森見登美彦の「夜行」を完全コミカライズ!
京都に住むある女子大生・長谷川さんが、鞍馬の火祭りの日に姿を消した。その日から十年を経て、ふたたび鞍馬に集まったのは、学生時代の長谷川さんの仲間たち。彼らが語る、五つの夜の物語・・・! 上下巻同時刊行!!
第一夜 尾道
失踪した妻を連れ戻しに尾道を訪れた中井。そこで出会ったのは、「変身」してしまった妻だった。
第ニ夜 奥飛騨
会社の先輩・先輩の彼女・彼女の妹を旅のメンバーに、奥飛騨に旅行に行った武田。そこで、未来の見える女性を車に乗せてしまい.…?
第三夜 津軽(前)
夫と、その後輩との鉄道三人旅に出た藤村。寝台列車が走り抜けて着いたのは、青森。そこで思い出したのは、懐かしい記憶。