いいですねー！好き好きな徹を邪険にしていた宗助だけど、徹が聡くて、受けのほんとの部分(寂しがり屋で繊細で、人一倍傷つくことが怖い)理解してる。だから、宗助に邪険にされようが酷く言われようがパワハラされようが、宗助の、徹を好きな気持ちを、あの
手この手でなんとか気づかせようとする。押して駄目なら引いてみて、引かれて辛くなって号泣する宗助の可愛いこと可愛いこと。年取ると、いろいろと臆病になるし、本音で人にぶつかるのも恥ずかしかったりするんですよね。初読みの作者様でしたが、とてもストーリーが良心的というか温かいというか可愛いというか。キャラも嫌みがないし、１度も嫌だったりモヤっとする気持ちにならず読めました。そして、キュンもエロもしっかり！修正も甘めでお互いの感情や気持ちの昂りがよく伝わってきた。いろんな観点から、修正が大きい作品が主流なのも分かるんですが、修正が大き過ぎると、やはりいい作品の盛り上りの感情移入してるところで、その作品の良さが削げるところもあると思う。エッチも見たいというのもあるだろうけど、そこだけではない、大事な心と身体の繋がりを見たいと思うから、修正甘めのほうが心が揺さぶられる時もある。これは、そんな作品かと。作者様の他の作品も読んでみたいです。
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