紹介文より。評価低めなのは、クオリティではなくエンドについて、心が付いていかないからだと思われます。クオリティは評価以上です。読んでて面白かった。翼の人物像がとても好き。そばかすも髪の毛も、すごく優しいところも暴力を使い慣れてるところも。し
かし、すでにもう2巻冒頭で泣けてくる。最初はファンタジー要素ないんです。それでもダークファンタジーって紹介があるから、ここからくるんだなってジェットコースターに乗ってる気分。もう泣けて泣けてよく分かりません。ネタバレ無しで読んだ方が楽しめると思います。読んだ後しばらく動けなくなるので、お時間ある時にどうぞ!人がハッピーエンドが好きなのは、現実ではどうにもならないことがあって、だからせめて作り出せる中になら幸せが見たいから。そういう観点で読むと、本作の評価は正当かも。でも、個人的には設定中最大級のハッピーエンドだと思いました。「おかえり」と言って「ただいま」が返ってきて本当に良かった。良かったね…(T0T)。逆にここで終わるからこそ先が読めなくて希望が見えました。だから、どうか、、、。
もっとみる▼