小箱さん作品の感動作『オメガ・シンドローム』は、バース性がまだ研究段階のドラマチックな〈オメガバ黎明期〉研究sideの話。
こちらは出版元も違いシリーズではありませんが、
バース性がまだ認知されずΩフェロモンが新種ドラッグを疑われる一般
社会sideが舞台の異色オメガバースです!!
謎の新種ドラッグ〈Ω〉の真相捜査中の出会い。
刑事野吾×子持ちΩ文斗とふみ太の話。
Ωフェロモンが新種ドラッグを焚いてると思われていたり、男性出産を信じてもらえない世界で、国際組織は既刊『オメガ・シンドローム』と通じるので違和感なく良き◎
二人の意外な馴れ初めもオメガ混乱期らしく面白かったです。
野吾さんが野暮な熱血刑事だったのも、出産した文斗の肝の据わった男らしい人柄も好印象◎モチモチcuteなふみ太は癒し◎
この話はとても幸せな結末だけど、以後バース性が認知されΩが生きづらい社会になると思うと複雑ね〜
→番外編『文斗＊視点』→『読みかけの恋』内にも「脱ワンオペ作戦」(ふみ太2歳)三人の番外編あります!!
・同録は研究室の准教授と院生の可愛いラブ。
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