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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPTL(ティーンズラブ)・レディコミマンガレディースコミック双葉社JOURシジュウカラシジュウカラ : 7
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作品内容

【最低。それでも構わない。もうきっと、一生、彼とは会えないんだから】 千秋との逃避行で悠太を傷つけ、そして自らの体験を描いたマンガで千秋の過去を知った忍の心はかき乱れる。それでも悠太のため、千秋と離れることを決意したその時、突然、夫が倒れる…! それから5年の歳月が流れ―――。文化庁メディア芸術祭、審査委員会推薦作品選出。40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。

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作品ラインナップ  全17巻完結

  • シジュウカラ : 1

    400pt/440円(税込)

    家族で夫の実家に引っ越してきた綿貫忍(39)。売れない漫画家でもある忍は、これを機に筆を折る決意を固めていたのだが、過去の作品が電子書籍でヒットしたことを受け、新作を描くことに。そこでアシスタントを募集したところ、応募してきたのは橘千秋という、22歳の美しい青年で…。実力派の作者が描く、40歳からの夢と仕事、そして愛と恋の物語。※1話~3話目までを収録
  • シジュウカラ : 2

    400pt/440円(税込)

    家族で夫の実家に引っ越してきた綿貫忍(39)。売れない漫画家でもある忍は、これを機に筆を折る決意を固めていたのだが、過去の作品が電子書籍でヒットしたことを受け、新作を描くことに。そこでアシスタントを募集したところ、応募してきたのは橘千秋という、22歳の美しい青年で…。実力派の作者が描く、40歳からの夢と仕事、そして愛と恋の物語。※4話~6話目までを収録
  • シジュウカラ : 3

    400pt/440円(税込)

    家族で夫の実家に引っ越してきた綿貫忍(39)。売れない漫画家でもある忍は、これを機に筆を折る決意を固めていたのだが、過去の作品が電子書籍でヒットしたことを受け、新作を描くことに。そこでアシスタントを募集したところ、応募してきたのは橘千秋という、22歳の美しい青年で…。実力派の作者が描く、40歳からの夢と仕事、そして愛と恋の物語。※7話~9話目までを収録
  • シジュウカラ : 4

    400pt/440円(税込)

    【このドロドロ、ヌルヌルとした暗く醜い感情を、恋と呼んでいいの?】 18歳年下の美しい青年・橘千秋。彼の企みと過去、そして、漫画家・ササキシノブへの想いを知った上で、忍は手を差し伸べる。母性とも罪悪感とも異なる感情を胸に秘めたまま――。そんなある日、千秋に隠されたもうひとつの<過去>が明らかになり……!? 実力派の作者が描く、40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。
  • シジュウカラ : 5

    400pt/440円(税込)

    【40歳と22歳。あなたは私を、私はあなたを、救いたい。】 18歳年下の美しい青年・橘千秋。ひとり雨の中、呆然と座り込む彼を保護するように自宅へと連れ帰った忍だったが、翌朝、彼から嫌悪感をぶつけられる。そこには千秋の、自覚していないトラウマが関係していた。そしてそれぞれに傷を抱える二人は、ひとつの決断を下す…! 実力派の作者が描く、40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。
  • シジュウカラ : 6

    400pt/440円(税込)

    【溶ける身体…揺らぐ決心。このまま流され、墜ちゆくか―――】 逃避行先の温泉宿で思いがけず千秋に誘われた忍は、「あなたのお母さんにはなりたくない」という思いと、「本気で好きになってしまった」という想いを伝え、その行為を拒む。だが千秋はそんな忍の唇を奪い、「帰らないで」と懇願する……。文化庁メディア芸術祭、審査委員会推薦作品選出。40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。
  • シジュウカラ : 7

    400pt/440円(税込)

    【最低。それでも構わない。もうきっと、一生、彼とは会えないんだから】 千秋との逃避行で悠太を傷つけ、そして自らの体験を描いたマンガで千秋の過去を知った忍の心はかき乱れる。それでも悠太のため、千秋と離れることを決意したその時、突然、夫が倒れる…! それから5年の歳月が流れ―――。文化庁メディア芸術祭、審査委員会推薦作品選出。40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。
  • シジュウカラ : 8

    400pt/440円(税込)

    【これ以上のことを望んだらダメなの。これ以上を望んだら、今度こそ天罰が下るの】 あれから5年。仕事の成功とは裏腹に、夫と二人きりの生活で孤独を募らせる忍は、担当編集者であり、元カレでもある岡野と関係を持っていた。一方、千秋も“妻”との平穏な生活を送っていて……。そして、夫との溝が決定的になっていく忍は、ついに決意を固める―――! 文化庁メディア芸術祭、審査委員会推薦作品選出。40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。
  • シジュウカラ : 9

    400pt/440円(税込)

    【もう俺にだまって、どこかに行ったりしないでよ――】 ついに夫との離婚が成立した忍は、岡野から「一緒に暮らそう」と誘われる。だがその翌日、岡野に連れられパーティーにやってきた千秋と、忍は5年ぶりに再会することに。喜び、嫉妬、困惑。揺れる感情をそれぞれ抱える二人だったが、5年間の思いは千秋の足を、そして手をも突き動かし……。文化庁メディア芸術祭、審査委員会推薦作品選出。40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。
  • シジュウカラ 10巻

    400pt/440円(税込)

    【このふたりが恋愛感情で結ばれる未来、想像つく?】 千秋との関係が、彼の描いたネームにより岡野に知られることになった忍。この5年間の想いを改めて千秋から打ち明けられるも、その時みひろは、部屋で自傷行為に及んでいた。みひろの元へと戻った千秋と連絡が取れなくなって数日、地元で自分の気持ちと静かに向き合った忍は、ひとつの答えを出す―――。40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語、待望の第10巻! ※第33~35話を収録

レビュー

シジュウカラのレビュー

平均評価:4.3 115件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (2.0) ムムム
    あしあとさん 投稿日:2024/3/31
    綺麗に描かれていますが、ドロドロですよね。漫画だからこうなりますが、現実には心が耐えられなくて絵には表せないのではないでしょうか。でも表現しないと読めないしね。

高評価レビュー

  • (5.0) 描いて自分を見つめるは刺さった。
    Haruさん 投稿日:2022/1/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 シジャウカラ、本当のタイトルは「四十から」なのかな。40歳過ぎて自分を見つめ直す、自分の人生を歩くという意味かな。主人公よりも少し年上ですが。40代は30代と違って自分の老いも意識するし、若い頃とは違った1年ごとのまた違う景色をみる。親の介護をみたり、自分の老いを感じながら若さを強調したり。自分の社会的ステータスとか定年後のこととか、いろいろ考える。そしてまだ最後の足掻きのような無茶な行動も取れる。50になるまでのステップとしては結構多感かな。主人公の気持ちに共感したり、自分では考えつかないことの発想があったりして驚かされ、かつリアリティを感じます。自分も自ら離婚を申し出た立場からいうと、離婚は若い時がいい。自分も相手もね。いろいろ振り返らせてもらいました。千秋君の描いてよかったと言った時の表情が良かった。自分も当時のこと、それからのこと、仕事上の苦しかったことなど、日記とまではいかなくても書いて振り返ってみようと思いました。 そして、年齢なんて関係なくこの二人じゃなければ、という感じで物事が上手く運ぶようになってるんだよね。時期が来るというか、季節や時が巡ってくるというか、そうなるようになっているのよね。そこには運命とか必然とか、そういう言葉にあとから妙に納得させられる何かがあるのよ。巡ってくるのよね。 それにしても46歳で18歳下の男子の前で裸になる主人公に座布団1枚あげたい。その勇気と覚悟、心意気を祝福したいです。 続きを読む▼
  • (5.0) 人間の本性が良く描かれています
    やなぎさん 投稿日:2023/9/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 全て読ませていただきました。作者さんの執筆意図が反映されている作品だと思います。漫画や小説って作家が余り勤労経験がないせいか、編集者とかクリエイターを登場人物の職業にする作品が多い印象があって、こちらもそういう安易な設定かなーと思って読み始めました。でもストーリーに必要な職業だったので、他の美人編集長がでてくるような作品とは違いましたね。  人間の本性を描くのが漫画、小説で重要ですが、「母親に対する男子の憧憬」「嫌いな人に対する感情の揺れ」「親しい人の病や死に対する想い」などの上っ面を剥がして、本音で行動していくことが段々ステップアップできる主人公が勁く、可愛いと思いました。籍を入れないと言うのも男性読者と女性読者では受け止め方が違うのでしょうね。  一点だけ、別の考えを言うと、ラストから一つ前の話、今までの登場人物が、一人づつ、テーブルに順に揃っていくシーンは映画のようでとても素敵だったので、あの回で最終回だったらと……感じてしまいました。  あと登場人物が多くて、途中で誰だったか忘れてしまうことがありました。  連載お疲れ様でした。次回作も楽しみにしております。 続きを読む▼
  • (5.0) 自分も過去と真剣に向き合いたくなる物語
    Fumikaさん 投稿日:2023/5/15
    とても面白かったです。この作者の方も、この漫画の登場人物のように、自分の過去と向き合って、嘘をつかずに、ありのままの現実を見ようと、真剣に描かれたのかなと思いました。 だから、読んでいる私も、過去と真剣に向き合いたいと思いました。 私も 、親の期待するような人生はまったく歩めず、親の世界観が世間の意見と錯覚し、それに気づいていても、いつまでも抜け出せないまま、30歳になってしまいました。 26歳のときに、そのままの私を受け入れてくれる4つ下の男の子に会い、同棲しています。お金がなく辛いと感じる日も多いです。 この生活は傷の舐め合い合いのような生活かもしれないけれど、でもそれだけじゃない、一緒にいることで、いつかきっと強くなれるような気がしています。だからもうちょっと頑張ろうと生きています。 そんな自分の境遇や感じ方に似ているところがあり、共感できる漫画でした。漫画や小説を読む理由が改めてわかるお話でした。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

まだ40、夢や恋を掴むのに年齢は関係ない
広報:あずき(シーモアスタッフ)
主人公はアラフォーの売れない漫画家・綿貫忍。しかし、そんな彼女に転機が訪れ、新作漫画を描くことに。仕事のためアシスタントを募集すると、そこに応募してきたのは橘千秋という美青年。彼を雇った忍でしたが、千秋は秘密を抱えているようで…。仕事も結婚生活もうまくいっていない忍にとって、年下の千秋は眩しいピュアな存在。そんな千秋には悲しい経験をしてきた過去があるため、実年齢以上の大人っぽさがあり、妙にミステリアス。一方、忍は漫画特有のきれいでかっこいい、憧れるような女性ではなく、年相応を描いているので同世代の方には刺さるはずです!また、忍の心理描写もしっかりと追えているので、感情移入し、気づけば涙が出ているかも?双葉社『JOUR』にて不定期連載中の坂井理恵先生の作品で、2022年にはテレビドラマ化もしています。仕事や家庭の問題に悩みながらも乗り越えていく忍の姿を見ていると、勇気をもらえます!ぜひ、お試しあれ。

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