安藤くんは、種の存続ができない同性愛者が一定数生まれる理由を考えています。
自分も、種を遺せるか証明したくて女の子の告白を受け入れます。結果双方が傷ついてしまうのですが。
ここに共感してしまいます。体が弱い私は子どもの頃母に結婚、出産を諦め
るよう言われたことがあるからです。お医者さんに相談して産みましたけれど。
異性愛者だって、いろんな理由で種の存続(子作り)を諦めることもあります。
そもそも自分の意思で結婚しない人、子を持たない人もいます。
いろんな事情がある中で、社会はまだ同性愛者に対して狭量に思います。
もっとLGBTの人たちが住みやすい世の中になればいいな、と思いました。
種の存続だけが社会貢献じゃないからね。
最後に、順くんが新天地でどんな自己紹介をしたのか、気になります。
考えが深くて、優しくて、魅力的な男の子です。
漫画なのに、考えながら読み進めたため、読了まで時間がかかりました。
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