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BLコミック
少年と神隠し
1巻完結

少年と神隠し

750pt/825円(税込)

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作品内容

大ヒットBL作『玉響』(大洋図書・刊)から約5年――ゆき林檎の真骨頂となる和ノスタルジックな最新作が登場!身寄りのない少年・修一郎を助けたのは、天狗のような青年だった……。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 少年と神隠し

    750pt/825円(税込)

    大ヒットBL作『玉響』(大洋図書・刊)から約5年――ゆき林檎の真骨頂となる和ノスタルジックな最新作が登場!身寄りのない少年・修一郎を助けたのは、天狗のような青年だった……。

レビュー

少年と神隠しのレビュー

平均評価:4.6 415件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 切ない〜
    ムラさん 投稿日:2024/4/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 天狗となった天の生い立ちが切ないです。敬愛する人とずっと一緒にいられることを願っていたのに叶わず、子供だった天は生臭坊主に慰められ辛い…。どんなに想っても、もう愛する人はいなくて叶うことのない天の切ない恋心を知ると苦しいです。でもようやく、想い続けていた人が生まれ変わり再会できた。修一郎も一般的な家庭ではなかったけど擦れることなく良い子に育って、人に愛されるような青年に。普通は見えないものが見える力もあるようですが本編ではそこまでフォーカスされてないから勿体無い気も…。お互いに惹かれあってるのに、天の中では「見守ることしかできない」という思いが強くなかなか進展しません。寿命も違うし、また愛した人に置いていかれる辛さを考えると仕方ないんだけど…。それでも最後は一緒にいることを選ぶので良かったです。途中まで受け攻めがハッキリしなくてドキドキしました笑。エッチはあっさり目、感情を大切に描かれた作品かと。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 切なくも美しい和風ファンタジー
    もろさん 投稿日:2023/5/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 *再読でのレビューです。 私は再読で初読の印象が変わることがよくあるのですが、この作品もまさにそれ。 初読の時にもそれなりに良い読後感を味わいましたが、昨晩、同じ作者様の『玉響』『或る日』を読んだ後の再読の今日は…いやもうなんか半端なく良かった! 登場人物たちへの感情移入がスムーズで、どんどん物語の中に引き込まれていきました。 愛する想いの強さは、一歩間違えれば(逮捕された大河内のように)独りよがりで醜い妄執の鬼となりはてる… それを嫌というほど知っているであろうテンは、あのように美しい姿のまま、誰とも共に生きて(死ぬ)ことも叶わず、輪廻の輪からも弾き飛ばされているという悲劇。 修一郎との出会い(再会)が数十年のみの輝くような日々で終わるのみならず、テンにとって真実の救済となりますようにと願わずにいられません。 (だって修一郎は徳を積みまくった上人様だし!神通力も健在だし!また一緒に徳を積んで、その力でテンを救うんだよきっと←妄想) ゆき林檎先生は、特にネガティブな状況については必要以上には多く語らず(描かず)に読者に〈実際はもっともっとしんどい出来事や背景がたくさんあったのだろうな〉と想像させるのがお上手ですよね。 先生の作画や言葉はあくまでも美しく丁寧で、おかげさまでそんな哀しい背景を読み取りつつもなお私たち読者は切なくも美しい物語の中に没入してゆけます。 素敵な作品をありがとうございました。 続きを読む▼
  • (5.0) 愛する人のそばにずっといたい、永遠に…
    パンさん 投稿日:2021/7/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 そう思わせてくれる作品でした。 輪廻転生の物語です。ゆき林檎先生の他作品同様、この作品も辛くて悲しい物語で号泣する事を覚悟して読みましたが、泣かずに済みました。悲しくはなかったです。でも、ハッピーエンド(各読者さんの解釈によりますが)と分かっていても、読後のとても切ない気持ちはずっと残りますね。 テンと修一郎の前世と転生後の現在の関係性が凄く自然な流れで描かれていて、それでいてわかり易くて、さすがゆき林檎先生の洗練された芸術的な構成力だなぁと感心しました。純文学ぽい雰囲気で創られている作風もとても好きです。 前世で出逢ってしまった彼等はきっと、死後も転生後もまた、お互いの絶対に忘れられない何かに引きつけられて、何度も何度もどんな形であってもその出逢いを繰り返すんだろうなと思います。そう信じたい。はあ…なんて儚いんだろう。輪廻転生が実際に存在するのなら、僕も愛する人の為に何度でも生まれ変わって、永遠にそばにいたいです。輪廻転生が在ると思えば死ぬ事も怖くないな、って上人様(修一郎)が言ってたけど、確かに、そう信じてれば死も然程怖くないのかも。 作品の内容が、灼先生の『ハレとモノノケ』(2020)に通ずるものもあるなあと思いました。 続きを読む▼
  • (5.0) 時代や次元を超えた愛
    yan*さん 投稿日:2022/12/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 怪我をした天涯孤独の少年・修一郎を助けたのは、山伏の格好をした正体不明のテン。 少しづつ紐解くように明かされる、テンの素性や2人の関係性、 伏線回収されていくことで、作品の世界に入り込んでいきます。 昔話のようなファンタジーでありつつ、仏教の六道輪廻転生に基づいていて、有り得ることなのかも?とも思えて。 修一郎の前世である上人とテンの逸話…… 今際の際の上人のテンへの想い。 手記を見つけた時のテンの上人への想い。 数百年の間、その気持ちを抱えたまま過ごしてきたテン。 それらを思うとぎゅっと胸が締め付けられる。 恋ではなく、敬慕や慈愛だったかもしれない。 でも生まれ変わっても姿が変わっても愛している。 魂のレベルで… 先を考えると切なくて手放しでハッピーエンド、ではないけど、修一郎が決断し、同じ時間を生きたいと願う2人に、この先幸せであるように…と誰もが願わずにはいられないはず。 巡り会えて一緒に時を刻めるこの時を何より大事に… 静かに胸に響いてくる作品。 幸せに穏やかに過ごす2人、で終わって想像に任されているラストが、わたし的にはよかったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 優しい
    ゆんさん 投稿日:2021/11/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 天狗のテン×人間の修一郎。テンの過ごしてきた時間や想い、そして天狗になった理由を考えると切ないです。テンが恋心を抱いていた上人様の生まれ変わりである修一郎。上人様はテンに対して、恋心ではなく我が子に対する愛情のような愛しさ大切さを感じていたと思うので、修一郎がテンに対して恋心を抱いたのには不思議な感じがしてしまいましたが…生まれ変わりといっても、それぞれが歩んできた時間や関わりで、感じる気持ちは変わるし、生まれ変わりでも別の人であるんだから、不思議ではないのかな、とも思いました。だからこそ、修一郎の中に上人様があまり見えないのが、個人的には良かったです!ちゃんと別の人なんだと感じられて、それぞれがテンと修一郎として恋をしたんだなと感じられてうれしかったです。 結末はハピエンですが、寿命が違うふたりなので、ハピエンの中に切なさもあります。手放しでは喜べない感じがしますが、ふたりで過ごす日々が、ふたりにとって一番の幸せであれば、1日でも長く一緒に暮らせるように願わずにはいられません。テンと修一郎、そしてまわりにいる人、中にはヤバい奴もいましたが基本的には優しさに溢れてて良かったです! 続きを読む▼
  • (5.0) 幸せを噛み締める2人は・・・
    みはるぴょんさん 投稿日:2022/8/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 その幸せが永遠ではないからこそ、余計に「いま」が尊いものになるんだわね・・・・ちょっぴり切ない、2人のラブストーリーです。 昭和28年設定の、ノスタルジックな時代背景にもまたシビれますね・・・。作家さんの優しい作風にとても似合います(^^ 神社に捨てられていたところを拾って育ててくれた養母が亡くなり、本当の天涯孤独の身になった修一郎・・・そんな彼が「この世のものではない何か」に追われ倒れていたところを、お面を被った謎の青年:テンに助けられます。テンの素顔は、いつも夢に出てきた青年にとても似ていて・・・・・・そこから、深い深い前世の「想い」が蘇ってくるのです・・・。これはですね・・・意外ともの哀しいお話しなんですよね・・・・一応ハピエンなんですが、「この先」を思うと切ないのです・・・でも少しだけ「希望」があるような気もするので・・・・暗い終わり方ではないのかな?って思います。いつまでも2人の幸せが続きますように・・・と祈りたくなります。情緒のある奥深い作品です(^^ ※暗いばかりでは無いです!お面を被ったテンの、イノシシ倒すシーンとか結構私はニヤリとしました是非 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

和ノスタルジックBL
設計:あずき(シーモアスタッフ)
昭和28年。絶妙にノスタルジックな時代設定はゆき林檎先生の真骨頂!『玉響』が好きなら本作もおすすめ。天狗を思わせる青年・テンと身寄りのない少年・修一郎が紡ぐ、美しく謎めいたラブストーリーです。二人の過去と未来を思うとだいぶ切ないのですが、ただそれだけではない不思議な気持ちにもなります。

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