このところなろう系を沢山読んでいて「ゲームの世界へ転生」と言う割に「して、この作者はちゃんとゲーム自体やったことあるのか?」という疑問が生まれる出来栄えが多かったのだけど、この話はちゃんとゲームをしてきた人が作者って感じがする。読み終わって
作者欄確認して「ああ、なろう系だったのか、その割によく出来てるな」と思った。出版社がKADOKAWAってのもあるのかな。ただ、個人的に「食い意地のはった理性のない女神ポジション(ロリババア)」が嫌いなので、ロリ賢者苦手だわ笑。3巻目のラストも「一緒にいたら2人が目をつけられる可能性がある」という理由で主人公の家に厄介になるのに、その後の話の都合か理性のないロリババアというキャラ立てのためなのか「私も一緒に住む」とか言い出して、家の妖精が拗ねるくだりなんだったんだよと思わないではない。倉庫代わりのサブ垢にアイテムもたせたタイミングで異世界に飛んだのでレベル低いけどアイテム上限までめちゃくちゃ持ってる、っていうのはなるほどなー、だった。
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