻されていく、、。お互いの繊細な心情と、惹かれていく二人の高まっていく気持ちの描写に胸を打たれます。この人と一緒なら死んでもいい、この人を傷付けたくない、と思えるほどに芽吹いた愛情。暁夜がヒナタに埋め込んだ愛情が、単に道具にされ任務をただ遂行する行動の無意味さをヒナタに悟らせ、生きたいという気持ちに気付かせる、その過程が心に沁みてきます。広い世界を知らない閉塞的な社会の因習と、そこにいる獣人達の怯えた心の暗さが、情景的に表され、その暗さの中で、二人の異端の恋の輝きがきらめき、光の世界に出ていく世界観の変化も感じられる作品。そして結ばれた後の心穏やかな安寧の中での恋人同士の温かさも感じられる作品。一つの作品の中で、暗明、不安と戸惑い、安全な安らぎや、心が静から動へと脈打つ変化等、様々な変化を感じられるドラマティックで惹きつけられる作品。後半になるにつれて幸せになる二人には、前半の暗さと違う幸福感が溢れ、幸せな二人を見られて嬉しいです。
  • スパダリさまとスパダリくん【電子限定おまけ付き】

    藤河るり

    面白くて愛あるラブコメ
    ネタバレ
    2026年4月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 独特な強い個性のぶつかり合うラブコメで、作者さんの描き方がとても面白い!仮眠室で一緒に寝たら、互いの悩みの不眠とEDが解決してしまった日から、特に不眠をどうにかしたい伊達が高倉に必死に迫る。表向きは冷たく見える伊達の、本当は嘘のない真心と誠実さが所々に垣間見えて、その心根を優しい高倉が気付いて拾っていく恋の深まりがすごく良い。親の愛を知らず、不眠で愛煙家の伊達に、高倉から大事にされる温もり、一緒に生きる幸福、栄養、快眠がもたらされ、どんどんクマが薄まり健康になる恋愛劇。一緒にいると幸福になっていく二人。高倉と一緒にいたがったり、好きな相手にはさりげない優しさをいつも向けてる伊達の恋人ぶりがすごく可愛くて格好良い。愛ある二人をずっと見ていたいです。
    1〜3巻の後ろの方に、同病院の医者とアナウンサーのスピンオフも毎回続いて掲載あり。そちらの話もとても面白く、本編ともちょっと絡んでいます。
  • 嘘とキス

    水名瀬雅良

    タブーを超えて惹かれる相手
    ネタバレ
    2026年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品、相変わらず面白いです。大事な要素は押さえた上でドラマティックにテンポ良く進む展開がいつも面白い!2冊目のコミックスとのことで、初期の作品ですが、一筋縄ではいかずに転換するストーリーが、これまで読んだ先生の作品の中でも、特に面白かったです。そしてその転換の中で、登場人物達もそれによって右往左往させられていて、戸惑って自分の抑えられない気持ちを自覚したり、現実に抗って自分の欲望を選んだり、、。人間らしい恋や憧れ、この人が欲しい!と思う情動、感情が表れていて、良いか悪いかではなく、彼らのとる選択に読み応えがあります。話の転換が面白いので、個人的にはあまりネタバレせずに読まれることをオススメします。達也、ハル、要、皆んな魅力的なキャラでした。好きな作品です。
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  • 蓮木くんと三毛くん

    山森ぽてと

    かわいい三毛に癒される
    ネタバレ
    2026年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 三毛が可愛い〜。オスの三毛猫は珍しいため、過保護に育てられ、友達がいなかった三毛が、大学では友達を作りたい!と意気込む。根明でいつも笑ってて、素直な性格の良さが出ていて、とても可愛い。可愛い三毛を見てるだけでも価値あり。そんな三毛に一目惚れしたハスキー犬の蓮木と同室になって、蓮木の意識してよそよそしい態度に戸惑いながらも、友達になりたいと、めげずに話しかける健気な三毛。いつも変わらず可愛いさを発揮する三毛に、蓮木はどんどん恋に落ちていきます。エチでは性欲発揮、喧嘩は強い(護身術修得済み)、普段はずっと笑顔で可愛い、三毛の魅力を堪能出来る平和なラブストーリーで、読みやすくてテンポが良い作品。大柄な蓮木にすっぽり収まる、スラっとした三毛の細身の体も魅力的。設定も色々な動物が出てきて楽しいです。
  • お憑かれさま、黒瀬くん【単行本版】

    たこまっちょ

    唯一無二の愛しい人
    ネタバレ
    2026年4月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです!!!
    ストーリー構成が最高で、キャラ達が生きています。
    真相が分かるごとに泣けるお話なので、あまりネタバレしないようにしたいのですが、キャラ達の境遇と心情に涙が溢れてくるような、素晴らしい作品でした。BLは性別を超えて、愛さずにはいられない相手を愛する愛に感銘を受けますが、それは時に環境が許さず、祝福されず、相手を守るために耐え忍んだり、生きてはいられないほど心を壊してきたり、愛に生きる人達を翻弄する。今在る主人公達が、若く可愛い恋に落ちていく姿の背景には、とてつもなく深くて切ない愛が存在していて、作中様々に起きる事象の中で、それらが強く伝わってきて、胸を打ってきます。沢山のエッセンスが込められている読み応えのある作品でした。
    主人公達のキャラもすごく良く、真っ直ぐに叶糸に近づく子供の結真も、大人の照れ屋な結真も、とても可愛い。そしていつもクールな表情でいながら、結真だけを真っ直ぐに愛して、脱ぐと守るために鍛えられたような逞しい体型の叶糸が、男の色気と強さを感じさせて、かなり魅力的でした。
    お話も、その世界を描ききっている絵や表現も、キャラも、全てが良くてオススメの作品です!
  • プリンシプル【電子限定おまけ付き】

    さちも

    過去ある男達の傷と愛
    ネタバレ
    2026年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです。
    性欲を満たすためだけでなく、寂しさを紛らわすためとも言える、条件に見合う男食いの日々。ゲイの自分を家族に受け入れてもらえず、好きな人と恋人になれず、傷ついてきた山城が、自分を守るために生み出したプリンシプル(信条・ルール)。その信条を破る男、八代が現れる。大工等、屈強な男達とのエチの中でも、八代とのぶつかり合うようなエチが激しくエロい。八代が本気だから、それが山城にも伝わって、山城の求めていた純愛が育っていく。山城、八代、同僚の辻、棟梁の、過去ある男達の生き様が面白い、情ある作品。長年追い掛けてきた八代のキャラが特に良い。
  • 恋の傷をいやして愛して

    日野ガラス

    胸がかきむしられるような恋
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマティックな展開に目が離せず、一気読みしました。すごく面白かったです!
    お互い初めての相手で、ずっと好きで、別れがトラウマになってる相手を、ウリ専サイトで偶然見つけた衝撃。自分の前からまた消えてしまう恐怖や、自分がいない年月の、自分以外の影を受け入れ難い気持ち、、。不遇な翼自身は、それを受け入れる強さがあるけど、翼の身に起こることが耐え難いメンタルの加瀬。自分の身に起きることより、大事な相手が傷付くことに耐えられないのかもしれないけど、加瀬のその姿がいつも翼を去らせてしまう。
    別れた後悔、自分が助けたい、好きで離れたくないという気持ちが迸り、翼を捜し回って、翼を想って憔悴する加瀬と、加瀬の欠点も弱さも受け入れてなお加瀬を想っている強い翼。高校時代、純粋に愛し合っていた二人の原点が、切なく心に深く根付いて、忘れられない恋人同士。そこに戻って、これから幸せになる二人の、この続きが欲しいです!続編をください。
  • 最初の一歩をもう一度

    いさき李果

    モデル達のキャラが良い
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2CPのお話。2CP目の方が特に好みです。
    ①ジュンは天然で、栄の意図が全然伝わってないのですが、いつでも栄の事しか考えてなくて、栄に振られてるなんて考えてもいないジュンが、キツく栄から袖にされた時のあのショックと切なさ、、。何年も待てる程の、グッと胸を打たれる程の真っ直ぐなジュンの気持ちが意地らしくて苦しくて、抱きしめたくなります。個人的には、栄のラブがあともうちょっとだけ欲しい、、と思う作品でした。
    ②周りに信用出来る人がいない透が唯一、全幅の信頼をおける優しくて頼りになるマネージャーの小島。仕事以上に透の世話を焼いてくれるし、具合が悪ければ心から心配してくれる、愛情たっぷりの温かい人。オフィシャルには大人ぶってる透が、小島にだけ見せる素の我儘が、若さを感じて可愛い。相手にしてもらえないとちょっと持ち崩してしまう透と、大人の小島の対処がすごく良いです。
    2CPとも、主人公のキャラが良くて面白かったです。
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  • 一匹オオカミ、恋をする

    高嶋しゃけ

    優しいキャラ達の温かい恋
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 電車で見かけて、良いなぁとお互いに静かに惹かれあっていく恋の始まりが、現実には有り得るリアルな感じ。そして気になってた人が具合が悪そうで声を掛けて看病したりと、近づくキッカケが訪れて自然と結ばれていく。何もない日々の空虚さに、愛を渇望してる伊織と蓮が、心に沁み込むような相手に出会い、肉体的にも求め合い穏やかに恋に落ちてく姿が、ドラマティックではないけど、優しく相手を見つめるような恋の空気感に包まれて、終始温かい。控えめな性格で照れる伊織は可愛いし、伊織を求める蓮の素直な恋心と好きな人への優しさがすごく良い。普通ならそのまま上手くいくはずだけど、一方の伊織が半獣人なことを気にするせいで、すれ違いが起きてしまう。元々正体を拒絶されたわけでもないのに、恋の前に臆病になる伊織と、相手をもっと知りたいと思うのに逃げてしまう伊織に寂しく誤解する蓮の、繊細な心情が丁寧に描かれた可愛い恋の作品。劇的な展開ではないけど、作者さんの描く、好きな人に触れたい、気持ちを知りたいと恋の熱情を常に抱く二人の恋の描写は魅力的で、そして常に相手に優しさを持つ二人のキャラが良くて、惹きつけられる作品でした。二人の続きをまだ見ていたいです。
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  • 兄さんの友達【カラー扉付き電子限定版】

    成瀬かの/三池ろむこ

    攻めの愛し方にハマっていく
    ネタバレ
    2026年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 導入部からしばらく、どういう方向に進むのか、予測のできないまま進む話の進展がワクワクと面白く、そしてどんどんと分かってくる、個性ある二人の人物像と、実は世間のスタンダードから少し外れている兄の友人達の人物像に深みを感じ、話に惹きつけられていきました。キラキラと輝いてる表舞台の人達かと思いきや、割と厄介な生き様の、でも気の良い兄の友人達がいたり、抱えたものを持つ人間的な彼らの描写に文学的な感じを覚えましたが、小説原作がある漫画だったのですね。
    まだ高校生で、恋も道理も分かり切れてない未熟さの残るノゾムと、そんな若いノゾムにはまだ理解の追い付かない大人の兄の友人との恋の絡み合いが、すごく良かったです。いつも優しく、何から何まで世話をしてくれる藤山に居心地の良さを感じる反面、どうしてそんなにしてくれるんだろう、と、心の内に生まれてくるざわついて来る新しい気持ちを抱えることになったノゾム。これまでとは世界も違って見えるようになる。そして、一般人には理解しがたいミステリアスな藤山の、読み進めるごとに分かるノゾムへの愛情。素直になれない未熟なノゾムと、本心が分かりにくい藤山の、恋物語の要素を拾っていくのが面白い。本心は分かりにくいけど、ちゃんとノゾムに愛情を示す大人の藤山の、本気の相手には熱く手を出す雄の部分と、相手のためには待てる忍耐力がとても魅力的で、トキメキも感じる恋の進展。ノゾムの生意気さも許容範囲で、それよりも、お世話をそのまま受けられる弟キャラを感じる無垢さが可愛いかった。藤山が感じたノゾムの可愛さ、同感でした。でも実際、相手が大人の忍耐力のある藤山だから、逃げ隠れするノゾムの相手が出来たのかも!甘い二人の続きもまだ漫画で読みたいです。
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  • 生徒がタイプで抱かれたいねん!【電子単行本版/限定特典まんが付き】

    北別府ニカ

    可愛い二人の温かい恋
    ネタバレ
    2026年3月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 塾の、線が細くて色気のある花井先生に、生徒の則人が恋して、紙に書いてお誘いしてる冒頭。ドキドキして先生の反応を待ったり、断られてシュンとする則人が可愛すぎる。その後のワアワア泣いてる姿も可愛い!則人が先生に惹かれた理由も外見だけじゃないのも良いです。善良で感情に素直で、終始可愛い則人。そして綺麗な花井先生の、涼しげな大人の余裕と、生徒を前へと導ける姿が素敵。
    しかし話が進むと、花井先生はエロ魔性だし、則人は逆境でもめげずに花井先生を一途に追いかける男らしさもあり。二人のキャラが内面も行動も魅力的。立場を弁えながらも浮気もせずにお互いに夢中で、燃え続ける恋の熱さがアッチくて、泣いたり甘えたり不安になってドタバタしながら、ずっと追いかけあってる顛末が温かい。作者さんの描く個性的で可愛いキャラが好きです。表情も豊かで可愛い。
  • その好きほんと。

    たき猫背

    優しい恋の話
    ネタバレ
    2026年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新を好きだという気持ちが、新を見る長谷の優しい表情から感じられて、その表情がすごく良くて、すれ違いの切ない現状の中でもその表情は新の心にも響いている恋模様が、読んでて沁みてきました。馬鹿な高校生のノリに流されて、過ちをおかした長谷だけど、過ちからの始まりでも新と一緒にいられる時は素で話して、好きな気持ちが素直に表情に出て、それは新も同じで、、そのままきちんと過ちを修正出来れば良かったけれど。
    本当は優しくて、ちゃんと悔い改めることの出来る長谷の、罰も全て受け入れようとする人間性が効いていて、だからこそ再会してからの恋が優しく響いてくる作品。気持ちを伝えようとする姿や、大事にしたい気持ちが胸を打ってきました。長谷くん好きです。震える恋情の波動を感じる作品で、二人の心情にジンときます。まだその後の二人も見ていたい好きな作品です。
    いいね
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  • ベストフレンドプロポーズ【コミックス版】

    鬼野うめ吉

    大成の包容力が良い
    ネタバレ
    2026年3月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の片方が片方をとても溺愛してて、18の誕生日から猛アピールを始めたことで、片方もドキドキ意識し始める。大成しか目に入ってない柊吾のぶれない溺愛と、めちゃ手を繋がれたり触れられても嫌がらない大成の許容具合が見てて幸せな幼馴染BL。大成はおバカキャラのようでいて、そこまで鈍くもなく、ちょっとブレーキきかなめの、ぐいぐい迫る柊吾を受け入れる包容力が好感度高い。そして、たまにエラーを起こす気持ちのすれ違いも、ちゃんと逃げずに言葉を伝える二人の距離感が、全体的に温かい。
    軽快なタッチのラブコメで面白く、でもちゃんと恋愛してて、読んでいて温かい可愛い二人でした。
    いいね
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  • この背中に爪を立てて

    西本ろう

    真剣な恋に胸を締め付けられる
    ネタバレ
    2026年3月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 真剣な恋に、冒頭から最後まで引き込まれて心を揺さぶられる作品。心に響く作品でした。すごく面白いです!
    弄ばれたというけど、店長も含め皆んなが本命がいて本気だと感じる描写に、ぐっと胸を締め付けられるような恋。一時の遊びや、寂しさを紛らわせる誘い、自分に絶対振り向かない人を繋ぎ止めておきたいから離さない、そんな過ちによって、幸せを逃してる人達。取り戻せない過ちもあるけど、でも過ちから新たな真剣恋が生まれ、主人公の歩によって、歪に固定した人達の関係性が解き放たれ、歩と義孝が苦しみながらも自分の答えをちゃんと見つける、切なさと幸せを感じる熱情的なお話。
    豊かな心理描写で、真剣な恋がすごくドラマティックな展開で描かれている、オススメの作品。絵も臨場感がありストーリーを描ききってて、すごく良かったです!
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  • 5000マイル先から会いにきて【電子単行本】

    ゐわさび

    唯一無二の、惹かれる相手
    ネタバレ
    2026年3月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ものすごく面白い!!好きになったきっかけも、二人の気持ちが強固になって想い合っていく絆も、すれ違いも、告白も、話の全てがすごく良い!!好きになってしまうのを恐れて素っ気ない態度を取ったりする心情描写も、絶対この相手しかいないとどんどん好きになっていく芽吹いて育っていく恋情の描写も、すごく感情がこもっていて、作品の面白さに引き込まれていきました。若い二人の、夢に向かっていく魂の熱さも素敵でした。すごく余韻が残る作品、、なので、作品のその後の二人が気になって仕方ない、、!続編をください。レビューに書ききれない良さの詰まった作品なので、最後のあっという間に過ぎた年月と続きをうめて欲しい気持ちが噴出してます。
    タイトルもすごく良いです。国籍を超えた二人の出会いと惹かれていく姿に感動する作品で、とても素敵な恋にトキメキました。
  • 花がら摘み

    ツバ ダエキ

    恋の心情が沁みてくる面白い作品
    2026年3月20日
    柊を構う菖蒲の気持ちが、冒頭から恋なのではとうっすら感じられ、構われた柊はそれによって学園生活が散々だったと言葉では言っていながら、学園生活の回想には、菖蒲が柊にかけた心からの言葉、優しさが滲み出ていて、柊にそれは確かに埋め込まれ、柊の世界を広げている。その二人の恋の期待感が冒頭からずっとあって、それがワクワクと楽しくて、最後までその恋のトキメキを感じられる、とても面白い作品でした。何というか、恋心を伴った日常の喧騒、うざったさ、菖蒲が去って唐突に訪れた空しさ、寂しさ、味のない日々、そんな空気感と心のざわつきや虚無等が、作品全体から印象的に感じられ、その情感が沁みてきて心を捉える感じの作品。そして最後、柊が菖蒲に想いをぶつける場面がすごく良くて、響いてきました。
    少し場面転換が分かりづらい面がありますが、内容把握に特に問題はなく、込められている恋の心情に魅せられ、余韻の残る素敵な作品で、最初から最後まで面白かったです!ちょこちょこ感情が湧き出る柊の姿も可愛かった。柊に構う菖蒲の心情も、真摯に柊に言葉を贈る菖蒲の性格も好ましくて、キャラも魅力的でした。面白くて、引き込まれて読んだ作品です。まだ二人のこの先も読みたいです!!
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  • ラビーダビー【電子限定描き下ろし付き】

    天禅桃子

    美しい、兄の友人
    ネタバレ
    2026年3月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ はぁぁ、、イチカが美しく優しい。読んでいくうちに、イチカの美しさと穏やかな愛し方にハマっていく作品でした。兄の美しい友人に懐いて、意識してから近づけなくなって、そのまま成長したムツミが、イチカと同居出来ることになった喜びと戸惑い。まさかこの美しい人が自分に、と思う気持ちと、そんなムツミを大人のイチカが待ったり押したりの関係。成就するまでのこの掛け合い、自由に泳がせてるようでいてイチカは絶対ムツミを逃がさないので、、割と安心のイチカの囲いがあり、その中にいるムツミが可愛いくて、それがとても良かったです!
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  • 100年先までいっしょにいたい

    黒井よだか

    愛し合う二人の形
    ネタバレ
    2026年3月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幸せに涙ぐむ。先生の描く作品は良いところを突いてて心に響いてきます。短編ですが、ギュッとエッセンスが詰まってて良かったです!傍でみてきた友人の、サインできる喜びにも共感。結婚できる喜び、結婚できない場合のあれやこれやも共感、幸せにしたい気持ちにも、色々な思いにも共感。タイトルも良い!これからの二人に幸あれ!
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